長年、米・カリフォルニアでコメの生産に携わり、ウルグアイにも進出しましたが、昨年から日本でも活動をはじめています。日本のコメ産業には改善の余地があるからです。成長の「のびしろ」が大きいとも言えます。日本政府もTPP交渉参加を表明して、「農業を成長産業にする」とし、「コメの輸出も可能な強い産業にする」と意気込んでいます。 これまで、日本のコメ産業は、700%以上とも言われる関税をかけられながらも、後継者の減少や耕作放棄地の増加など内部崩壊の道をたどってきました。現状を守るのみではなく輸出産業に育てようとの政府の意欲は、大事なことです。ただし、日本の農産物の輸出額(2012年)はたった2680億円(輸入額は約5.4兆円)、うちコメの輸出はわずか約7億円にすぎません。一足飛びに輸出ではなく、やるべきは大幅なコストダウンだと考えています。 直播栽培は 日本でもできる 日本国内でも、大面積での農地再
大船渡、釜石両市は8月から、若手経営者を対象に人材育成道場「未来創造塾」を開講する。東北大などが主催する復興支援事業「東北未来創造イニシアティブ」として初開催。大手企業や団体が講師となり、復興の担い手育成を目指す。31日まで受講生を募集している。 被災地で事業再建や拡大、起業を目指す若手経営者らが専門知識や考え方を学ぶ機会とする。2月まで計6回、大船渡、釜石の両道場合同で実施する。 大船渡道場は大船渡市、陸前高田市、住田町、釜石道場は釜石市、大槌町の経営者らが対象。年齢制限はないが30~40代を見込む。定員は両道場とも12人。応募多数の際は書類選考で決定する。 問い合わせは大船渡市起業支援室(0192・27・3111)、釜石市商工労政課(0193・31・2006)へ。 (2013.7.29)
本県南部や沿岸部を襲った26日夕からの大雨は、各地で大きな爪痕を残した。「何日かかるか分からない」。浸水の影響で泥の撤去に追われた住民は、28日もため息交じりに作業した。県総合防災室によると、同日午後10時現在で床下・床上浸水被害が一関市や住田町など9市町村の延べ309世帯に達した。 砂鉄川の増水で大きな被害を受けた東山町松川地区中心部では、水をかぶった畳やソファなどの家具や家庭ごみが歩道を埋めた。トラックなどで回収するため、県道が一時通行止めとなった。自営業の男性(62)は「2002年の台風被害の時と同じ風景。みんなで協力して早く元の地域に戻したい」と汗をぬぐった。 陸前高田市や住田町では、豪雨被害で浸水した家屋の片付けや復旧工事が始まった。鉄砲水で床下浸水の被害があった同町世田米下柏里(しもかしわり)では、住民が泥の撤去や片付けに汗を流した。同地区の女性(59)は「何日かかるか分からな
九州で最後に閉山した旧池島炭鉱がある長崎市の離島・池島を訪れる観光客が急増している。 全国でも珍しい炭鉱跡の坑内見学や、古びたアパート群の「廃虚感」が人気で、昨年度は島民の約10倍に当たる約2400人が訪れた。「インスピレーションがわく」と映画関係者らも注目。6月には島を舞台にした映画も封切られた。 ◇「ほかでは見られない風景」 「こんな場所がまだ残っているなんて」。6月中旬、関東などから訪れた作家や漫画家、映画監督ら23人が驚いた。一行は、トロッコに乗って坑内を見学。坑道の掘削機械などを珍しそうに写真に収めた。炭鉱マンが住んでいたアパート群は、色あせた外壁がツタに覆われ、ベランダの窓が外れて部屋が野ざらし状態になっており、「廃虚ぶりがすごい」との声も上がった。 企画したのは、怪獣のイラストが専門のイラストレーター開田裕治さん(60)(東京都)。昨冬、初めて島を訪れ、炭鉱施設の迫力に創作意
今月8日の梅雨明け以降、猛暑が続く九州。東日本大震災後、3度目の「節電の夏」だが、25日はピーク時の電力使用量が1540万キロワットで昨夏の最高値(1521万キロワット)を超え、家庭や企業の節電意識も暑さに太刀打ちできない状況が露呈した。さらに電力需給の推移をつぶさにみると、脱原発派が過大な期待をかける太陽光発電の限界が浮かび上がる。(小路克明) 玄海原発(佐賀県玄海町)、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が依然として稼働しない今夏、九州電力は最大供給力を1661万キロワットと計画する。対する需要は平成22年なみの猛暑となった場合で1610万キロワットと想定した。 節電について政府や九電は数値目標を設定しなかったものの、節電の意識が定着したとして、昨夏の8割に当たる130万キロワット程度の節電効果があると見込む。 だが、電力使用量はあっさり昨夏の最高実績を上回った。九電管内では最高気温が1度上
保護されたゴールデンレトリバーの「オリーブ」=25日、山口県周南市役所 【寿柳聡】山口県周南市金峰(みたけ)の連続殺人・放火事件で、1人に対する殺人と放火の疑いで逮捕された無職保見(ほみ)光成(こうせい)容疑者(63)が自宅で飼っていた犬が、26日午前9時6分に死んだ。保見容疑者が山中で身柄を確保された時間の1分後だった。 犬はゴールデンレトリバーのオス。推定年齢7〜8歳で、保見容疑者はオリーブという名をつけていた。子犬だった7〜8年前、捨てられていたのを周南市内の女性が保護。里親募集の張り紙を見て保見容疑者が引き取った。 事件後、容疑者宅にいる犬の姿がテレビで流れ、周南市に「かわいそう」「どうなるのか」といった声が連日十数件寄せられた。25日、警察、周南市を通じて市内の動物愛護団体が保護。「事件を知らない飼い主の元で穏やかに暮らしてほしい」と別の団体に預けられ、新たな飼い主を探すこ
※このエントリをきっかけにして、本を出しました。 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784098252077 http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20140921/1411290361 ごみ収集のサービス(の一部)を受けるには、自治会に加入しないといけないというこの話。 ゴミ収集は行政のサービスだろ? 元増田が引っ越した鹿児島のある自治体では、ごみをステーションに捨てようとしたら「お前は自治会に入ってないからこのステーションは使えない」と言われたというのだ。 元増田は、ごみ収集は自治体(市町村)の仕事なのだから、税金で支出されるべきで、自治会費負担をからませられてはかなわない、と主張する。これにたいして、はてブのコメントでは、 自治ってこういうことだろ、住んでる所によって行政サービスや経費が
建築工事の現場で緊張が走っている。作業員が全然足りないのだ。今夏は消費増税や住宅ローン金利上昇を控えた駆け込み工事に加えて、東北地方での東日本大震災の復興事業の急増が重なる。人手不足から工事費は震災前の2倍に上昇。賃金を上げて少ない人材を奪い合う動きが加速している。ある意味、活況を呈しているのだが、関係者の表情は曇るばかり。「景気が良くても若者が集まらない」という建築業界の構造問題が浮き彫りになっている。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://www.nikkei.com/article/DGXNASDJ2100Y_R20C13A6000000/?dg=1 ※関連記事 【ありがとう】幼い頃は清掃業とか土方みたいな汚い仕事してるおっさん達を馬鹿にしてた 他 続きを読む
12« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»02 拙ブログでは、公務員の仕事は利害調整であるとしているわけですが、その実態に迫った学術研究はこれまであまりありませんでした。ということで、発売直後に買っておきながら長らく積ん読になっていた牧原先生の『行政改革と調整のシステム』をやっと読了しました。牧原先生の著作は、サントリー学芸賞を受賞した『内閣政治と「大蔵省支配」』以来でしたが、相変わらず密度の濃い議論がびっしりと詰まっていて、読み進めるのに骨が折れました。それだけ読み応えのある著作でもあるのですが、その密度の濃さは、「はじめに」で述べられる次のような言葉にも表れています。 なお、資料に即して分析する本書は、政治学者からは一見瑣末に見える「調整」の政策事例を多数とりあげる。それは、「調整」が個別の合意の蓄積だからであり
06« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»08 消費税の税率引き上げについて騒がしくなってきましたので、「名ばかり○○」の追記として書いた部分ですが、こっちに移動しておきます。 (追記) 本エントリでは省略しておりましたが、ドラマで指摘された「思想的純粋さ」「妥協を弱さとし聖書を絶対視する原理主義」で思い出したのがこちらのエントリでした。 「現実をネタにはするけど問題を解決するのにはまったく関心がない」といいながらテレビや雑誌に出る経済学者(若手、一流) 「言い方が気にくわないのでリフレをやめました」 部署が変わったのでリフレをやめました(官僚系) 長く時間がかかったので、昔は支持してましたが、いまは野口悠紀雄や水野和夫を支持してます 支持する政党がリフレに批判的になったのでリフレ支持やめます 支持していない政党や政
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