育休取得の意思を上司に伝えたのは、2人目の出産予定日4ヶ月前。 そこから会社や上司と揉めて、決着が着いたのは出産予定日2週間前。 誰よりも大切な妻に寄り添い、何よりも可愛い子供と過ごす。たった1週間の休暇。 何がダメなのか全然わからない。 国が助成金を出すとまで言っても、一向に取得率が上がらないのは「子育ては女の仕事」だという世界観で育った人達が会社の中核を担っているからに他ならない。 別に権利を主張したい訳ではない 別に『労働基準法や育児休業法で定められているから』や『就業規則で定められているから』などと権利を主張したい訳ではない。権利を主張するなら、真っ先に残業代がでないことを主張する。 育休取得は『2人目を出産してすぐ、妻が上の子の面倒を見ることは不可能。だから、父親である私が仕事を休んで面倒を見る』という至ってシンプルで、至極当たり前な理由。 権利とかそんな理屈っぽいものではなく、