親の監督責任を争点に行われていた裁判、最高裁で無罪判決が言い渡されました。 私は10代半ばに大切な人達を失いました。 その為「大切な人を失った悲しみ」を加害者にぶつける被害者側の意見は凄く良く理解出来ます。 しかし7月に我が子が生まれます。 今まで被害者側であった私が、加害者側に回る可能性もゼロではありません。 今アナタの心にある意見は自分自身が 被害者である事を想定した意見ですか? それとも加害者である事を想定した意見ですか? アナタは逆の立場にたたされた時、同じ事が言えますか? 実体験に基づく被害者側の意識 「お金で解決する物では無い。」「お金で人の命は買えない。」こんな意見を良く耳をします。これは紛れも無い事実なのですが、もし被害者側の立場にたたされた時「お金では何も解決しないので謝罪だけで結構です。お金は1円も要りません。」そんな事を言える人は果たしてどれだけ居るのでしょうか。失っ