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2012年1月12日のブックマーク (4件)

  • 胎内被爆者の身体的・精神的発育と成長 - 放射線影響研究所

    被爆に関連した小頭症および知的障害の発生増加は、1950年代後半に既に明らかにされていた。線量が0.005 Gy未満と推定された胎内被爆者においては、1,068人中9人(0.8%)に重度の知的障害が見いだされたのに対し、線量が0.005 Gy以上と推定された胎内被爆者においては、476人中21人(4.4%)が重度の知的障害と診断された。この重度知的障害が発生する確率は、被曝線量および被爆時の胎齢(特に発達の著しい段階)と強い関係がある。知的障害の過剰発生は、受胎後8-15週で被爆した人に特に顕著であり、受胎後16-25週で被爆した人ではそれよりも少なかった。一方、受胎後0-7週、または26-40週で被爆した人では全く見られなかった(図1)。また、重度の知的障害に至らない場合でも、受胎後8-25週で被爆した人に、線量の増加に伴う学業成績とIQ指数の低下が認められ(図2)、発作性疾患の発生増加

  • 放射線は生命にどう働くか「謎解き放射線生物学」

    INDEX はじめに: 何故この講座を始めるか この100年間: 放射線作用研究の3段階 なぜ放射線は体をとおるのか: X線写真の原理 放射線はどのように生体に働くのか: 線量とは何か 100年前に何が起こったか: 不思議なX線 放射線作用の不思議: 小さいエネルギーで大きな障害を 生体に放射線の作用を左右するものはあるのか: 放射線の間接作用 何故皮膚は何ともないのにある日に急に毛が抜けるのか 細胞の生死はどうして決めるのか: コロニー形成法の発展 放射線で人が死ぬとはどういうことか: 骨髄死と腸死 放射線で突然変異が生じるとはどういうことか からだの細胞の突然変異は何を意味するか: 老化?がん化? 放射線でリンパ球に染色体異常が起こった、これは何を意味するか: 生物学的線量計 放射線でがんが出来ると言うが昔と今と出来方は違うのか: 傷害から障害を経てリスクへ 放射線ではどんなに微量でも

  • デレバレッジと経済成長 -先進国は日本が過去に歩んだ「長く曲がりくねった道」 を辿っていくのか?- (PDF)

    2012年1月10日 日 銀 行 日銀行総裁 白川 方明 デレバレッジと経済成長 ――先進国は日が過去に歩んだ「長く曲がりくねった道」 を辿っていくのか?―― London School of Economics and Political Scienceにおける講演 (アジアリサーチセンター・STICERD共催) 1 1.はじめに 「それはおよそ善き時代でもあれば、およそ悪しき時代でもあった…」1 来月で生誕 200 年を迎えるチャールズ・ディケンズの「二都物語」の冒頭 は、 このように始まる。 この有名な一節は、 小説では 1775 年を指しているが、 2012 年の我々の心にも訴えかけるものがある。 世界各国で占拠運動を行って いる抗議者が不満を訴えていることは十分承知しているが、今日の先進国の 人々は、ディケンズが描いた英国における厳しい現実と比べれば、遥かに高 い生活水準

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