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ボカロに関するh_tasukiのブックマーク (29)

  • 「初音ミク V6 AI」年内発売へ AIで歌声の幅広げた「VOCALOID6」採用

    VOCALOID6は、人間の歌声が持つ幅広い歌唱表現を学習する「VOCALOID:AI」を搭載し、「歌声の幅が圧倒的に広がった」という技術。 「初音ミク V6 AI」の詳細は後日発表する。「初音ミク V4X」以降の関連ソフトの正規ユーザー向けに優待価格を設定する予定だ。 また「初音ミク NT」の音質を大幅に改善した新バージョンを秋頃にリリースする計画も発表した。 関連記事 「ボカロはあくまで楽器」 最新「VOCALOID6」にAI採用 人間の再現にこだわりすぎないヤマハの考え ヤマハが4年ぶりに発売した最新版の「VOCALOID6」。このバージョンからAIを活用した歌声合成に対応した。AI歌声合成システムは人間らしい歌声を生成できるが、ヤマハは人間の再現よりクリエイターにとっての使いやすさを重視していた。 「プロセカ」劇場版公開へ 初音ミク、初のアニメ映画 バーチャルシンガー「初音ミク」を

    「初音ミク V6 AI」年内発売へ AIで歌声の幅広げた「VOCALOID6」採用
  • JASRAC初、ボカロPが理事に 「ねじ式」氏

    音楽著作権協会(JASRAC)は6月26日、新たな役員人事を発表した。ボカロPの「ねじ式」氏が理事に就任。ボカロPの理事は歴代初という。任期は2年。 また、アニメやゲーム音楽の作曲を手掛ける関美奈子氏も新たに理事に就任した。 ねじ式氏は2013年からボカロPとして活動し、「フリィダムロリィタ」「Ice breaker」「ピニャコラーダ」などを送り出した他、ゲームへの楽曲提供や、洗足学園音楽大学の講師などで活躍している。 就任にあたり、Xで「ネットで活動する活動者の代弁者として全力で活動します。今後ともよろしくお願いします」と決意を述べている。 関連記事 「AIに関する音楽団体協議会」JASRACなどが設立 「調和のとれた生成AIの利活用を実現したい」 日音楽著作権協会(JASRAC)など音楽に関連する9団体は、「AIに関する音楽団体協議会」を設けると発表した。音楽分野での生成AIの利

    JASRAC初、ボカロPが理事に 「ねじ式」氏
  • ボカロ文化の祭典「ボカコレ2024夏」延期 ニコニコへのサイバー攻撃の影響で

    ボーカロイド文化の祭典「The VOCALOID Collection」(以下、ボカコレ)を運営するドワンゴは6月26日、ニコニコへのサイバー攻撃の影響で8月に予定していた「ボカコレ2024夏」を延期すると発表した。 8月2日から5日にかけて開催する予定だった。延期後の開催日程は、決定後に公式サイトや公式Xアカウントで告知するとしている。 ドワンゴは26日、ボカコレの公式Xアカウントを使って参加クリエイターやユーザーに謝罪すると共に、理解を求めた。サイバー攻撃の影響により、ボカコレ公式サイトもアクセスできない状態が続いている。 関連記事 ボカコレ運営、投稿者による交換条件としての相互「いいね」に注意喚起 「来の主旨とは外れたもの」 ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection」を運営するドワンゴは6月4日、投稿者同士が、投稿作品の内容に関係なく交換条件として互いの作品

    ボカロ文化の祭典「ボカコレ2024夏」延期 ニコニコへのサイバー攻撃の影響で
  • ボカコレ運営、投稿者による交換条件としての相互「いいね」に注意喚起 「本来の主旨とは外れたもの」

    ボカロ文化の祭典「The VOCALOID Collection」(以下、ボカコレ)を運営するドワンゴは6月4日、作品の内容に関係なく、交換条件として「いいね」などのリアクションをし合う行為を確認したとして注意喚起した。ランクインを目的に集団的に行われているという。 ドワンゴは「交換条件によって数値を得る行為は、ボカコレ来の主旨とは外れたもの」と指摘。SNSやチャットツールを使い、交換条件としてリアクションを求めるのは「一方的な作品お押しつけや行為の強制によって義務感を生じさせるような行為」として控えるように呼び掛けた。 またリスナーに対しては、そうした行為をしている可能性のある投稿者を見つけた場合でも、誹謗中傷など攻撃的な言動は控えるように呼び掛けている。 ボカコレは、「VOCALOID」に代表される音声合成ソフトウェアやそれを彩るキャラクターを使った作品をテーマにしたボカロ文化の祭典

    ボカコレ運営、投稿者による交換条件としての相互「いいね」に注意喚起 「本来の主旨とは外れたもの」
  • コスプレやライブの小道具に バンダイから「初音ミク NARIKIRI ヘッドセット」 

    コスプレやライブの小道具に バンダイから「初音ミク NARIKIRI ヘッドセット」 
  • 「AIだからすごいんでしょ」を超えていけ──ヤマハが異例の“生成AIボカロ”オープンβテストに踏み切ったワケ 仕掛け人の「AI美空ひばり」開発者に聞く

    ヤマハの代表的な製品の一つに歌声合成ソフト「VOCALOID」があるが、同社は8月、これに連なる新ソフト「VX-β」を発表した。これは楽譜を入力するだけで、微調整せずとも人間らしい歌声を出力する生成AIだ。名前にある通りこれはまだβ版で、同社はこれをクリエイター向けに無料公開して反応を探っている。 スタートアップ企業であれば「新しいソフト/サービスを作りました。βテストをします」という流れもよくあるかもしれないが、老舗かつ大企業のヤマハがオープンβテストをやるのは、同社グループとしても非常に珍しいという。 ではなぜ今回このような取り組みを実施するに至ったのか。ヤマハのAI研究・開発者である才野慶二郎さんと、大道竜之介さんに話を聞いた。 この2人は2019年に世間を騒がせた「AI美空ひばり」の開発者でもある。今回のオープンβテストは当時から4年たち、様変わりした生成AI業界の事情も関係する。

    「AIだからすごいんでしょ」を超えていけ──ヤマハが異例の“生成AIボカロ”オープンβテストに踏み切ったワケ 仕掛け人の「AI美空ひばり」開発者に聞く
  • 初音ミク(16)、16周年を迎える 誇張なく世界を変えた歌姫のこれまで

    歌声合成ソフト「VOCALOID」用音声ライブラリ「初音ミク」が8月31日で発売16周年を迎えた。“歌う機械”ひいてはDTM歴史を変えたといって当に過言ではない彼女について、今回はITmedia NEWSの過去記事を見ながらその歴史を振り返ってみる。 今の中学生は全員初音ミク登場時には生まれてもない 初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディアが2007年8月31日に発売した音楽ソフト。楽譜を入力するとかわいい歌声が出力される。23年をもって年齢設定と同じ「16歳」を迎えた。今の中学生以下はまだ生まれてもいない。 時代背景でいうと、この少し前に初代iPhoneが登場している。「解像度320×480ピクセル」に時代を感じる。iPhoneはそろそろ15が出そうという話だが、ミクは今も初代のVOCALOID2版が販売されているし、動作する。 <関連記事:萌えボイスで自作曲を歌ってくれる「初音

    初音ミク(16)、16周年を迎える 誇張なく世界を変えた歌姫のこれまで
  • VOCALOIDのヤマハ、AI歌声合成の実証実験スタート 新ソフト公開 ユーザーの声で改善へ

    ヤマハは8月22日、試作段階のAI歌声合成ソフト「VX-β」をクリエイターに提供し、得られたフィードバックを基にソフトウェアを改善する実証実験を始めた。同社はこれまで歌声合成ソフト「VOCALOID」を独自に開発・販売してきたが、VX-βでは手法を変える。 VX-βは音楽制作ソフトウェア(DAW)上で動作するプラグインとして提供。これまでのVOCALOIDは、DAWとは別に動作する「スタンドアロン型」とDAW上で専用の編集エディターを立ち上げる形で提供しており、歌声を編集するにはDAW画面を一時的に離れる必要があった。VX-βはDAWを離れずに操作できるという。 VX-βでは歌声を「Powerノブ」というノブを回すだけでリアルタイムにコントロールできるとしている。これまでは声のハリや域成分の量などを個別に操作して歌唱表現を作りこむ必要があったが、Powerノブは複数の要素をまとめて変化させ

    VOCALOIDのヤマハ、AI歌声合成の実証実験スタート 新ソフト公開 ユーザーの声で改善へ
  • ヤマハが「バーチャルマーケット」初出展 「ボカロフロア」も開設

    ヤマハは11月22日、HIKKY(東京都渋谷区)が主催するVRイベント「バーチャルマーケット2022 Winter」にブースを出展すると発表した。ボーカロイドで知られる同社だが、バーチャルマーケットへの出展は初めて。 ブースはヤマハ銀座店をモチーフとした。3フロア構成でヤマハ製の楽器からモデリングした3D楽器が並ぶ「試奏フロア」、ボーカロイドの世界を訴求する「ボカロフロア」、ライブステージなどに使用できる「スタジオフロア」を設ける。 ボカロフロアではAI歌声合成に対応した最新の「VOCALOID6」を紹介する他、初音ミクやMegpoid(メグッポイド)の等身大パネルを設置したフォトブースなどを用意。期間中は実際のヤマハ店舗で働く社員が日時限定でブーススタッフを務める。 ヤマハは出展を決めた理由について「顧客の生の声を得ることで新たなアイデアの創出へつなげる」「来場者にヤマハのファンになって

    ヤマハが「バーチャルマーケット」初出展 「ボカロフロア」も開設
  • 「VOCALOID6」発売 4年ぶりの新製品でAI歌声合成に対応

    ヤマハは10月13日、歌声合成ソフト「VOCALOID」シリーズの最新版「VOCALOID6」を発売した。前作「VOCALOID5」から約4年ぶり大型アップデートで、新たにAI技術を活用した歌声の合成に対応する。 2019年に公開した「AI美空ひばり」でも採用された「VOCALOID:AI」エンジンを採用。楽譜と歌詞を基に、人間らしい歌声を合成する。しゃくりやビブラートといった歌唱表現を素早く適用できる編集ツールも新たに搭載した。 ユーザーの歌声を取り込んでVOCALOIDキャラクターの声で歌い方などを再現する「VOCALO CHANGER」機能や、英語中国語などの歌唱に対応する「マルチリンガル機能」も追加した。 VOCALOID6には専用音源として日英男女の4キャラが付属する。価格は2万7500円。過去バージョンからのアップグレード版は1万6500円。 関連記事 「VOCALOID」が

    「VOCALOID6」発売 4年ぶりの新製品でAI歌声合成に対応
  • 「VOCALOID」がグッドデザイン賞受賞 「新しい音楽文化の形成に寄与」

    デザイン振興会が10月7日に発表したグッドデザイン賞で、ヤマハの歌声合成ソフト「VOCALOID」が「ロングライフデザイン賞」を受賞した。「新しい音楽文化の形成に寄与した」点が受賞理由の一つになった。 VOCALOIDは、楽譜を入力するだけで歌声を出力できる音楽ソフト。学校教育用の「ボーカロイド教育版」を提供している点や、「AI美空ひばり」など故人の歌声を再現する技術の開発なども評価された。 「ボカロ曲は数多く発表され、支持され、一般化した。自分の音楽をいつでも歌ってくれるパートナーであり、曲ができたらすぐにインターネットにアップできる。曲を中心にクリエイター同士の交流が生まれ、人気の高い制作者(ボカロP)は表舞台にも進出している」(日デザイン振興会) 関連記事 初音ミクが生きてきた16年を振り返る 究極のバーチャルシンガーはどこがすごかったのか NHKのドキュメンタリー番組「プロフ

    「VOCALOID」がグッドデザイン賞受賞 「新しい音楽文化の形成に寄与」
  • 機械の声で気持ちよくなれるか ささやきAIで「メイドさんASMR」動画作ってみた

    ASMR動画」をご存じだろうか。YouTubeでは主に「脳がゾクゾクするような気持ちいい音を収録した動画」という意味で使われる言葉だ。「包丁でいろんなものを切る音」「耳かきの音」「ささやき声」などを収めた動画が人気ジャンルになっている。そんなASMRにぴったりの“ささやくAI”が登場したので、早速動画にしてみた。 シナリオは普段からASMR動画を楽しんでいるという同僚に頼んで書いてもらった。タイトルは「あなたのことを世界一愛している一途メイドと密着添い寝ASMR」。登場人物はメイド、聞き手は女主人とのこと。後半が少し過激だったためカットしている。 「あなたのことを世界一愛している一途メイドと密着添い寝ASMR」 シナリオ:吉川大貴 コメント「音声作品らしさを出しつつ、プラトニックラブにも見えるようにしました」 いかがだろうか。普段からASMR動画を聞いている人であれば「これは確かにASM

    機械の声で気持ちよくなれるか ささやきAIで「メイドさんASMR」動画作ってみた
  • AIで“ASMR”が作れる時代に ささやき声も出せる音声合成「九州そら」無料公開

    音声合成ソフトの開発や販売を手掛けるSSS(仙台市)は3月16日、音声合成ソフト「VOICEVOX」用音源「九州そら」をリリースした。九州そらは、せりふを入力するだけで人間らしい“ささやき声”を出力できるAIだ。 VOICEVOXは、ドワンゴでAIの研究に携わっているヒホ(ヒロシバ)さん(@hiho_karuta)さんが開発した無料の音声合成ソフト。AI技術を活用して、人間らしい話し声を合成できる。イントネーションや話す速さなどの調整も可能。立体音声を制作できるソフトを活用すれば「ASMR動画」の制作にも使える。 九州そらはVOICEVOX用音源として初めてささやき声の合成に対応した。ソフトのダウンロードと利用は無料。「VOICEVOX:九州そら」とクレジットを記入すれば商用利用も無償でできる。 関連記事 「VOICEPEAK」と「CeVIO Pro」、 新しい音声・歌声合成製品はどこがす

    AIで“ASMR”が作れる時代に ささやき声も出せる音声合成「九州そら」無料公開
  • 初音ミクが生きてきた16年を振り返る 究極のバーチャルシンガーはどこがすごかったのか

    初音ミクが生きてきた16年を振り返る 究極のバーチャルシンガーはどこがすごかったのか:ヤマーとマツの、ねえこれ知ってる?(1/5 ページ) 経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。 ヤマー 昨日(3月1日)放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」はご覧になられましたか? マツ 初音ミクが主役のドキュメンタリーですよね。実はまだ見てないんですよ。というのも、うちはテレビがなくて、NHKオンデマンドでは(この対談時点では)まだ配信されていないので(3月2日午後に配信されました)。 「究極の歌姫~バーチャルシンガー・初音ミク~」(プロフェッショナル 仕事の流儀) ヤマー あ、そうだマツさんち、TVありませんで

    初音ミクが生きてきた16年を振り返る 究極のバーチャルシンガーはどこがすごかったのか
  • VOCALOIDになれるオーディション開催 CV一般公募は10年ぶり

    ヤマハは2月15日、歌声合成ソフト「VOCALOID」用音源の“中の人(声優)”を募集するオーディションを始めた。期間中、音楽共有サービス「nana」に投稿された応募作品の中から最も優秀な作品を選び、その声をVOCALOID音源化してリリースする。 開催期間は2月15~28日。参加費は無料。応募者は、nanaに投稿されたカラオケ音源に合わせて歌声を収録し、「#ボカロオーディション」タグを付けて投稿する。年齢や性別などの制限はなし。未成年は保護者の了承があれば参加できる。音楽事務所などとのマネジメント契約がある場合は応募できない。 応募作品は全て審査し、グランプリ、準グランプリ、特別賞などの優秀作品を選出。グランプリに輝いた歌手の歌声をヤマハがレコーディングし、VOCALOID音源としてリリースする。結果発表は3月15日。 VOCALOID声優の一般公募は2012年に発売されたVOCALOI

    VOCALOIDになれるオーディション開催 CV一般公募は10年ぶり
  • 作品投稿サイト「ピアプロ」、JASRAC管理楽曲もアップ可能に “ボカロP本人も投稿できない問題”を回避

    ピアプロはVOCALOIDなどの歌声合成ソフトをテーマにした楽曲やイラストなどを投稿できるWebサイト。これまでは、いわゆる「ボカロP」と呼ばれるVOCALOIDを使って楽曲を制作するクリエイター人であっても、JASRACに著作権管理を委託している場合には自作曲をピアプロにアップロードできない仕組みだった。 CFMは件について「インターネットで活躍するクリエイターの中にはJASRACに著作権管理を委託している人も多く、そのようなクリエイターからも引き続きピアプロを使いたいという希望が多く寄せられたため対応した」としている。クリエイターはピアプロに音楽を投稿できる他、ユーザーに対してライセンスを定めた上で二次利用を許諾することもできる。 同社は著作権管理団体のNexTone(東京都渋谷区)とも管理楽曲の利用許諾について協議中としている。 関連記事 「初音ミク」「鏡音リン・レン」など、個人

    作品投稿サイト「ピアプロ」、JASRAC管理楽曲もアップ可能に “ボカロP本人も投稿できない問題”を回避
  • 自分の声が500円でAIボイスに? 音声読み上げソフト「CoeFont CLOUD」の品質を動画でチェック

    いかがだろうか。作るのにかかる作業時間は十数分から、コストは500~1500円だ。ノイズはあるが形になっているだろう。 この音声のように、文章を入力すると話し声を出力する音声読み上げシステムは、スマートスピーカーやGoogle翻訳、ゲーム実況動画の電子音声など身近なところで普通に使われている。 そんな音声読み上げソフトの開発にはある程度大きな資金が必要だ。近年ではクリエイター向けの音声読み上げソフトを開発する際にクラウドファンディングで資金を調達する例が増えている。その目標支援額は、たいてい数百万円規模だ。 しかし、音声読み上げソフト業界に価格破壊ともいえる新サービスが7月19日に登場した。それがAIベンチャーYellston(東京都港区)の「CoeFont CLOUD」だ。これは同社の社長で東京工業大学2年生の早川尚吾さんが開発したクラウドサービスで、500円から自分の声をAI音声読み上

    自分の声が500円でAIボイスに? 音声読み上げソフト「CoeFont CLOUD」の品質を動画でチェック
  • 「初音ミク」「鏡音リン・レン」など、個人によるYouTubeでの収益化OKに 規約に明記

    クリプトン・フューチャー・メディア(CFM)は6月1日、VOCALOIDなどの歌声合成ソフト用音源「初音ミク」「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」「MEIKO」「KAITO」について、個人による「YouTubeパートナープログラム」を使った収益化を認めると発表した。これまで「ニコニコ動画」での収益化や同人活動での利用などは認めていたが、YouTubeでの利用については明文化していなかった。 個人のユーザーは今後、YouTubeパートナープログラムに加入すれば、CFMに個別の許可を取ることなく各音源やそのキャラクターを使った動画を収益化できる。ただし、公序良俗に反する、CFMやその商品のイメージを著しく損なうといった内容の動画は対象外とする。

    「初音ミク」「鏡音リン・レン」など、個人によるYouTubeでの収益化OKに 規約に明記
  • 市内の小中学校にiPad版ボーカロイドを一斉導入 愛知県岡崎市が音楽教育に活用 

    愛知県岡崎市は3月12日、市内の全市立小中学校にヤマハが提供する音楽制作アプリ「ボーカロイド教育版II for iPad」を導入したことを明らかにした。「歌や演奏が苦手な子供でも、音楽の授業に前向きに取り組んでもらえるよう導入した」(同市)という。一部の学校ではすでに教材として活用しており、2021年度から格的な利用を進める。 岡崎市は、文部科学省が“子供1人にPC1台”を目標に進める「GIGAスクール構想」を受け、教育のICT化を目指す独自の施策「岡崎版GIGAスクール構想」を推進している。2020年8月から12月にかけて市立校に通う全小中学生(約3万4000人)にiPadを配布した他、市内の全市立小中学校(小学校47校、 中学校20校)のネットワーク環境を整備した。 すでにボーカロイド教育版II for iPadを活用している岡崎市立南中学校では、俳句にメロディをつけて作曲する授業な

    市内の小中学校にiPad版ボーカロイドを一斉導入 愛知県岡崎市が音楽教育に活用 
  • 無調整でもほぼ人間 AI歌声合成ソフト「CeVIO AI」の実力

    市販の歌声合成ソフトとして、ヤマハのVOCALOIDとともに独自の歴史を刻んできた「CeVIO」が1月29日、登場から8年を前に大きく進化。深層学習の技術を取り入れ「CeVIO AI」として、開発元のテクノスピーチが発売した。まずはその歌声を聴いてほしい。 これは、ソフト上で楽譜を打ち込んで再生ボタンを押しただけで出力された音声だ。それだけでこのように人間らしい歌声が出力できる。「しゃくりあげ」や「ビブラート」といった歌唱表現も勝手に付く。メインボーカルとして起用するにはもう少し調整が必要だが、作曲中の仮歌に使うなら文句のないクオリティーになっている。人間らしい歌声を合成するまでの時間が短いため、作業を迅速に進められるのがメリットの一つだ。 CeVIO AIリリースまでの道のり CeVIOは2013年公開のWindows専用音声/歌声合成ソフト。名古屋工業大学が長年研究しているHMM(隠れ

    無調整でもほぼ人間 AI歌声合成ソフト「CeVIO AI」の実力