今週、家電Watchではイチ押し掃除アイテムを試していく“やじうま大掃除ウィーク”をお届けしている。 昨日はスタパ齋藤氏によるフローリング掃除をご紹介した。2日目となる今回は、LED照明器具のレビュー時にいつも清潔感のある部屋が写されているライター、藤原大蔵氏のオススメ掃除アイテムを紹介しよう。(編集部) ・1日目:フローリング編 ・2日目:トイレ周り編 ・3日目:家電編 ・4日目:風呂場の水周り編 ・5日目:リビング・キッチン編 トイレとお風呂は、毎日使う水周りだけにとても汚れやすい場所だ。毎日こまめに掃除すればいいとわかっていても、狭い場所で腰をかがめたり、こすったり、磨いたりが面倒で、ついおろそかになりがちだ。 ところが今の我が家では、どちらの掃除もぜーんぜん楽チン。なぜなら、使い勝手が抜群に良い掃除用洗剤と洗浄剤を手に入れたからだ。これまでいろいろな掃除道具を試してきたが、現在我が
お米を研ぐ際には、冷たい水の中に手を入れて米をかき回し、米が流れ落ちないように気を配りながら研ぎ汁を流す必要がある。これでは面倒……ということで、当コラムでは手間無く米が研げる「米研ぎ器」について、泉精器製作所の「洗米機 KOM-3」、スケーターの「速洗力」の2製品を紹介した。 今回はその第3回目として、貝印の「米とぎボウルセット」を取り上げよう。Amazon.co.jpで定価の5,250円で購入した。 本製品を選んだ理由は、これまでの2製品が米研ぎ専用だったのに対し、その他の用途にも使えるという特徴を持っているところだ。パッケージ内容は、製品名の通りボウルが1つ、底に穴が開いたザル、それとウイスク(泡立て器)の3点セットだが、たとえばザルなら、野菜の水切りや麺類を茹でた際の湯切りに使用できるし、ウイスクとボウルはホットケーキなどのお菓子作りにも使用できる。いずれも素材にステンレススチール
なぜか幼少の頃の記憶の中に強烈に残っている家電製品。筆者の場合、それが「ふとん乾燥機」だ。 家にあったわけでもないし、個人的にもこれまで一度たりとも使ったことがないのだが、なぜか黄色い四角のボディからゾウのようにホースが伸びている姿だけが鮮明に記憶に残っている。 どういうわけかと思って、いろいろ調べてみると、国立科学博物館の産業技術資料情報センターの家電技術関連データベースから、まさに記憶の中にあった”黄色い四角いゾウ”の写真を見つけた(資料番号:100610061027で検索)。 三菱電機製の国産第一号のふとん乾燥機(AD-600型)。その発売は1977年。おそらくテレビCMでも頻繁に放送していたのだろうか。当時小学生だった筆者にとって、ベランダに干すのが当たり前と思い込んでいたふとんをキカイで乾燥させるという発想自体にショックを受け、それが強烈に脳に染みついてしまったようだ。 というわ
オリンパスのRadio Server VJ-10。サイズは約205×89×120mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約約640g。一見、ワンセグテレビとか観られるモノ? と思えるが、AM/FM受信用の据え置き型ラジオだ 家電Watch編集部から「最近の貴様はラジオ野郎なのでコレを使ってみなはれ」という通信とともにオリンパスの「Radio Server VJ-10」が送られてきたので、速攻&鋭意&積極的に使い始めた。 使ったのは、VJ-10のスタンダードモデル。オープン価格だが、楽天市場での購入価格は4万円前後。 VJ-10には“ラジオサーバー”という名が付いているが、インターネットとかLAN環境なんかとは基本的に無関係だ。VJ-10は、AM/FM受信専用の据え置き型ラジオである。特徴として、非常に簡単な操作で本体内の37GB HDDに番組を録音できることや、パソコンやボイスレコーダーとも容易
電気製品の消費電力をはじめ、電流や電圧などさまざまな測定が行なえるサンワサプライの「ワットチェッカー」。本誌のレビュー記事でも多数登場しており、読者のみなさんにもおなじみの存在だと思う。そのワットチェッカーに、新モデルとなる「ワットチェッカーPlus TAP-TST7」が登場したので、さっそく導入してみることにした。Amazon.co.jpで10,806円だった。 従来のワットチェッカーでは、電圧(V)、電流(A)、電力(W)、皮相電力(VA)、周波数(Hz)、力率(PF)、積算電力量(KWH)、積算時間(H)の8種類が測定できた。それに対しワットチェッカーPlusでは、ワットチェッカーの8種類に加え、積算電力料金、二酸化炭素(CO2)排出量の計10種類を測定できるようになった。手軽に電力料金やCO2排出量が測定できる機器としてエネゲートの「エコワット T3T-R1」(エネゲート「エコワッ
年末の風物詩は数多くあれど、その中で最も多くの人が面倒くさいと感じているものは「大掃除」だと答えたい。確かに、一年の汚れを落とし、新年を迎えるために身の回りを一新する、というのはわかる。しかし、帰省や忘年会などで忙しいこの時期に、ベランダの網戸の掃除や、サッシのスキマに溜まったホコリ、排水口といった細かい部分を掃除するというのは、かなりの手間になる。できれば手短に済ませたいものだ。 そこで今回は「やじうま大掃除Watch」と称して、掃除しにくい場所もあっという間にキレイにしてしまうような、アイディアに溢れた便利グッズを紹介する。なお、今からネットショップで商品を注文した場合、到着が年を越してしまう可能性もあるため、ここで紹介する製品は、すべてスーパーやドラッグストアのチェーン店で購入できるものを選択した。 ■ 網戸 ――ジョンソン「クルー 網戸とガラスワイパー」 購入価格:732円 ■ フ
以前、電子レンジでパスタを茹でる「レンジでつくるスパゲッティ」をご紹介した。今回も、簡単にパスタが作れるアイテムをご紹介したい。 サーモスの「真空断熱パスタクッカー KJA-2000 WH」は、熱湯の保温力を利用して、パスタを茹でるものだ。サーモスは、魔法瓶で有名なメーカーである。メーカー希望小売価6,300円(税込)のところ、楽天市場で4,000円(送料別)で購入した。 ● 保温力だけでパスタを茹でる 「KJA-2000 WH」は、本体に熱湯とパスタを入れると、魔法瓶のような高い保温力でお湯の温度を保ち、パスタを茹であげるというものだ。沸騰したお湯だけ用意すれば電子レンジもガスコンロも使わずにパスタを茹でることができる。 全体の大きさは、15×16.5×33.5cm(幅×奥行×高さ)で、パスタの長さより、数センチほど長い。筒状の本体の他に、フタと、ホルダー、パスタガイドの部品が付属する。
よく子供ができると生活が子供中心に変わるというが、猫1匹でも同様で、家財から生活様式まで大きな影響を受ける。 これまで我が家のキッチンでは、100円ショップで買った円筒形のゴミ箱に、スーパーのレジ袋を入れて使っていた。しかし、生ゴミを捨てる際に、やっぱり猫のことが気にかかるようになった。 たとえば、我が家で言うところの「猫の軟らかいご飯」こと、「カルカンデリカスタイル まぐろ 子猫用」のレトルト袋を捨てる場合、蓋のないゴミ箱で良いものだろうか、と考えてしまうのだ。猫がゴミ箱を荒らしてから叱るよりも、人間の側がそれを予測して、叱らずにすませる方が、お互いストレスも少ない。というわけで、きっちりと蓋ができ、匂いも漏れないようなゴミ箱を導入することにした。 蓋付きのゴミ箱は、いくつかあったのだが、家人の要望は「大げさなデザインではないこと」「ペダルを踏むと蓋が開けられること」「巨大ではないこと」
高機能、高価格のいわゆる“プレミアム家電”の中でも、花形といえる存在がドラム式洗濯乾燥機だ。2003年、ナショナルが発売した「ななめドラム」以降、各社がこぞってドラム式の高級機を投入し、現在、売り場はまさに百花繚乱といっていい状態にある。 それに引きかえ、我が家はというと、学生時代に購入した一人暮らしサイズの洗濯機を使っていた。いつも許容量いっぱいの衣類を洗濯してきたせいか、相当くたびれてきている。新しい家族ができ、3人家族となったことをきっかけに、洗濯機を新調することにした。 条件は、ドラム式であること、ランニングコストが安いこと。そこで、2006年11月当時、ちょうど発売になったばかりのナショナル「ヒートポンプななめドラム NA-VR1100」を購入した。価格はオープンプライス。購入価格は、発売直後ということもあり、278,000円だった。現在、大手量販店では16万円程度で販売されてい
普段、ほとんど料理をしない私だが、例外的に調理するのがスパゲティだ。麺をゆでて、ゆで汁とオリーブオイル、ニンニクで簡単なソースを作り、ゆであがった麺と絡めていただく。至福の瞬間だ。 ところが、面倒な作業が1つある。ゆであがった麺を皿に盛りつける作業だ。早く食べたい一心で、焦ってしまうせいか、トングや箸を使っても、麺がすべり落ちてしまってなかなかスムーズに盛りつけが終わらない。いっそ手づかみで盛りつけができれば楽なのだが、と思っていたところ、そうしたニーズに応える製品があることがわかった。アーネストの「5本指クッキンググローブ」である。Amazon.co.jpでの購入価格は1,980円だった。なお、1パッケージには片手分しか入っていないので、両手で使う場合は、2つ購入する必要がある。 この製品は、その名の通り、5本指に分かれた料理用のグローブだ。通常のミトンは人差し指から小指までは、1つのポ
近頃、LEDを光源として使った照明器具が、ぼちぼち製品化され始めた。消費電力が多く、熱を放出する電球に比べ、LEDは消費電力が少なく、発熱も少ないためだ。 しかし、LEDは1灯あたりの輝度が低く、既存の照明と同じ明るさを得ようとすると、数を増やさなければならず、結果として電球に比べ、かなり高価になってしまう。 そこで、両方の長所を組み合わせれば、という発想で生まれたのが、東芝ライテックのLED常夜灯付き蛍光ランプ「ネオボールZ」だ。 製品は2種類。「EFA15EL/13-N」は暖色系の電球色で、「EFA15ED/13-N」は寒色系の、蛍光灯のような色になっている。口金は26mmサイズのみ。価格は、東急ハンズで1個1,500円だった。 基本的な蛍光ランプの役目を果たすとともに、LEDが蛍光管の先端についていて、常夜灯として点灯するようになっている。 蛍光ランプとLED、2つの照明を使い分け方
毎日パソコンでデスクワークをしていて個人的に「これだけは必要」と思うのが、今回のスタンド「バイオライト エクセル」と、ハーマン・ミラーの「アーロン・チェア」です。「バイオライト」も「アーロン・チェア」も定番中の定番なので、愛用者の方も多いかもしれません。 私の場合、仕事がストップしてしまう理由は、やる気や気力といったメンタルな部分をのぞくと、「目が限界」か「腰が限界」のどちらか。バイオライト エクセルは希望小売価格で38,640円となかなかいい値段がする製品なのですが、目に優しく、長時間の仕事も乗り切れます。 購入以来、パソコンやディスプレイは何台も乗り継ぎし、数度の引越も経験しましたが、このスタンドだけはいまだに現役で使い続けています。ヤマギワのオンラインストアのほか、楽天市場でも購入できますが、価格は38,000円前後と、ほとんど希望小売価格と変わらない価格です。 バイオライトは、照明
夜間トイレに行くときなどに、廊下の明かりをつけるのが面倒だったりする。 こういうときにはセンサーライトが便利なのだが、知人の家では長い廊下にコンセントもダウンライトソケットもないという。 それで探してきたのが、日本セラミックという会社の「エコパ2」という乾電池駆動の製品だった。 この会社はもともとは各種のセンサーを作っているのだが、応用製品としてセンサーライトをいくつか製品化している。 「エコパ2」が一般の防犯用センサーライトと違うのは、光源に高輝度の白色LEDを使っていることだ。LEDは消費電力が少なく、単2乾電池4本で約半年の寿命があるとしている。これぐらいの頻度なら、あまり面倒にはならないだろう。 楽天市場での購入価格は3,150円だった。本体色は4色あるが、おとなしいグレーにした。ほかにメタリックブルー、クリアオレンジ、シルバーがある。 手元に届いた「エコパ2」は製品写真から想像し
歯磨きが、わりと好きだ。 前歯の表面がツルツルになり、奥歯のデコボコの磨きにくいところがスッキリする快感は、なかなか他のものに代えがたい気がする。 もちろん、昔から歯磨きが好きなのではなかった。今思えば、長年ぞんざいな歯磨きをしていたために、数年前、長期間の歯科治療に通うことになった私。同時にかなり徹底したブラッシング(歯磨き)指導をされた私。実にしんきくさいものであった。しかし、だんだんクセにもなるのだった。 特に、ブラッシングの手本を示すために、かわいい歯科助手さんが歯を磨いてくれたり、水流を使って磨き残しを取ってくれたりするのは、かなり気持ちのいいものだった。とくに後者はいい。歯の一本ずつ、表側と裏側に分けて、丁寧にシャーッと歯を洗い、歯ぐきをマッサージするジェット水流。ご家庭では決して味わえないものである。 そのようにして洗ってもらった歯は、あとでごはんを食べて汚れをつけてしまうの
お風呂磨きは面倒だけど、もっと面倒なのは浴室の小物類の掃除だ。 洗面器などは目につきやすいので、ときどきスポンジでこすったりするが、イスについてはいつ頃洗ったのかも思い出せないぐらいだ。ついでに言えば浴槽のフタについても、なかなか洗う機会がない。 フマキラーの「お風呂まとめて洗浄」は、そのあたりの小物類を浴槽と一緒に洗っちゃいましょう、という豪快な洗剤だ。購入価格は580円だった。 パッケージは紙箱で、中に粉末の薬剤が入っている。こいつをお風呂の残り湯に全部入れて、そこに小物類を放り込んでしまう。つまり浴槽を使って、つけおき洗いをするわけだ。 洗える小物は、浴槽の大きさによるが、ウチの場合は洗面器2つと、イス、フタは全部収まった。ただ、フタは浮力が強いので、一部は水面から出てしまっている。 8時間から12時間つけ置きしろと書いてあるので、一晩放置しておいた。 水面をよく見ると、イスの裏側あ
お風呂はとてもいい。文庫本を読みながらの長湯は、あわただしい日常の中の幸せなひとときだ。 しかし、なにごとも後片付けというのは面倒なもので、入浴もその例外ではない。 とくに最近の浴槽は、浅いながらも大柄な西洋バスタイプが増えており、スポンジでなでるだけでも、結構、いい汗をかいてしまう。 もちろん周囲のタイルも磨かなければならない。膝や腰に古傷を抱えている身にとっては、かがむことが多い作業はけっこうな負担だ。 自分が面倒なものは家族も面倒だろうという言い訳で、浴槽磨き機を購入することにした。 最初は、電動ノコギリにスポンジをつけた、ポリッシャータイプの製品を探していたのだが、スティック式で浴槽磨きが簡単そうなところが気に入って、ナショナルの「BH-669」という製品にした。ペットネームは「みがい太郎」と言う。勇気のある命名だ。スティックをたたんで、ハンディタイプとしても使えるようだ。 価格は
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