USB-IFが、現在転送速度が5Gbpsのインタフェース規格「USB 3.0」を2013年中旬をめどに倍速化させると発表した。 USB規格の標準化団体「USB Implementers Forum(USB-IF)」は1月6日(現地時間)、インタフェース規格「USB 3.0(SuperSpeed USB)」の転送速度を、現在の5Gbpsから10Gbpsに高速化すると発表した。現行のコネクタやケーブルを完全にサポートする。このアップデートは2013年中旬に完了する見込み。 USB 3.0は2008年11月に策定された。転送速度の5Gbpsは、前版のUSB 2.0の約10倍に当たるが、米Appleは2011年2月に最大転送速度10Gbpsの「Thunderbolt」を発表した。 USB-IFによると、現在市場には720以上のUSB 3.0対応製品が存在するという。
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