ネット上には大手メディアから個人のブログまで、さまざまなIT系のコンテンツがあふれています。そのほとんどは文章によって技術などを解説していますが、一部にはマンガの形で面白く分かりやすくしたものもあります。ここでは、マンガ化されたITコンテンツを集めてみました。昨年大人気だった記事「ITまんが」の2010年最新版です。 もしここに掲載していないITまんがをご存じでしたら、コメント欄でぜひ教えてください。毎年更新する予定です。 がんばれ! アドミン君 - @IT
マイクロソフトがラスベガスで開催中のイベント「MIX10」。2日目のキーノートスピーチでは、Internet Explorer 9について語られました。 IE9のポイントはHTML5、CSS3、SVGなどの標準への準拠と、マルチコアCPUやGPUなどハードウェアを活用した高速な動作。壇上でIE9を紹介したDean Hachamovitch氏はこれを「HTML5, Hardware Accelerated」という言葉で表現。そして、IE9 Platform Previewのダウンロードが開始されたことも発表されました。 ここではMIX10、2日目のキーノートスピーチの内容を、IE9にフォーカスして紹介します。 HTML5, Hardware Accelerated HTML5アプリケーションはグラフィックが豊富に使われるアプリケーションであり、より高速な動作が必要となる。われわれのHTML5
Google App Engineダウンの原因はデータセンターの電源故障。さらに復旧手順のミスが重なった 米国時間の2月24日、グーグルが提供するGoogle App Engineのデータストアが障害により停止するという事故が発生しました。この事故の状況については、そのときの記事「Google App Engineが昨夜ダウン。障害がごく一部に残り、対応チームは現在も作業中」」で詳しく報じました。 それから2週間、グーグルが原因と対策について書いたドキュメントをGoogle Groupに「Post-mortem for February 24th, 2010 outage - Google App Engine | Google Groups」というメッセージとしてポストされました。 原因はデータセンターの電源障害 グーグルの解説によると、今回の障害の直接の原因はプライマリデータセンターの
マイクロソフトは現在開発中のOffice 2010のソーシャル機能を強化する目的で、Outlook 2010がMySpaceやFacebook、LinkdInなどのソーシャルネットワークと連係できる「Outlook Social Connector」を発表しました。 Social Connectorを使うと、インボックスに友人のタイムラインを表示したり、アドレス帳がLinkedInの情報と連係する、などの機能が追加されます。 Social Connectorは構造がプラグイン形式になっており、プラグインの開発によって新たなソーシャルネットワークへの対応も可能。となれば現在はアナウンスされていませんが、TwitterやGoogle Buzzといったサービスへの対応も、マイクロソフト自身あるいはサードパーティによって実現される可能性が非常に高いといえます。 インボックスの下部にタイムライン S
SQL AzureとSQL Serverは同じコードからブランチしたもの、互換性はさらに高めていくとマイクロソフト マイクロソフトの基本的なクラウド戦略は、クラウドであるWindows AzureとオンプレミスのWindows Serverの互換性をできるだけ高めることで、開発者やユーザーがどちらでも利用できるようにすることだ、ということを先週公開した記事「マイクロソフトのクラウド戦略はオンプレミス=Windows Serverとの互換性」で書きました。 このクラウドとオンプレミスの互換性を高める戦略は、データベースサーバであるSQL AzureとSQL Serverについても明確に打ち出され、実現されていることが12月3日にブロガー向けに行われた説明で明らかにされました。 SQL AzureはSQL Serverのコードからブランチしたもの Windows Azure上で稼働するリレーシ
元マイクロソフトの社員で著名なブロガーでもあるロバート・スコーブル(Robert Scoble)氏が、ブログのエントリ「The worst things startups do」で、スタートアップがやってはいけないことをリストアップしています。要約して紹介しましょう。 街のいい場所に立派なオフィスを借りてしまう 他人の金を自分の金のように使うな 1回のツイートで何をしているか説明できない なぜあなたのプロダクトが優れているのか、短時間で説明できるようになれ ざっと見回してもプログラマーがいない よい企業は彼らであふれている PR会社と契約する(あるいはブログもツイッターも使ってない) 素晴らしい企業は顧客がその企業のことをすすんで語るものだ 間違ったことにお金を使っている コーヒーマシンではなく、プログラマによいイスとモニタと速いマシンを買ってやれ 解雇を躊躇する 社内で方向性が異なるスタ
Why I don't use Google Reader anymore - scobleizer's posterous ブログ「Scobleizer」で知られる元マイクロソフト社員で著名ブロガーのロバート・スコーブル(Robert Scoble)氏は、「Why I don't use Google Reader anymore」というブログで次のように書いています。 1.I used to be the biggest user of Google Reader. At one point the Google Reader team told me I shared more items than anyone else. But lately it's a rare month I've checked into it and Twitter is in the process
元マイクロソフトのプログラマで書籍「Joel on Software」などでも知られる著名なプログラマであるジョエル・スポルスキー氏が立ち上げた、プログラマ向けのQ&Aサイト「Stack Overflow」。 月間1600万ページビュー、300万ユニークビジターのこのWebサイトがどのような構成になっているのか、Webサイト「High Scalability」の記事「Stack Overflow Architecture」に分かりやすいまとめが掲載されていました。 最大の特徴はスケールアップ型 Stack Overflowの特徴は2つあります。1つはスケールアップ型のアーキテクチャだということです。現代のマルチコア、大容量メモリ、パラレルプログラミング技術においては、スケールアップ型のアーキテクチャも重要な選択肢だと記事では説明しています。 その説明の通りStack Overflowでは、
Google WaveとSAPとの連係で見えてくる、業務アプリケーションのフロントエンドとしてのGoogle Wave Google Waveを業務アプリケーションのフロントエンドとして活用する可能性を、SAP Community NetworkのブロガーDaniel Graverson氏が「SAP Enterprise Service and Google Wave」というエントリで紹介しています。 Google Waveは「電子メールが今の時代に発明されたとしたら」という発想で開発されている新しいコミュニケーションツールです。チャットのようなリアルタイムなやりとり、電子メールのような非同期なやり取りが可能で、テキストによるコミュニケーションだけでなく、Google Waveをプラットフォームとした共同作業も可能な作りになっています。 Google Waveでワークフローを作る Grav
Microsoft Officeが現在のようなオフィススィート市場での圧倒的な勝利を獲得できた理由として、表計算、ワープロ、データベースといった個別の製品をひとまとめにパッケージングした「オフィススイート」戦略が果たした役割は大きい、といわれています。 そして、グーグルがGoogleドキュメント(Google Doc)で先行しているオンライン・オフィス市場でも、マイクロソフトは新たなスイート戦略で対抗しようとしています。 Microsoft Office成功の歴史 Microsoft Office登場以前、Lotus 1-2-3はExcelよりもずっと人気のあった表計算でしたし、Wordstarや一太郎はWordよりも人気のあるワープロでした。データベース製品ではxBaseと呼ばれる種類のデータベースに人気が集まっていました。 ところがマイクロソフトはDOSからWindowsへと切り替わる
Web版Office 2010の対応ブラウザはIE、Safari、Firefox。史上最大のJavaScriptアプリに(動画デモ付き) 徐々に姿を現しつつあるマイクロソフトのOffice 2010ですが、もっとも注目されているのはWebブラウザ版のOfficeである「Office Web Applications」でしょう。Office Web Applicationsに含まれるのは、Excel、Word、PowerPoint、OneNoteの4種類が予定されています。 元マイクロソフト社員で著名なブロガーであるRobert Scoble氏は、自身のブログ「Scobleizer」のエントリ「Microsoft's new Office 2010 brings Office back from the dead (tons of videos)」で、このOffice Web Applica
セールスフォースのFree Editionは、あえていえばセールスフォース的Google App Engineだ! セールスフォース・ドットコムは、同社のクラウドであるForce.com上でのアプリケーション開発と運用、公開を無料で行える「Force.com Free Edition」の提供を米国で6月15日から開始。これにより、誰でもセールスフォースのインフラを使って無料でアプリケーションを開発、公開することが可能になりました(米国のみ。日本では未発表です日本では2009年9月に正式発表されました)。 グーグルのGoogle App Engineが一定の条件の下で自由にアプリケーションの開発、運用環境を提供しているように、セールスフォースも同社のクラウド環境を無料で提供しはじめたということです。言ってみれば、セールスフォース版のGoogle App Engineがはじまったと言えます。
Google AppsにとってOutlook連携はキラーアプリになる。グーグルとマイクロソフトが企業市場で本格対決へ メール/メッセージングのアウトソースは、多くの企業がSaaSを利用する最初の一歩であり、SaaSのマーケットの中でも大きな比重を持ちます。それゆえに、グーグル以外にも、マイクロソフトはMicrosoft Online Services(レビュー記事)、IBMはLotusLive(レビュー記事)と、各社のフラッグシップともいえるサービスが競合する分野でもあります。 しかしユーザー企業にとって、メール/メッセージングのアウトソースは考えているほど簡単ではないことも多いようです。 メールクライアントの切り替えは難しい メール/メッセージングのアウトソースの難しさは、技術的な移行の面倒さよりも、メールクライアントが社員個人の生産性に非常に大きく関わっているツールだという点にあります
今回はこのブログにはじめてゲストブロガーをお迎えします。ゲストブロガーは、ジャーナリスト兼インターネット・サービス開発会社コモンズ・メディア代表の星暁雄さんです。 星さんは、日経Javaレビュー編集長などの経歴を持つ元日経BPの凄腕記者で、幅広い知識と鋭い分析記事は多くのIT記者から一目おかれた存在でした。僕も@ITを立ち上げた頃から、同業者として星さんの仕事ぶりには注目していました。 その星さんが数年前に日経BPを退社し独立されて以来、記事が読めなくなってしまったことを寂しく思っていたのですが、まさか僕のPublickeyで星さんの記事を公開することになるとは予想外の喜びです。これからも星さんにはたびたびゲストブロガーとして登場してもらいたいと思っていますので、今後ともご期待ください。 ではさっそく、Google Waveに関する星さんの記事を始めましょう。 Googleが、2009年5
元マイクロソフトのプログラマで書籍「Joel on Software」などでも知られる著名なプログラマであるジョエル・スポルスキー氏。 スポルスキー氏がプログラマ向けのQ&Aサイトとして昨年の9月に立ち上げた「Stack Overflow」はたちまち人気のWebサイトとなり、わずか半年で月間350万ユニークビジター、1600万ページビューの規模に成長しました。 先月には「Stack Overflow DevDays」というプログラマのためのイベントを10月に5つの都市で開催すると発表されました。 次のWebサイトはシステム管理者向け そのスポルスキー氏が2つめのWebサイトの立ち上げをブログで発表しています。今度のWebサイトは「Server Fault」という名の、システム管理者向けQ&Aサイトです。 Server Faultでも、Q&Aサイトの仕組みはStack Overflowと同じ
Webサイトのページビューや訪問者数を無料で計測してくれる「Yahoo!アクセス解析」が公開されたので、さっそく使ってみました。 いままで僕はGoogle Analyticsを使ってきたのですが、Yahoo!アクセス解析とGoogle Analyticsを比べると、以下の2つの点でYahoo!アクセス解析のほうがずっと便利に感じます。 リアルタイムな状況把握ができる ダッシュボードが分かりやすい リアルタイムに状況把握と対応ができる Yahoo!アクセス解析は、さっき公開したばかりの記事がどれだけアクセスを集めているのか、いますぐに知ることができます。Google Anayticsでは数時間たたないと記事の反応は分かりませんでしたが、記事の反応がすぐに分かる、というのは記事を公開する立場の人、ログを解析する人にとってとても嬉しい機能でしょう。 嬉しい機能というだけではなく、もしも何かの要因
新興メーカーであるアスースが切り開いたネットブックというカテゴリ。現在ではヒューレット・パッカード、デル、東芝、NEC、Lenovoといった主要メーカーからも製品が登場し、確固たるPCのローエンド市場を築いています。 これまでネットブックは個人向けの安価なPCという位置づけで販売されていましたが、このところメディアでは「ネットブックは企業でも採用されるか?」について書かれた記事が掲載されるようになりました。 ネットブックは企業向けに採用される可能性があるのでしょうか? いくつかの記事を追ってみましょう。 2月17日付けでCOMPUTERWORLD.jpに掲載された記事「大論争!ネットブックはビジネス・ユースに不向き? 小・中規模企業では人気上昇中では、メールやWebの閲覧のためなどに導入している企業の例を紹介しつつも、本格的な企業での採用はないだろうというアナリストの話を紹介しています。
米グーグルが発表したGoogle Wave。現在のテクノロジーで電子メールを再発明したらどうなるか? にグーグルが出した答えとしてIT系のメディアで注目して取り上げられています。 【詳報】Google Waveとは何なのか? - @IT Google Waveはコミュニケーションを再定義するか?:ニュース - CNET Japan 【Google I/O】Google社が「Google Wave」を発表,さまざまなコミュニケーションを一元化 - 通信 - Tech-On! 米Googleが次世代通信プラットフォーム「Google Wave」発表 しかし、Google Waveが何なのか? を理解するにはグーグルが公開したビデオを見ると、より正確に理解できます。そこで本エントリでは、グーグルがYouTubeで公開した1時間20分のビデオから、見所だけを1分ずつ抜き出しました。 Google
CBS 11 Newsの報道によると、4月2日の午前6時、米国テキサス州のデータセンター企業Core IP Networks LLCはFBIに予告なしに急襲され、全データセンターのシャットダウンを命令されました。その後、機材すべてが令状によって押収。社長宅にも同時に15台のパトカーとSWATチームが急襲したとのことです。 これによって、同社の顧客約50社が電子メールやデータベースへのアクセスを失い、また通信企業も顧客だったため緊急通報電話911が一部つながらなくなるという被害が発生。 FBIは押収した理由について、同社から過去にサービスを購入したことのある企業を調査するため、としているそうです。 同社の社長はこの件についての顧客向けの書簡をGoogle Site上で公開しており、「私もしくはCore IPはいかなる違法な活動にも関与していません」と説明した上で次のように警告しています。 I
人気コラムニストが率先してネットメディアを立ち上げて急成長する一方で、先日、解雇された新聞記者達がネットメディアを立ち上げるというニュースが報道されました。最近では新聞記者だけでなく、科学ジャーナリストたちも仕事を失いかけているそうです。 また、米Six Apartは昨年末から、解雇されたジャーナリストたちに無料でブログのアカウントとサポート、それに広告ネットワークへの加入やプロモーションなどをセットにした「TypePad for Journalists」というサービスの提供を開始しました。 理由はどうあれ、多くのジャーナリストたちがネットを使って自分たちのメディアを立ち上げ、自立の道を模索しはじめています。しかし、まだジャーナリストたちのネットメディアがビジネスとして持続できるのかどうかは分かりません。新聞社やテレビ局といった従来のジャーナリズムを支えていた枠組みが崩れて、それをネットが
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