ウクライナ・ハルキウで、ロシア軍の攻撃で停電に見舞われた市内(2024年4月8日撮影)。(c)Roman PILIPEY / AFP 【4月9日 AFP】ウクライナのヘルマン・ハルシチェンコ(German Galushchenko)エネルギー相は8日、ロシア軍による電力網への攻撃が激化しており、ここ数週間で火力発電所の最大80%と水力発電所の50%強に加え、多数の変電所が標的になったと明らかにした。 ロシアの侵攻を受ける前には、ウクライナの電源比率は石炭、天然ガス、原子力がほぼ同じで、水力発電の割合は低かった。国内最大のザポリージャ(Zaporizhzhia)原発は、侵攻開始直後からロシアに占拠されている。 ロシア軍は3月下旬以降、ウクライナの電力網を毎日のように攻撃しており、北東部の都市ハルキウ(Kharkiv)では大規模な停電が発生した。 ハルシチェンコ氏はキーウでの記者会見で、ロシア
![火力発電所の8割、ロシアの攻撃受ける ウクライナ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ab36d823a86bf9d28fb30f293228235fc7535cd1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F5%2F1000x%2Fimg_6502be12f523c869b3660ab0634e7575118489.jpg)