腕時計は私たち人にとって最も身近な「機械」のひとつです。 「時間」という、人が生きるうえで欠かすことのできない大切な情報を伝えるために、 今この瞬間も、世界中で様々な人の、様々な腕時計が、同じ速さで時を刻んでいます。 セイコーは「時を伝える」という、時計本来の機能を追求するために、今日まで独自の技術を真摯に磨きつづけてきました。 その中で我々は、「時を伝える」という本来の機能の先に「美しさ」「面白さ」などの新しい魅力が多く宿っていることを知りました。 本展「からくりの森」は、そのような「機能の先に宿った時計の魅力」に焦点を当てた企画展です。 第2回目の開催となる「からくりの森 2023」では、 セイコーの技術の中でも長い歴史を持つ「機械式腕時計」を題材として、 3組の外部クリエイター nomena、siro、TANGENT、そしてセイコーウオッチ デザイン部が、本展のために作品を制作。 展