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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (159)

  • スペースシャトル「ディスカバリー」最後の打ち上げへ向けて再び発射台へ

    米航空宇宙局(NASA)は1月31日、スペースシャトル「ディスカバリー」を機体組み立て棟(VAB)から発射台に移動した。2月23日の予定。これがディスカバリー最後の飛行になる。その後スペースシャトル計画は、4月のエンデバー、6月のアトランティスのフライトをもって終結する予定だ。 その際、外部燃料タンクの断熱材(注:この脱落でコロンビア号の事故が起きた)に亀裂が発見されたので修理を試みたところ、タンクの金属構造にも亀裂が生じていることが発覚。その根原因を解明するために3カ月の遅れとなった。原因は製造時の材料に関わるもので、補強材を入れることで解決した。 写真でもタンクの中央付近に白くなっている部分があるが、そこが修繕箇所である.また、クルーの1人がけがのため交代するという珍しいアクシデントも起きている。 大小トラブル続きではあるが,シャトルの飛行は毎回このような感じである。宇宙へ気軽に行け

    スペースシャトル「ディスカバリー」最後の打ち上げへ向けて再び発射台へ
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2011/02/07
    2月23日打ち上げ予定。いよいよ引退なのか…。
  • あかつき、燃料タンクの圧力に異常 配管に目詰まりか

    あかつき内部の配管図。高圧ガス(ヘリウムガス)は燃料タンクと酸化剤タンクに送られる。酸化剤タンクには圧力低下はみられず、燃料タンクのみ異常が起きた 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月10日、探査機「あかつき」の金星軌道投入時、燃料タンクの圧力が想定より低下していたと発表した。燃料を押し出すガス配管の目詰まりなどの理由が考えられるが、「先入観を排除してあらゆる可能性を探る」と中村正人プロジェクトマネージャは話す。 あかつきは軌道制御エンジン噴射時、高圧ガスを燃料タンクに送って燃料を押し出し、エンジンに燃料を送り込む仕組み。燃料タンクの圧力は、燃料送出時に一時的に低下するものの、調圧機能が働いて一定レベルをキープするはずだった。 だが燃料タンクの圧力はエンジン噴射直後から低下し続け、燃料不足が起きていたことが分かった。原因としては、ガスを送る配管内のフィルターなどに目詰まりが起きた可能性

    あかつき、燃料タンクの圧力に異常 配管に目詰まりか
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/11
    ホワイトボードに描かれた配管見取り図がわかりやすい。こうなっているんだ。
  • 「あかつき」エンジン噴射中に回転 大きく姿勢を崩す

    (※)JAXAは翌日の会見で、あかつきは360回転しておらず、最大の傾きは42度だったと訂正。傾いた時間も、エンジン噴射から2分23秒後ではなく2分32秒後だったと訂正した。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月8日夜、金星探査機「あかつき」が、金星周回軌道投入のためにエンジンを噴射した際に大きく姿勢を崩し、1回転していたことを明らかにした。原因を調査し、6年後の軌道再投入につなげる。会見の様子はニコニコ生放送で中継され、約2万人が視聴した。 あかつきの高利得アンテナ(32kbps)を使い、約28Mバイトのデータをダウンロード。姿勢系のデータを解析した結果を、中村正人プロジェクトマネージャが説明した。 あかつきは、減速して金星軌道に乗るため、軌道制御エンジンを12分間噴射する予定だったが、噴射開始から2分23秒後の約5秒間で機体が360度ぐるりと回転したことが判明。機体が異常を感知し、

    「あかつき」エンジン噴射中に回転 大きく姿勢を崩す
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/09
    ニコ生でのコメントを聞いた中村先生の話も。先生の笑顔を見逃しました…。
  • 事業仕分けで廃止判定「JAXA i」、12月28日に閉館

    「JAXA i」が12月28日に閉館する。2004年のオープン以来116万人が来場したが、事業仕分けで廃止と判定されていた。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の広報施設「情報センター JAXA i」(東京・丸の内)が12月28日に閉館する。2004年のオープン以来116万人が来場したが、政府の行政刷新会議による事業仕分けで廃止と判定されていた。 JAXAの活動について紹介する施設。JR東京駅近くの丸の内オアゾ内にあり、ロケットエンジンの実物や宇宙服のレプリカなどを展示している。今夏には小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを展示するイベントも開かれた。 最終日の28日は、通常通り午後8時まで営業する。現在、閉館に向けた「ファイナルイベント」を企画中で、詳細が決まり次第、公式ページで告知するとしている。 閉館の決定を受け、宇宙飛行士の野口聡一さんはTwitterで「月末までにもう1回行きたい」と

    事業仕分けで廃止判定「JAXA i」、12月28日に閉館
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/12/03
    今後JAXAが広報の拠点をどこに置くのかな…。丸の内の一等地でなくても、どこか交通アクセスのいいところに拠点を置ければいいな。
  • 楽譜をカメラで撮影するだけ♪ 誰でもピアニストに

    楽譜が読めなくてもピアニスト気分!?――慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の研究成果発表イベント「Open Research Forum 2010」(11月22、23日、六木アカデミーヒルズ40)で、紙の楽譜をカメラで撮影するだけで、誰でもピアノ演奏できるというシステムを試せる。 カメラを固定した台の上で、同大学院政策・メディア研究科修士課程の山祐介さん(筧康明研究室)が、紙の楽譜を右から左に少しずつ滑らせ、撮影していた。そばのスピーカーからは「戦場のメリークリスマス」や「エリーゼのために」が聞こえてくる。 撮影した楽譜の画像を、あらかじめ用意した楽譜データベースと照合し、撮影した部分の音をスピーカーから流す仕組みだ。カメラの前で楽譜を動かし、連続して撮影すれば、メロディーを奏でられる。 記者もやってみた。楽譜を少しずつ滑らせていくと、ピアノの音色が聞こえる。楽譜を一定のスピード

    楽譜をカメラで撮影するだけ♪ 誰でもピアニストに
  • 「あかつき」金星周回軌道に12月7日朝、投入

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月18日、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入を12月7日朝に行うと発表した。 同日午前8時49分00秒(日時間)から軌道制御エンジンを噴射して減速。同9時1分00秒には噴射を終了し、姿勢変更を経て同日午後9時ごろには周回軌道を決定する予定。1周約30時間の楕円軌道を周回しながら2年かけて金星を調べる。 周回軌道投入は最大の山場だ。あかつきの打ち上げ時重量のほぼ半分を減速用の燃料が占めており、噴射による減速のチャンスは1回きり。成功すれば、日の探査機の惑星周回軌道への投入は初となる。 関連記事 フォトリポート:初音ミクついに宇宙へ! 「あかつき」打ち上げ成功 初音ミクファン1万4000人の思いを積んだ「あかつき」が、無事打ち上げに成功。「あかつき」「IKAROS」とも切り離しが確認された。種子島から打ち上げの様子を写真でリポートする。 初音

    「あかつき」金星周回軌道に12月7日朝、投入
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/11/18
    「あかつきの打ち上げ時重量のほぼ半分を減速用の燃料が占めており、噴射による減速のチャンスは1回きり。」厳しいね…。金星探査にはこれを乗り越えないとならないんだ。成功祈願!
  • 川口教授「本当に信じられない」 はやぶさの“おつかい”成功に「感激」

    感慨を語る川口教授。「ちょうど1年前にイオンエンジンが停止し、再開したことをここ(JAXA会見室)で発表した。この1年大きな変化があり大きな成果に恵まれ、当によかったと思う」とも 「信じられない気持ちだ」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)で「はやぶさ」プロジェクトを率いた川口淳一郎教授は、はやぶさが持ち帰ったカプセルに入っていた微粒子約1500個が、イトカワの物質だと判明したことを受け、会見で感慨を語った。 地球外の天体からのサンプルリターンとしては、米航空宇宙局(NASA)の探査機「スターダスト」が、エアロゲルを使ったすい星からのサンプル回収に成功しているが、「小惑星からのサンプルリターンは世界初。エアロゲルなどを使わない、コンタミ(汚染)のない状態の回収もはやぶさが初めて」と川口教授は話す。 はやぶさプロジェクトがスタートしてから15年。「夢のようなゴールを目指してきたが、夢のもう

    川口教授「本当に信じられない」 はやぶさの“おつかい”成功に「感激」
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/11/16
    記者会見での川口先生の表情を観て、うるっときてしまった。本当に感激、感謝です。/「わたしは1粒でいいと思っていたが、1500粒もあると聞いた。そんなにたくさんいらないのに、と正直そう思った(笑)」
  • 「宙博」開幕 はやぶさカプセル回収班なりきりコーナー、川口教授の講演も

    宇宙に関する研究や技術を紹介する「宙博2010」が10月29日~31日、科学技術館(東京・竹橋)で開かれる。展示を見るだけでなく体験できるのが特徴で、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル回収で使う防護服を試着できるブースや回収チームになりきって記念撮影できる顔はめパネルもある。 セミナーも豪華だ。30日には山崎直子宇宙飛行士の講演、31日には、2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんと名古屋大学の杉山直教授が科学について語る対談、はやぶさプロジェクトを率いた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授の講演などが開かれる。 展示ブースでは、はやぶさや宇宙ヨット実証機「IKAROS」が大きく扱われている。はやぶさブースには、体やカメラ、カプセル、はやぶさに搭載していた探査ロボット「ミネルバ」などの模型を設置。カプセル模型は手に取って見ることもできる。 はやぶさカプセルを回収する

    「宙博」開幕 はやぶさカプセル回収班なりきりコーナー、川口教授の講演も
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/30
    「「はやぶさ」のカプセル回収で使う防護服を試着できるブースや回収チームになりきって記念撮影できる顔はめパネルもある。」防護服着てみたかったな。顔はめパネル…その発想は無かったw
  • 100年の空への夢、感じて――「空と宇宙展」開幕 はやぶさ、IKAROSも一堂に

    の航空・宇宙開発の歴史を紹介する「空と宇宙展-飛べ!100年の夢」が10月26日、国立科学博物館でスタートする。日初のジェットエンジンの実物、宇宙ヨット実証機「IKAROS」の巨大な帆、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなどを一堂に集めた会場には、大空と宇宙に魅せられ、そこに挑んだ研究者・技術者たちの「100年の夢」が詰まっている。 日初の動力飛行から今年12月で100周年を迎えるのを記念した企画展。はやぶさの地球帰還に合わせて開催できるよう、3年前から企画を練ってきた。「はやぶさなどの技術はいきなり始まったわけじゃない。100年前からの積み重ねとバトンタッチがあってここまで来ている。歴史を感じてほしい」と、同展を監修した同博物館の鈴木一義さんは話す。 展示ブースへの入り口を抜けると、まずは航空技術歴史を紹介するゾーン。日初の動力飛行は、ライト兄弟の初飛行から7年後の1910年

    100年の空への夢、感じて――「空と宇宙展」開幕 はやぶさ、IKAROSも一堂に
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/25
    これは是非行きたいなぁ。「はやぶさ」の運用日誌とか、ジェットエンジン「ネ-20」とその設計図とか、凄く惹かれる。/「はやぶさ」プラモに「おおすみ」と糸川博士フィギュア付きの限定版も発売!?なんじゃそりゃ!
  • イカロス君はこんなに大きい 宇宙ヨットの帆、一般公開

    国立科学博物館は9月21日、宇宙ヨット実証機「IKAROS」の帆のバックアップモデルを報道陣に公開した。展開した状態で幅14メートルの大迫力。10月26日にスタートする「空と宇宙展-飛べ!100年の夢」で、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルなどとともに一般公開する。 IKAROSは、光を反射する薄い膜「ソーラーセイル」を張り、太陽光(光子)を受けて進む“宇宙ヨット”。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が5月21日に金星探査機「あかつき」とともに打ち上げ、6月に宇宙空間でソーラーセイルの展開に成功。現在は金星に向かって航行している。

    イカロス君はこんなに大きい 宇宙ヨットの帆、一般公開
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/21
    4分の1でもそんなに大きいのか…。見てみたいなぁ。薄さもわかるような展示だったらなおいいな。
  • はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10月6日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルの中身を電子顕微鏡で調べたところ、由来不明の微粒子が新たに約100個見つかったと発表した。「地球外物質が見つかるチャンスは、若干広がったかなと思う」――同日の記者会見で、JAXAの研究者は言葉を選びながらこう話す。 はやぶさが持ち帰ったカプセルのサンプルキャッチャー(サンプル容器)には、小惑星「イトカワ」の砂ぼこりが入っている可能性があり、JAXA相模原キャンパス(神奈川県相模原市)で資料採取・分析を進めてきた。 肉眼や光学顕微鏡で確認できた大きな粒子は、金属片など明らかに地球由来と思われるものも多かったという。今回、特殊なへら(テフロン製、幅3ミリ×長さ6ミリ)を使ってサンプルキャッチャーの側面をこすり取り、電子顕微鏡で調べた結果、1μメートル以下のものを含む微細な粒子が100ほど見つかったという。

    はやぶさから微粒子、新たに100個 地球外の可能性「チャンス広がった」
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/10/07
    これからB室を調べるのも楽しみだなぁ。まずはゆっくりと解析を待ちます。SPring-8、がんばれ!
  • 「はやぶさ」カプセル、展示したい博物館を募集

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月1日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルを展示したい科学館や博物館の募集を始めた。メールなどで30日まで応募を受け付けている。 カプセルの体部分であるインスツルメントモジュールと、電子機器搭載部、パラシュートの実物、地上試験用の模型を展示用に貸し出す。ヒートシールドのオーストラリアでの発見時の写真パネルも貸与するが、ヒートシールドの実物は「研究解析に資する必要があるため」対象外。 科学館、博物館、地方公共団体など国内の公益団体で、宇宙活動の理解増進を目的に広く一般向けの活動や展示企画を行っている団体が対象。展示期間は2010年11月中旬~12年3月まで。Webサイトの申込書を書き込み、メールか封書、FAXで申し込む。 関連記事 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開 「はやぶさ」のカプセルが一般公開されている。きれい

    「はやぶさ」カプセル、展示したい博物館を募集
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/09/01
    インスツルメントモジュールと、電子機器搭載部、パラシュートの実物、地上試験用の模型を展示用に貸し出す。私の街にも、皆の街にも来て!
  • GPSをもっと正確に――準天頂衛星「みちびき」、打ち上げへ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、準天頂衛星初号機「みちびき」を、9月11日に種子島宇宙センター(鹿児島県)で打ち上げる。日のほぼ真上(準天頂)に見える衛星で、米国の衛星測位システムであるGPSを使った測位の精度を向上させるための実証機だ。 GPS信号を受信して三次元測位を行うためには、衛星4機以上が同時に見えている必要がある。だが日は山間部やビルの谷間などで信号が届きにくかったり、測位できない時間帯があったり、信号が届くまでに時間がかかるといった課題があった。 みちびきは、日の真上を通過しつつ地球の自転周期と同じ23時間56分で1周する軌道を周回する。みちびきが発信するGPS補完信号は、障害物の少ない真上から受信できるため、GPS測位精度を高めたり、GPS信号を受信機が捕捉するまでの時間を短縮できる。測位精度は、GPSのみの場合10メートル程度だが、みちびきを使うと1メートル以下

    GPSをもっと正確に――準天頂衛星「みちびき」、打ち上げへ
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/08/20
    名づけ親の一人としても、日本の宇宙技術のさらなる向上のためにも、打ち上げ・運用成功祈願!
  • 「はやぶさ」カプセル、お台場や宮城でも展示

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月19日、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に持ち帰ったカプセルを、8月26日~30日に日科学未来館(東京・お台場)で、9月11日~12日にJAXA角田宇宙センター(宮城県角田市)で展示すると発表した。 小惑星「イトカワ」の砂を入れる容器をのぞいたカプセル体、カプセル内部に搭載されていた電子機器、カプセル模型の3点を無料で公開する。 公開時間はそれぞれ、午前10時~午後5時(日科学未来館の展示日のうち8月28日、29日は午後6時まで)。日科学未来館では当日の午前9時に整理券を配布する。 はやぶさのカプセルは相模原市立博物館(神奈川県)を皮切りに、JAXA筑波宇宙センター(茨城県つくば市)、「丸の内オアゾ」(東京・丸の内)で公開。合計10万人近くが来場している。文部科学省が、全国の博物館などで一般公開させる方針を示していた。 関連記事 丸の内の「はやぶ

    「はやぶさ」カプセル、お台場や宮城でも展示
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/08/19
    「8月26日~30日に日本科学未来館(東京・お台場)で、9月11日~12日にJAXA角田宇宙センター(宮城県角田市)」巡業開始!!
  • 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7月29日、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルの一部などを、神奈川県の相模原市立博物館で、報道陣に公開した。地球に帰還してから初の公開で、30日、31日は一般向けに展示する。 カプセルはきれいな状態で焼け焦げた跡なども確認できない。はやぶさのプロジェクトマネージャーを務めたJAXA川口淳一郎教授は「こんなにきれい。これが現実だ。日の科学技術が作ったんだと知ってほしい」と、物を展示する重要性を訴えかけた。 展示は、小惑星「イトカワ」の砂を入れる容器をのぞいたカプセル体、カプセルを大気圏突入時の高熱から守ったおわん型の2枚組シールド、カプセル内部に搭載されていたた電子機器、着陸時に使われたパラシュート、カプセルの模型の6点。カプセル内部は、7年間・60億キロの旅を経てきたとは思えないほどきれいな状態だ。

    「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開
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    halca-kaukana 2010/07/30
    冒頭の画像のカプセルを見つめる川口先生の表情がいい。迷子札を付けたはいいが電話番号が変わってしまっていたとか…7年、本当に長かった。それなのに、こんなにきれいな状態なんて。まさに技術の結晶。
  • 「みんなが宇宙に行ってほしい」 山崎飛行士らがミッション報告会

    4月にスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)に物資や実験試料の補給などを行った「STS-131」ミッションクルーの一般向け報告会が6月30日、都内で開かれた。約1000人の来場者を前に、山崎直子飛行士などがミッションの感想などを語った。 報告会では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の立川敬二理事長のあいさつに続き、クルーによるミッションビデオの紹介、来場者との質疑応答、山崎飛行士が一般から募った「宇宙俳句」優秀作の表彰、クルーによるトークセッションが行われた。 クルーのコメントには興味をそそるものが多くあった。例えば「宇宙でみんなが仲良くするには?」との問いには「人のべ物を盗んだりしないこと」「自分のやり方に固執しないこと」とのこと。 また、宇宙の闇が吸い込まれそうなほど深く黒いこと(日人初の宇宙飛行士である秋山豊寛さんも同様のことを述べていた)、映

    「みんなが宇宙に行ってほしい」 山崎飛行士らがミッション報告会
  • 「ゆっくり寝てね……」 イカロス君、分離カメラ「DCAM2君」とお別れ

    「イカロス兄さん、しゃしん、おくってるよー」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ヨット実証機「IKAROS」(イカロス)と、IKAROSの分離カメラ「DCAM2」のTwitterでの“やりとり”をアニメ映像化したものが、JAXAのIKAROS専門チャンネルで公開されている。 IKAROSはソーラーセイルを張って太陽光(光子)を受けて進む“宇宙ヨット”。DCAM2は5.5(直径)×5(高さ)センチで、IKAROS体からばねで放出され、写真を無線でIKAROS体に送信するが、動作時間は15分ほど。体に戻ることはできず、世界最小の人工惑星として太陽の周りを飛び続ける。 IKAROSは「イカロス君」、DCAM2は「DCAM2君」というTwitterアカウントでそれぞれつぶやいているという設定で、撮影中“2人”は「イカロス兄さん、しゃしん、おくってるよー」「がんばってパシャパシャ写真取り

    「ゆっくり寝てね……」 イカロス君、分離カメラ「DCAM2君」とお別れ
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/06/17
    twitterでの会話だけでも楽しめたのに、まさかアニメ化するとは…。GJ!次回DCAM1お姉さんとの会話も楽しみ。
  • お帰りなさい、はやぶさ!

    さまざまな困難を乗り越てきた小惑星探査機「はやぶさ」が6月13日、7年の旅を終えて地球に帰ってきた。体は大気圏に突入して燃え尽き、カプセルは午後10時51分ごろ大気圏に再突入、オーストラリア・ウーメラ地区に着陸した。カプセルには小惑星「イトカワ」の砂が入っている可能性があり、14日午後4時過ぎ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の回収班が回収した。 カプセルは18日に日に到着。X線検査では1ミリ以上の砂はみつからなかったが、微細な砂ぼこりが入っている可能性があり、JAXAが分析を続ける。 次世代機「はやぶさ2」の開発は予算の壁にぶち当たっているが、はやぶさの快挙が風向きを変えるか。 最新情報(随時更新) カプセル展示は大人気 「こんなにきれい。これが現実」 はやぶさカプセル、帰還後初公開 「はやぶさ」カプセル、公開初日に1万3000人 カプセル内部は…… 「はやぶさ」微粒子は数十個に は

    お帰りなさい、はやぶさ!
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/06/13
    「はやぶさ」総まとめ。よくまとめたなぁ。GJ!
  • 世界初の「週刊宇宙天気ニュース」

    独立行政法人・情報通信研究機構(NICT)は3月18日、宇宙天気を伝える世界初の動画ニュース「週刊宇宙天気ニュース」の配信をスタートした。 太陽から電離層までの宇宙空間の電磁環境の概況と予報を約4分間の動画で伝える。今週の宇宙天気概況と来週の太陽/太陽風/地磁気/電離層の予報、宇宙天気に関する豆知識などで構成し、「宇宙天気をコンパクトに分かりやすく解説している」という。 配信は5月までの全16回。番組の有効性や評価により、その後、配信を続けるか決める。民間放送での配信も検討しているという。NICTのWebサイトのほか、YouTube、ポッドキャストでも配信。広く公開し、教育現場などでも活用してもらうことで、宇宙天気についての理解が進むことを期待しているという。 制作はNICTが運用する高速テストベッドネットワーク「JGN2plus」を活用。収録はNICT部(東京都小金井市)で行い、編集は

    世界初の「週刊宇宙天気ニュース」
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    halca-kaukana 2010/03/19
    「太陽から電離層までの宇宙空間の電磁環境の概況と予報を約4分間の動画で伝える。」ほほう。
  • 「PLANET-C」チームの肩に乗る、手作りあかつきが欲しい件

    先週のランキングには、100枚のパンツが空を飛ぶ記念すべき瞬間をレポートした「空フェス」の記事が入った。 記者も先日、空フェストは別に、空飛ぶパンツを作った。不器用な記者が作ったパンツは、大空を舞うことなく地面に墜落。地をはいながら羽ばたく、死にかけのガのような物体を作り出してしまった。 手作りといえば先日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスを訪れたとき、金星探査機「あかつき」をモデルにしたぬいぐるみ状のバッジを肩に付けている人を何人か目にした。 バッジは、手のひらに乗るサイズ。素材にはフェルトを採用し、金星の観測に使う5つのカメラはビーズ、太陽電池パドルの支えはつまようじで作った。デフォルメしながらも特徴や雰囲気はばっちりつかんだミニあかつきだ。 作ったのは、あかつきこと「PLANET-C」のプロジェクトチームで事務補佐をする大石真実さん。「あかつきの形がかわいく、作りや

    「PLANET-C」チームの肩に乗る、手作りあかつきが欲しい件
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/03/16
    私も欲しい。作り方切望。