楽園ノイズ5 (電撃文庫) 作者:杉井 光 KADOKAWA Amazon 発売中です。 いつもの楽曲解説――といきたいところだが、実は今巻、「少し音楽を休んでみる」がテーマなので、なんと最後に一曲しか出てこない。 Raining (Cocco) 一曲しか出せないが非常に重要なシーンなので、選曲にはとても迷った。 何曲もの候補の中から絞り込み、結局、個人的にも人生で最も大切な一曲であるこの歌を選んだ。書き上がったシーンを読み返してみると、やはりこの歌しかないだろう、という感慨がある。 なお、youtubeのものは最後の下降進行のリフレインがフェイドアウトで終わってしまっていて根岸孝旨の歌心あふれるベースラインを堪能しきれない。ぜひアルバムver.で聴いていただきたい。 この曲については本ブログのはるか昔の記事でも書いたことだし、今さら語るべき言葉もない。ただ聴いて小説を読んでくれればよい。