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ブックマーク / hiroyukikojima.hatenablog.com (4)

  • 恐怖のリフレー・ザ・グレートの巻 - hiroyukikojimaの日記

    飯田泰之さんが、ぼくの新著『使える!経済学の考え方』ちくま新書の書評を以下のように書いてくださった。 2009-10-24 ぼくの経済のベストだというお褒めは、とても嬉しく、照れてしまう。飯田さんは、今をときめく経済学者で、次期の経済論壇を担うであろう人なので、そういう人に拙著を理解してもらえたのは光栄だ。 でも、後半に宣戦布告のようなことがちらっと書いてあって、警戒心が芽生える。シノドスのレクチャーでは、飯田さんは単なる司会者のはずだけど、ひょっとするとそうではなく、司会者仮面をかぶった「リフレ・虎の穴」からの刺客なのかもしれないぞ、と身震いがした。飯田さんのプロレスタイツの前のほうがもっこりしてるのは、アレのせいではなく、栓抜きを隠し持ってるのかもしれない。だとすればぼくも、投げつけるための椅子をリングの下に隠しておかねばならないだろう。これは、リフレ抜け人のぼく(いつからそうなった

    恐怖のリフレー・ザ・グレートの巻 - hiroyukikojimaの日記
  • 資本主義の二つの顔 - hiroyukikojima’s blog

    プレジデントロイターというところで、ぼくの「ケインズ再降臨!」という連載が始まった。その第1回はhttp://president.jp.reuters.com/article/2009/03/02/A4C5F0AC-03E2-11DE-AB58-C2F93E99CD51.phpである。要するに『容疑者ケインズ』プレジデント社の紹介記事なのだけど、中身の一部抜粋の「ご試」に加えて、ぼくの特別書き下ろしも掲載される。毎週更新されるらしいので是非ともその都度チェックしてみて欲しい。書き下ろし部分は、刊行後の世界経済のドラスティックな変化を踏まえて、には書ききれなかったことを補足する、という感じになると思う。 容疑者ケインズ (ピンポイント選書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2008/08/01メディア: 単行購入: 18人 クリック: 229回この商品を含む

    資本主義の二つの顔 - hiroyukikojima’s blog
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/03/04
    資本主義経済には二つの顔があり、それはあたかもジキルとハイドのようなものだ, 「資本主義の二つの顔」とは、完全均衡と不完全均衡のことである。
  • バブルがはじけると激しい不況になるのはなぜか - hiroyukikojima’s blog

    田中秀臣さんのブログによると、「小島寛之さんだっていま総叩きの刑wですが、実物はふつうのおっさんですよ」ということだが、総叩きだったのか、知らなかった・・・。で、ちょっと検索をかけてみたんだけど、「総」というほど国内的にアグリゲイトされた量でもなさそうだし、笑い、しかも普段ぼくが参照してないブログみたいだったので、スルーすることにした。いうまでもないが、もちろんそれらのブログは、たくさんの人にとってすごく有益で面白いものであるに違いないのだろう。でも、残念ながらぼく個人には有益なものではなさそうなのでぼくは読んでない。にしても、確かに田中さんには一度お会いしているので、「ふつうのおっさん」というのは、その通りだし、ここで「アイドル狂いのエロオヤジ」とか書かれないでよかった。(ほんとはそう書かれるのをちょっと期待してたりして)。経済系のブログでは、何人かの人は、政治的プロパガンダやジャーナリ

    バブルがはじけると激しい不況になるのはなぜか - hiroyukikojima’s blog
  • 急激に退行する世界にて - hiroyukikojima’s blog

    このエントリーは、最初のバージョンでは、いくつかのブログで指摘されたように(例えば、http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20081227)、装飾が強く効き過ぎてしまい、とりわけ経済学に精通している人には書き手の意図が反転して伝わってしまうようなので、アップ時より若干加筆しました。(2008.12.31.) ここ3ヶ月の世界の激変には目を見張るものがある。あらゆる景気指標が、劇的に悪化し、派遣切り・期間労働者切り・正社員切り・生産の長期休止・・・。どうして、こんな急激な変化が可能なのだろうか。実家が自営業の学生やレストランの店主に改めて聞くと、6月頃から変調が見られたそうだ。大学教員という職業のせいで気づくのが遅かったのかもしれない。だが、これほどのピッチになったのは、リーマン破綻後であることは確かだろう。 ぼくが、経済学を勉強し始めたのは、80年代の

    急激に退行する世界にて - hiroyukikojima’s blog
    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2008/12/21
    新古典派経済学が「価格調整」によって早晩均衡を取り戻す、としているのに対し、ケインズ経済学は、「数量調整」が生じるため、放っておくと経済は破局に向かう可能性がある、とする点である。
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