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佐々木俊尚氏がプレゼンターを務める有料会員制コミュニティ「LIFE MAKERS」に今年3月から3ヶ月間アメリカ新興メディア業界に現地取材を行った大熊将八氏をゲストに迎え、トークセッションを行いました。「アメリカ新興メディア業界の最前線を知る」をテーマに、過渡期とされるメディア業界の変化について意見を交わします。本パートでは、佐々木氏がバズフィードの競争力の源泉となっているデータ分析手法「POUND」について解説し、今後メディアに生じるであろう変化について語りました。 メディアが他社の記事をシェアする!? 佐々木俊尚氏(以下、佐々木):質疑応答をはじめようと思うんですが、何か聞いてみたい人。はい、どうぞ。 質問者:以前、BLOGOSのTwitterアカウントがBLOGOSの記事じゃないものをリツイートしているのを見たんですけど、そのNowThisとか以前見たときも、例えば海外のNowThi
まずは読者モデルの歴史からおさらいしよう。光文社発行の『JJ』は1975年の創刊当初から一般の女子大生やOLを誌面に起用。彼女たちの私物やいきつけのショップ、サークル活動を中心としたキャンパスライフを紹介したところ、それが読者にウケて定着した。諸説あるが、これが読者モデルの始まりではないだろうか。有名女子大、大手企業勤務の一般女性が華々しく誌面を飾る中に「家事手伝い」という肩書きもちらほらあり、時代を感じさせる。 その後、オールナイトフジや夕焼けニャンニャンの影響で女子大生・女子高生ブームが起こる。バブル崩壊後は「チャイドル」と呼ばれる小学生、そして、アムラー、ガングロ女子高生などのギャル系と続き、雑誌『CanCam』のエビもえ(蛯原友里、押切もえ)ブームで、“みんなに広く愛されるフェミニンなOL”を意味する「愛されOL」へと主軸が移り、美魔女ブームで読モは40代にまで広がっていった。 「
クールジャパン戦略の下、様々な企業が海外でのビジネス展開を模索する。フランスの「JAPAN EXPO」やイギリスの「HYPER JAPAN」に出展して現地の反応を探る企業がある一方で、独自に販路を開拓して海外での販売を進めるブランドもある。クールジャパンを海外でさらに広げるには――現地ビジネスの拡大を狙うさまざまな取り組みを追った。 「アイスクリームやおにぎりはいかがですかー」――藍井エイルやでんぱ組.inc、オレンジポートといった日本のアーティスト・アイドルたちが来場者に呼びかける。7月にパリ郊外で開かれた「JAPAN EXPO」内の「Hello Kitty Cafe」には長い行列ができていた。「日本茶屋」をコンセプトとしたブース内には、南部鉄瓶や有田焼などの伝統工芸品が並ぶ。ハローキティの絵柄が入ったコラボ商品ばかり24点。J-POPアーティストとキャラクターの人気者であるハローキティ
国からの交付金を原資に、2015年に全国の自治体が発行している「ふるさと旅行券」。その自治体での宿泊などに利用できる金券だが、「1万円分を5000円で販売」などといった大胆な割引率が話題となり、発売後すぐに完売するケースが相次いでいる。 そんななか、同じく国の交付金を活用しながら、自治体が旅行会社とタッグを組んでユニークなツアーを販売しているケースもある。「福岡よしもと芸人と行く『福岡よかとこバスツアー』」がそれだ。 このバスツアーは1人1000円と激安なのに加え、地元福岡で活躍する吉本興業の芸人が同行するのが特徴。「多くの自治体が発行しているふるさと旅行券だけでは地元のユニークな観光スポットや物産をアピールするのは難しいので、PR事業として独自のツアーを企画した」(福岡県)という。 「福岡よしもと芸人と行く『福岡よかとこバスツアー』」は1人1000円(子供も同額)。国の「地域活性化・地域
Windows 8の公開に合わせて、タッチ対応のパソコンが登場しはじめたのがおよそ3年前。今回取り上げる「HP Pavilion x2」を見て、ようやく新しいジャンルのパソコンも完成の域に達してきたと強く感じた。僕は、安価でも十分に魅力的なモデルが登場してこそ、そのカテゴリーの製品が充実したと言えると考えているのだ。 HP Pavilion x2は、5万円を切る価格ながら、ぱっと見は価格以上の完成度で物欲をそそられる。さっそく、今回もちょっと辛口にレビューしていこう。 今回お借りしたのは白(ブリザードホワイト)だが、赤(サンセットレッド)も用意されている。
サイバーエージェントは、ブログサービス「アメーバブログ」(アメブロ)で、読者がブログを訪問したことをブロガーに知らせる機能「ペタ」を11月18日に終了する。愛用していた一部のユーザーから存続を求める声が出ており、その声は同社にも届いているが、「新たな対応は考えていない」という。 ペタは、ブログを訪問したことを、ボタンクリックでブロガーに伝えられる機能。ペタを付けてくれたユーザー一覧は「ペタ帳」で閲覧でき、ユーザー同士のコミュニケーション活性化を目的とする機能だった。 同社によると、同じ目的を担う「いいね機能」にユーザーが移行しており、「一通りの役割を終えた」として終了を決めた。ペタボタンの提供は11月11日に終了。18日には、ペタ帳を含めた全機能の提供を終了する。 終了の発表を受け、ペタを愛用していた一部ユーザーが存続を求めてブログ記事を書いたり、終了告知記事のコメント欄に要望を寄せている
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