ウクライナの首都キエフ近郊で400人を超す市民の遺体が見つかり、ウクライナ側が「大量虐殺だ」と指摘していることに対し、ロシアの大統領報道官はロシア軍の関与を否定し「いかなる非難も拒否する」と述べました。 ロシアのインタファクス通信によりますと、ペスコフ大統領報道官は4日、キエフ近郊のブチャで撮影された殺害されたとみられる多数の遺体の映像などについて、「我々が見たところねつ造された形跡があり、信用することはできない」と主張しました。 その上で、ロシア軍による関与を否定し、「我々はいかなる非難も断固として拒否する」と語りました。 また、ペスコフ氏はこの問題がウクライナとの停戦交渉に影響を与えるかとの質問に、「コメントしない。交渉のスケジュールに関しての情報は持ち合わせていない」と述べるにとどめています。 (04日21:12)
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