A.ロッククライミングは企画が始まる段階から見せたいものを決めて制作していました。壁がなくなる仕様は最初なかったのですが、ディレクターチェック時に画面を見ていて突然「女の子に触れるあの岩になりたい」という気持ちになっちゃいまして。 本来はバグに見えるのっでタブーとしてきた岩にカメラを入れることを許容してみました。私としては「みんな岩になりたいはず」と思っていたのですが、「これでは品質に問題があるのでは?」と納得できないスタッフもいました。 そこで、「お客さんに見せて反応が悪かったらバグとして修正する」ということにして、試しに情報公開してみたら思った以上に反応がよかったので正式採用しました。お客さんの感覚が同じだと分かった瞬間でしたね。 ここ最近は、SNSが広まっていることもあって、開発の顔が見えるゲームが多くありますが、コーエーテクモゲームス、特に『DOAX3』の開発チームに関しては、あま