・受験世界史の音楽史がやばい(増補あり)(allezvous’s blog) これの受験世界史側から見たあれこれを。 ・そもそもこんなに覚えなくてもよい 私をして見たこと無い入試問題がめちゃくちゃ多い。これは私が00年代半ば以前だとさすがに私大は綿密に解いていないという事情があるので,半ば私の調査不足が原因である。とはいえ元のpdfに掲載されている入試問題の年度を見ていただけると,2001年や2003年の問題がけっこう含まれており,中京大や愛知淑徳大といった,あまり特別に大学別の対策をしないような大学の入試問題からも拾っている。このプリントの作者は,中堅以下の私大に限れば私よりも断然研究している。 逆に言ってしまうと,そこまでしないと音楽史の入試問題抜粋集なんて作れないのである。拙著でも何度か取り上げているが,高校世界史は明らかに文学偏重であって,扱いの重さは文学>美術・建築>その他である
ロハス方面の情報をいっぱい持っているカロリー高めの人 ロハスな生活をしている人は「ロハスな生活を手に入れよう!」と意気込む情報を欲しない。なぜなら、既にその生活を手にしているから。とっても当たり前なこの定義を無視するからこそ、極端に言えば森ガールが本当に森にいるかのような、北欧でこじんまりとした食堂をスムーズに開けるかのような錯覚が、長いこと続いている。 こうしていつの間にか、「ロハス方面の情報をいっぱい持っているカロリー高めの人」という矛盾した存在が、殺伐としたシティーに溢れることになる。海外旅行がブームになった1980年代、ガイドブックを読みふけった結果として、行ったことの無い人のほうが行ってきた人より外国の街並を熟知していたという笑い話を聞いたことがあるが、この10年ほど、北欧に対して向けられてきたザックリとした羨望は、かつてのそれに似ているのかもしれない。 トーヴェ・ヤンソンは、自
ヴァイオリニストの巨匠 ジェラール・プーレがメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に 渾身のボーイング&フィンガリングをつけました。 コロナ禍の中、秋から年末にかけて、巨匠ジェラール・プーレが、ヴァイオリン協奏曲の中で最も人気のあるメンデルスゾーンのボーイングとフィンガリング... 春は、卒業式、入学式の季節だが、この季節になると、君が代がよく歌われる。娘(孫ではない)の小学校の卒業式で君が代を斉唱したが、何十年ぶりだろうか。 胸が熱くなった。娘が健やかに育ってくれたことに感謝するとともに、自分が日本人であることを強く意識した瞬間だった。...
井上芳雄が『夜と霧』をリーディング!TV初放送決定 2015年1月21日 2023年6月6日 ニュース, 放送・配信・上映, 演劇 舞台, 井上芳雄 2015年2月、CSチャンネル衛星劇場にて、『井上芳雄による「夜と霧」 ~苦しみの果て、それでも人生に然りと云う~』がTVで初放送される。『夜と霧』とは、精神医学者で心理学者のヴィクトール・E・フランクルが、自身の第二次世界大戦中、ナチスにより強制収容所に送られた体験を綴った体験記。原著は1947年に発表され、日本でも1956年に『夜と霧』のタイトルで発表され、ロングベストセラーとなっている。 関連記事:俳優“井上芳雄”という存在 フランクルは、ナチス・ドイツの小規模強制収容所での過酷な経験について、心理学の立場から解明しようとした。重労働、貧しい食料、劣悪な環境、ナチス親衛隊員や収容所監視兵だけでなく、被収容者間での酷い人間関係、ガス室送り
芸術の分野で優れた業績を挙げた人に贈られる文化庁の「芸術選奨文部科学大臣賞」に、アメリカのジャズオーケストラと共演して発表したアルバムが海外で高く評価された歌手の由紀さおりさんら19人が選ばれました。 賞の贈呈式は今月19日に文部科学省で行われます。 芸術選奨文部科学大臣賞に選ばれたのは次の方々です。 ▽演劇部門は、演出家の栗山民也さん、歌舞伎俳優の中村又五郎さん。 中村さんは芸域が広く踊りにも定評があり、芝居に厚みがある存在感が大きい役者として評価されました。 ▽映画部門は、プロデューサーの新藤次郎さん、映画監督の成島出さん。 新藤さんは99歳の父親、新藤兼人さんが監督した映画「一枚のハガキ」のプロデューサーを務めました。 ▽音楽部門は、箏曲演奏家の亀山香能さん、ギター演奏家の福田進一さん。 ▽舞踏部門は、ダンサーの首藤康之さん、日本舞踊家の花柳寿楽さん。 ▽文学部門は、小説家の小池真理
『夏の夜の夢』(なつのよのゆめ)、または『真夏の夜の夢』(まなつのよのゆめ、原題:A Midsummer Night's Dream)は、ウィリアム・シェイクスピア作の喜劇である[1]。 タイトルの日本語訳についての論争は、「midsummer nightの時期と日本語訳題」参照。 アテネ近郊の森に足を踏み入れた貴族や職人、森に住む妖精たちが登場する。人間の男女は結婚に関する問題を抱えており、妖精の王と女王は養子を巡りけんかをしている。しかし、妖精の王の画策や妖精のひとりパックの活躍によって最終的には円満な結末を迎える。 幾度かオペラ化、映画化もされている。他にも後世に作られた同名の作品が複数ある。 登場人物[編集] 貴族[編集] ハーミア(Hermia):ライサンダーの想い人。イジーアスの娘。 ライサンダー(Lysander):ハーミアの恋人。イジーアスには嫌われている。 ディミートリア
ヨーロッパのクラシック音楽作品を見ていると、「ファウスト」を題材にした作品が少なくないように思う。ゲーテのテキストを用いたり、「ファウスト博士」の伝説を使ったりの違いはあるが、ヨーロッパ人にとって「ファウスト」の存在が決して捨て置けるようなものでないことは伝わってくる。西部劇がいつも、「トゥーム・ストーン」で「ワイアット・アープ」で「ドク・ホリデイ」をやっているように、日本が「忠臣蔵」だったり「幕末モノ」が繰り返し取り上げられているような雰囲気を連想する。 そもそもこの「ファウスト」とは、実在するゲオルク・ファウストという人物をモデルにしているらしい。神聖ローマ帝国時代に生きたドイツの占星術師・錬金術師で、1480年頃に生まれ、1540年に錬金術の実験中に爆死をしたという逸話を持つ。ゲーテがこれを題材に書き始めたのがいつなのかは分からないが、Wikipediaのゲーテの作品の項目では「一生
自分の場合感動の度合いは 音(音楽)>文字(小説・漫画)>絵(映画・絵画・写真) なんだけど、みんなはどうなのかな。(漫画は正確に言えば文字と絵の組み合わせでできているし、映画は絵と音の組み合わせでできているから細かい違いは色々あるんだけど大雑把にわけた感じね) 音がダントツなのはもう絶対。ぶわっと総毛立つのは音楽を聴いたときだけだし。なんかもう理屈じゃない感じなので音が一番なのは原始的ななにかなのかな?という気もする。太鼓の音とか。なんていうんだろう、体に響くものに対するあの感覚。鳥肌が立ったりとか、涙が止まらなくなったりする。 「文字>絵」なのはなんでかなあと考えたんだけど、枠の有る無しなのかもしれない。文字を読んだ時に脳裏に描かれる風景や絵は、目で見る絵よりも広くて境目がないし視点も自由自在で心に残り方が違うんだ。 個々人の各器官の発達具合にもよるのかもしれないし(例えば私は耳はすご
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