本日9月25日発売の月刊アフタヌーン11月号(講談社)にて、沙村広明「無限の住人」が今号を含め残り4回で完結することが発表された。12月25日発売の2013年2月号に掲載される第219話で、19年の連載に幕を下ろす。 「無限の住人」は両親を殺害した剣客集団への復讐を誓う少女・凜と、不死の肉体を持つ凜の用心棒・万次の仇討ちの旅を描くネオ時代劇。沙村のデビュー作であり代表作として知られ、連載は1993年からスタートした。1997年には第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門の優秀賞を受賞し、2008年にはTVアニメ化も果たした人気作だ。 なお今号にはクライマックスを迎えた同作の手引書として、主要キャラクターやこれまでのあらすじをまとめた解説記事が収録されている。