12日にほぼ全域融解か=グリーンランド氷床−宇宙機構 12日にほぼ全域融解か=グリーンランド氷床−宇宙機構 宇宙航空研究開発機構は25日、水循環変動観測衛星「しずく」が今月中旬にグリーンランドを覆う氷床を観測した画像を公開した。グリーンランド内陸部では通常、夏も表面が凍結状態にあるが、10日から急速に融解し、12日にほぼ全域が融解状態となった可能性が高いという。 宇宙機構はしずくと同タイプの観測装置を米地球観測衛星「アクア」に搭載し、2002年から昨年まで運用していたが、こうした現象はその間には見られなかった。(2012/07/25-21:14)
いよいよCuriosityの長い旅が報われる時が迫って来ました。 楽しみですね。 今までの簡単な経過と今後の予定をPressKit(JULY 2012)を参考にまとめてみました。 1.打上 2011年11月27日0時2分JST、打上時の地球と火星の距離は、205百万kmでした。 2.到着予定 2012年8月6日14時31分JST、到着予定時の地球と火星の距離は、248百万kmです。 通信には片道13.8分掛かります。(13分48秒) 3.行程 その間、567百万kmの距離を飛行して来た訳です。 254日と14時間29分=6110時間29分=366,629分 平均時速 約92,800km(平均秒速 約25.8km)となりますね。 火星の平均公転速度は、24.02km/秒となっています。 「重量変化」(激痩せ~) ・打上時 531,000kg ・地球軌道離脱時 2,940kg
2012年07月25日 貴州省科学技術庁と中国科学院国家天文台は24日午前、貴州市に電波天文台を共同建設する科学技術協力協定を結んだ。科技日報が報じた。 500メートル球面電波望遠鏡(FAST)は「第11次五カ年計画」期の国家重大科学技術インフラ建設プロジェクトであり、世界で現在建設中の単一アンテナの電波望遠鏡としては、最大の口径と威力を誇る。同プロジェクトの建設期間は約5.5年で、貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県にあるカルスト地域のくぼ地に建設される。 2011年3月のプロジェクト着工以来、工事は計画通り進められており、土木建築はまもなく完了する。FASTの全工事が完了し、稼動が始まるのは2016年9月の予定。完成すれば、これまで交通の便も悪く閉鎖的だった黔南のカルスト地域が世界の注目を集める国際的な天文学術センターとなり、貴州と世界をつなぐ新たな窓口となる。FASTを主体とする天文
欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)が公開した、クエーサー(準恒星状天体)「3C 279」のイメージ図。史上初めて3つの電子望遠鏡を接続して観測に成功した(2012年7月16日提供)。(c)AFP/ESO 【7月25日 AFP】欧州南天天文台(European Southern Observatory、ESO)はこのほど、南米チリ、米ハワイ(Hawaii)、米アリゾナ(Arizona)州の3つの電波望遠鏡を史上初めて接続し、地球から50億光年離れたクエーサー(準恒星状天体)「3C 279」のこれまでで最も詳細な観測に成功した。 今回初めて接続されたのは、チリのアタカマ砂漠にあるAPEX(Atacama Pathfinder Experiment)望遠鏡と、ハワイのサブミリ波干渉計(SMA)、そしてアリゾナ州のサブミリ波望遠鏡(SMT)。 クエ
今夜は月と惑星の共演が見られます。 土星、おとめ座のスピカ、月、火星の4つの天体が 日の入り後の南西の空に集まります。 図は今夜の星空のイメージです。 上から0.8等級の土星、おとめ座のスピカ、月齢6.3の月が順番に縦方向に並び、 ひらがなの「く」の字のような配列になります。 この3つの天体とともに、右方向には1等級の火星が見られます。 ■時間帯は? 7時半から8時くらいがベストです。 時間が遅くなると星や月の位置が どんどん低くなって見えにくくなってしまいます。 ■観察は? 特別な道具はなくても、肉眼で見られます。 ■角度は? およそ25度くらいです。 ■気になる今夜の天気は? 沖縄は晴れて、観測できそうです。 九州も南部ほど見えやすいでしょう。 中国、四国から東北は雲は多めですが、 雲の切れ間から見られるかもしれません。 北海道も南西部ほど見えや
宇宙科学の研究施設や最新の研究内容などをわかりやすく紹介する「JAXA相模原キャンパス特別公開」が7月27日・28日、同キャンパス(相模原市中央区由野台3)などで行われる。 年に一度の人気企画。昨年は1万3,053人が訪れた。展示は同キャンパスのほか、相模原市立博物館、国立近代美術館フィルムセンター相模原分館、相模原市立共和小学校校庭の計4会場で実施する。 JAXA相模原キャンパスでは、「はやぶさ」キュレーション体験、「れいめい」運用実演、磁気プラズマセイル実験デモ、工作教室や体験ロケットシミュレーション、探査ロボットデモンストレーションなど多数の展示企画を繰り広げる。 博物館では、子どもに人気の「ミニミニ宇宙学校」が「宇宙学校スペシャル」にパワーアップし、専門家が研究内容を解説するほか、「JAXA×JAMSTEC連携協定締結」記念トークイベントで深海の研究者と宇宙の研究者が「夏一番の熱い
Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は7月23日、新型の耐熱シールドである膨張型大気圏再突入実験装置3(IRVE-3)を載せた小型観測ロケット「ブラック・ブラント11(Black Brant 11)」を、ワロップス飛行施設から打ち上げた。 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、高度約463kmに達した後、IRVE-3を切り離した。放出されたIRVE-3は予定通り膨張・展開した後、大西洋に落下し、打ち上げ試験は成功した。 チームはデータ取得に成功し、実験責任者のニール・チートウッド(Neil Cheatwood)氏は「全てが順調にいきました。IRVE-3は想定通りに動作しました」と述べた。 火星に宇宙船などを着陸させる場合、宇宙船が大きければ大きいほど、より大きな耐熱シールドが必要である。しかし、現状の耐熱シールドでは、ロケットの直径に制限されてしまうため、改善が必
東京大学、京都産業大学、国立天文台、東京理科大学の研究者からなるグループは7月24日、すばる望遠鏡を用いて、119億光年先に存在する重力レンズクエーサー「B1422+231」の4つに分裂した像の内のAとBの赤外スペクトルを分離して取得することに成功し、その結果として吸収線を検出した118.5億年先に存在するガス雲が「Ia型」超新星の残骸であることを明らかにし、これまでの約93億光年から最遠記録を更新したことを発表した。 成果は、東大大学院 理学系研究科 天文学教育研究センターの濱野哲史大学院生、同小林尚人准教授、同ビッグバンセンターの茂山俊和准教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、「The Astrophysical Journal」に掲載された。 銀河系からはるか遠方に存在する非常に活動的な天体であるクエーサーを分光観測すると、そのスペクトル上に手前のガスによる多くの吸収線
アメリカの格安航空会社(LCC)、ヴァージン・アメリカはマイレージプログラム「エレベート」で新しい会員資格を設定すると発表しました。2012年8月8日のヴァージン・アメリカの就航5周年にあわせて導入されます。 新たに導入されるのは「エレベート・ゴールド(Elevate Gold)」、「エレベート・シルバー(Elevate Silver)」の2種類で、プライオリティ・チェックインなどの特典、荷物許容量の拡大、特別割り引きの案内、ボーナスポイントの獲得など。また、A319型では6列目と9列目、A320型では7列目と9列目が上級会員のシートとして確保されます。 また、ヴァージン・アメリカはフライトを今後も楽しんでもらうため、2012年8月8日から2013年8月7日までの1年間、エレベート会員で最も多いステータスマイルを獲得した人に、ヴァージン・ギャラクティックのスペース・フライトを提供するキャン
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