イギリスで多数の郵便局長らが不当に有罪判決を受けたスキャンダルをめぐり、事件の原因となった会計システムを提供した富士通の欧州トップが16日、英下院のビジネス委員会で証言した。 ポール・パターソンCEOは、イギリスで郵政の窓口業務を担当する会社「ポスト・オフィス」に富士通が提出した証拠が、無実の郵便局長らの訴追で使われたと認め、「ひどい誤判」で富士通が担った役割について謝罪した。
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前回は煙に巻いてしまった感じで、小説家が実際にどれくらい儲かるのかけっきょく書かないままだったので、今回はリアルな数字の話をしよう。そもそも儲かるだの儲からないだのは個人の曖昧な基準の話で、具体的な数字を見て各人が判断するしかないのだし。 「小説家 収入」で検索すると具体的な年収を記したウェブサイトがいくつも引っかかるのだが、まったくなんの参考にもならない情報だ。小説家というのは仕事量が決まっている職種ではないからだ。しかも受注生産ではなく自分から動いて仕事を作り出せる。大事なのは作品ひとつあたりどれぐらいの収入になるのか、である。 * * * 『1冊出すと最低70万円儲かる』 ――これが、おおよその同業者にうなずいてもらえる概算ではないかと思う。 僕はライトノベル中心で文庫書き下ろしが大多数なので、計算もしやすい。文庫本1冊の単価が700円、初版10000部、印税率10%で70万円。 単
さすがジェームズ・ワン! 『アクアマン/失われた王国』(2024年)は恐るべき映画である。いや、内容は普通なのだが、これは凄い映画だ。お蔵入りしてもおかしくないほどの波乱の中で作られているのに、それを感じさせないほど普通に面白いのである。 話自体はよくあるものだ。前作で海のヒーロー、アクアマン(ジェイソン・モモア)は海底王国アトランティスの王になった。今回はそんなアクアマンに強い恨みを持つ海賊ブラックマンタ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が、太古に封印された悪の王様の力を使って復讐を企て、世界が存亡の危機に陥る……という順当な続編である。 しかし、この映画は完成に至るまで2つの大きな嵐に見舞われた。1つ目はDCスタジオがブチ上げた現行のDCユニバースの見直し宣言である。マーベル・スタジオ映画の『アベンジャーズ』シリーズ(2012年)で知られるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバー
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