政府肝いりのITセキュリティ国家資格「情報処理安全確保支援士」ですが、その資格維持に3年間で15万円の費用が必要ということが分かり、セキュリティクラスタのネット民からは総スカン。これはセキュリティ事業者からのみかじめ料徴収が目当ての施策なのでしょうか。
![新国家資格「情報処理安全確保支援士」の維持費用が高すぎてネット民から総スカン:ネットやぶにらみ 16/10/25 : やまもといちろう 公式ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e7443c64d2c96fc851f7e8eee2e087773a7097b9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fline.blogimg.jp%2Fyamamotoichiro%2Fimgs%2F9%2F4%2F94206951.jpg)
IoTのセキュリティ脆弱性につけ込んだサイバー攻撃という以前から危惧されていた事態がいよいよ実現しつつあるようです。 このところ、フォレンジック界隈でもIoTがらみの話が乱舞しており、さすがにこれ以上のほほんとバラ色の未来を喧伝するのはむつかしいかも、です。
結局ドコモも横並びでの勝負になったのでなんだかつまらないですね。日経のコメントが笑えます>「ギガモンスターにスーパーデジラ、ウルトラパックと3社のサービス名称は攻撃的な印象を与えるが、サービス料金は保守的な結果となった」 まあ、そこで頭一つ出ても、というゲーム理論的なものかもしれませんが。
防虫暇ありで京都大学までいってきた帰りに、ある案件でご一緒している人とお茶してきました。 といっても、大変にややこしい方面ですのでおいそれと書くのも問題なのですが、ブログに書いてよいというので概要だけでも披露すると「SMAPはいいファンをもっている」って話。 本来なら、解散するにもいろんな大人の事情はあるだろうし、問題含みの事案なのですけれども、今回はその辺はほとんど無縁なんだそうです。これはジャニーズ事務所の伝統であり、良いところでもある「あんまり芸能系のゴロが介在できない」仕組みがあって、 それは事務所がうまく仕掛けたというより、ファン同士の相互監視のシステムが大きな不正を生みづらい仕組みが内在されていたからです。こういう話がジャニーズ事務所以外であったらもっと酷いことになっていたかもしれない。 んで、メリーさん問題というのはこういう「ややこしい方面」にも伝わっているようでして、つまり
貧困バッシングで先陣を切っていたサイゾー系のビジネスジャーナルが吹っ飛んだので、少しは落ち着いた議論でもできるようになったんでしょうか。良く分かりませんが、撃墜したNHK関係者や実在するかどうかは分かりませんが「外部ライター」の方々はお疲れ様でございます。 んで、見ていたら雨宮処凛女史が例の「時給1,500円」の話の延長線上で、貧困バッシングの話を書いておられたので、興味深く読んだわけです。 すべての貧困バッシングは、通訳すると「黙れ」ということ〜「犠牲の累進性」という言葉で対抗しよう〜の巻 - 雨宮処凛 http://blogos.com/article/188788/ 「賛同まではしないけど、理解はできる」という話ですね。主張すること自体はもちろん社会的に許されていることですし、デモでもネット記事でもわいわいやって、話題を盛り上げるのは良いことなのではないでしょうか。 個人的に思ったの
http://dailynewsonline.jp/series/%E3%82%84%E3%81%BE%E3%82%82%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%8D%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E6%99%82%E4%BA%8B%E6%94%BE%E8%AB%87/ 世の中いろんなことがあるわけなんですが、フジテレビ系ネット放送ホウドウキョク『真夜中のニャーゴ』でシリーズにしていた阿佐ヶ谷ロフトAでの中川淳一郎さん、漆原直行さんとのトークイベントと、サイバード『サロンド』で実施していた古川健介さん、村上福之さんのサロンが大合体。その結果、ITジャーナリストの三上洋さんと新進気鋭のウェブライター朽木誠一郎さんが新たなホストとして新バンドが立ち上がりました。 その名も『
あまりにもどうしようもない晩節の汚し方を教えてくれた鳥越俊太郎さん。 最初の告示時点の調査で、幅広く都民の支持を集めてトップ目から、さらし続ける醜態でどんとん沈没。結果として競り合いもせず主要三候補のなかで堂々のビリに。酷いもんでした。 一番最初に「見に来ませんか」と民進党の方に言われて鳥越さんの街頭を見にいったとき、彼は自分一人で街宣車の屋根まで梯子を上がることができず、スタッフに介助されていました。もうこの時点で、駄目なんじゃないのかな、と思ったわけですよ。もちろん、頭さえはっきりしていればたとえ体が動かなくても政治はできる、石原慎太郎さんだって週数日の登庁で都政が回っていたじゃないかという話をする人はいたんですが(主に新聞社方面)、残念なことに、頭もはっきりしていませんでした。
世の中いろいろと興奮することがあるわけなんですけど、沖縄の事例なんかは特に興味深いわけですね。 最近だと、高江のヘリパッド建設で、左翼が集まってわいわいやっているのを見ると、ああそういう問題もあるんだなと思うわけですよ。TBSの報道特集や、NHKの番組を興味深く拝見しておるのですが、毎回沖縄の問題は起きるごとにああでもないこうでもないと騒いだ結果、結局何も解決しないで両陣営に腹立たしい思いが残る、という寄せては返す波のようになってますね。 もちろん、関係者同士は合意や妥結に向けての努力を続けているわけですが、150人程度の沖縄県東村の高江という集落の人々の生活を巡る問題や、沖縄に面積で見て過剰な負担を強いて日本の安全保障が成り立っているという実態については、本土で暮らす人間としてどうよりそうべきなのかなという気持ちは常にあるのです。 どうしてもこの手の話はトロッコ問題というのが存在するわけ
buzzfeedの石戸諭さんが興味深い論考を挙げていたんですが、ここでいう「平和と脱原発」は確かに今回の都知事選の政治的イシューからは遠いというのも大きいんですよね。 「平和と脱原発」ではダメ 惨敗の鳥越さん、そしてリベラルは負け続ける https://www.buzzfeed.com/satoruishido/tochijisen-torigoe-haiboku で、リベラル全体が駄目になったのか? と言われると、これがまた一定の票は取れたりする。おそらく、今回は野党統一候補として鳥越俊太郎さんだったから、担いだ神輿が悪かったという側面もあるかもしれません。 JX通信社の米重克洋さんの記事でもありますが、各社告示時点での調査では鳥越さんが人気を集めていたわけで、ここが例えば別の人物だったら、宇都宮健児さんが野党統一候補だったら、となると、違った意味合いになってくるわけです。 <終盤情勢>
昨日、ある媒体でSEALDsについてどう思いますか的な取材を受けたので、率直に「若い人が自分なりの考えで政治的な立場を表明するのはいいことじゃないですか」と答えたところ、てっきり私に全否定されると思っていたらしき記者が面食らっておられました。 別に右でも左でもいい、自分なりに生きる社会について考え、その時点で至らないながらも思うことを表明し、行動に移すことそのものは問題ないと思うのです。ただそれが、特定の政治勢力に結びつくよ、誰かに利用されるよ、というのはある程度歳がいってから気がつくことで、若いパワーを吸い取って別のものにしていこうとする人たちの企み(それだって、本人にとっては善意なのかもしれない)が分からなくとも仕方のないことだろうと私は考えます。 自分の18歳、19歳を振り返ったときに、確かに留学したり自分なりに勉強したり、分かったつもりになっていたことが、20年以上経ってみて赤面す
FNNでも出ましたが小池百合子女史一歩リードの調査が出まして、と同時に自民都連が冒頭かなり自信を持っていた自民党・公明党支持者の浸透がうまくいってない(そしてこれからも大きな上積みは結構大変)という話が流れてきました。先日、小池さん自爆なんじゃないの、同情票を無党派から集めるにしても限界あるんだろ、と「告示前ピーク説」を書いたんですけど、小池陣営みくびりすぎてました、申し訳ございません。酷い増田さん不人気で大変なことになってしましました。誰ですかね、増田さんが無能だなんて盛大に叩いたのは。 増田陣営というか自民都連的には、一番割れてはいけない自民党支持票がまさかのほぼ同数小池支持に回っているというRDD結果になっているわけで、出口次第ではもっと差が開くかもしれないよなあという展開です。何とか巻き返して欲しいところではあるのですが、最新の共同通信は4ゲーム差で小池鳥越、その下が6ゲーム差で増
とにかく人気が無い小池百合子女史、前回総裁選で安倍さんに造反したかどで冷や飯を喰らうのはたくさんだということで、将来を悲観して都知事選に転出というワイルドな展開になっていて、相変わらず大草原全部枯れる流れです。 さっそく週刊文春からも、かねてから疑問視されていた小池女史の資金集めパーテーの顛末を誌面で暴露され、修正を余儀なくされていますが、もともと清廉潔白な政治家として売っていなかった分、どうやらダメージが少ない状態で良かったね、といったところでしょうか。一週間、早かったんじゃないでしょうか週刊文春。先に他から出される可能性を警戒したのかもしれませんが。 なにぶん、後出しじゃんけん有利という伝説が広がっている分、一週間前になっても候補者がきちんと判明しないのでこちらも待ちぼうけです。いいか、後出しじゃんけんというのは前に出たやつより知名度の高い、切り札的な存在であるから意味があるんだぞ。我
なんかどんどん有権者の参院選への関心が薄れていっているようで、投票率の予測がやべえことになってきてますが、気にしない。 で、都知事選関連は揉めまくりで、個人的には「後出しじゃんけんしたいのは分かったから、せめて参院選が台無しにならないようにしろ」と言いたいわけでして、でもやっぱり10日を挟んだ攻防というのはすったもんだが予想されるわけであります。 一応、増田寛也さんについては書きましたが、これが本当に増田さんが推薦で立候補すると変なスキャンダルでも飛び出して大問題となって、宇都宮都知事というけったいな話になりかねないので気を揉んでいます。困ったものです。 増田寛也「ほとばしる無能」を都知事候補に担ぐ石原伸晃&自民都連(訂正とお詫びあり) http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160704-00059615/ いまのところ、微妙な筋
やまもといちろう 公式ブログ 個人投資家、ブロガー、株式会社データビークル 取締役CFO 投資事業とコンテンツ事業がメインの20年選手。株式会社データビークル、東北楽天ゴールデンイーグルス、東京大学政策ビジョン研究センターなどで棲息。最近は仕事より育児の比重が高くなってきました… 一歩一歩頑張って登っていきます。 なんかどんどん有権者の参院選への関心が薄れていっているようで、投票率の予測がやべえことになってきてますが、気にしない。 で、都知事選関連は揉めまくりで、個人的には「後出しじゃんけんしたいのは分かったから、せめて参院選が台無しにならないようにしろ」と言いたいわけでして、でもやっぱり10日を挟んだ攻防というのはすったもんだが予想されるわけであります。 一応、増田寛也さんについては書きましたが、これが本当に増田さんが推薦で立候補すると変なスキャンダルでも飛び出して大問題となって
先日、阿佐ヶ谷ロフトAで中川淳一郎さんと漆原直行さんとのイベントをやった際、中川さんが「しばき隊関連のまとめ」を出し物とされていて、これがなかなか面白かったんですよ。 ただ、個人情報の塊であるのと、人によって、立場や考え方がいろいろあり、事件の経過を追うごとに経過や行動が明らかになっていって、事実関係に対していろんなお話が出てきまして興味深かったわけです。とはいえ、個人情報の塊ですので、どうしても法的アクションだ個人間の私信のやり取りだというのが挟まると、外部からは見えにくくなってしまいます。それでも、この長大なサーガに、綺羅星のごとき登場人物が殴りあったり論争したりしているさまは、実にソソるものがあります。 その群像劇の中で、 北田暁大さんがおられました。 http://togetter.com/li/982139 私はこの方面では浅学な人間ですが、北田さんの論考やエッセイは比較的拝読し
無駄に顔の長い徳力基彦さんは話も長ければ原稿も長いので、私について触れておられるということでしたので読みにいきましたが「長ぇ… 長ぇ…」と思いながら完読しました。面白かったです、ありがとうございます。 ベースとなっているのは中川淳一郎さんの快著『ウェブはバカと暇人のもの』からですが、そこに梅田望夫さんの「ウェブは残念」 が紐解かれ、最終的にNewsPicksについて論考が重ねられております。 この当たりの話は良く訊かれるので、私の考えを簡単にいうと「そもそも人はバカであり、書き込む人は例外なく暇人である」という結論になります。もしも、徳力さんのいう「ウェブをバカと暇人のもの」にしないのであれば、具体的な現象としては「理論的に、かつ責任の持てるものが、きちんと評価されてウェブの中で自由に閲覧される状況にする」という雰囲気でしょうか。これって、Googleが検索エンジンを作る際に考えたフォーミ
題名は勇ましいですが、内容は雑記です。すいません。 週が明けると、そこは選挙モードになっていました。何しろ、広島でオバマ大統領の感動的な振る舞いを見て、あれだけの外交的な勝利ポイントを達成した安倍政権ですので、一時的か恒久的かは分かりませんが速報の内閣支持率が55%に達し、一部通信社での自民党支持率も44%という空前の支持率になってバブル到来であります。野党もさすがにあの歴史的な外交劇を正面から否定するわけにもいかず、勝ち筋の見える争点も設定できない状態ですのでかなりしんどいよなあ… と思うわけです。 一方で、先般の舛添要一都知事の件は、愛人隠し子問題から公私混同政治資金にいたるまで揉めに揉めて、問題勃発から二週間経ってもなお「舛添都知事は辞めるべき77%」とか残念な状態ですのでどうにもならないのでしょう。バッシングにどこまで耐えられるのか、都知事任期一杯務め上げて1億円を目指して針のむし
今朝、ちょうどパナマペーパーの番組をやるということでNHKの「週刊ニュース深読み」に出演したところ、午後になって一部の外資系証券経由で「本件問題は、米国主導のスキャンダルリークだったのではないか」というような情報が出回って、週末でみんな暇なんだろうと思いつつ、そういう合理的な疑いがあってもおかしくないよね、とは思います。10日に予告されている内容は、おそらく言われているほど(日本やアメリカにとっては)たいした内容にはならないのかもしれませんが、そもそも二重課税や為替予約の仕組みをオフショアで使うことと、租税回避の仕組みを構築することとは本来異なるはずです。 http://www.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2016/160507.html また、保険商品を組み合わせたり、なんとか特区などの国や地域別の産業振興策を組み合わせる仕組みは、別に秘匿性が高くなくても「必要だから
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く