南スーダンPKOの陸上自衛隊の日報問題をめぐり、去年、自衛隊トップの河野統合幕僚長が「確認していない」と発言した約2か月前に、日報が残っていたという報告を受けていたことがわかった。 この日報をめぐっては、去年2月、当時の稲田防衛相が国会で、「存在しない」と答弁していたが、その後3月になり、陸上自衛隊に残されていたことがわかった。河野氏はその際、記者会見で「私自身は陸上自衛隊にあると確認したことはない」と発言していたが、実際には1月に報告を受けていた。 「確認したことはない」と発言した理由について、河野氏は12日、見つかった日報は当時、公文書として認識されておらず、「個人データであり、情報公開の対象ではない」と部下から報告があったためだと説明している。
![日報問題 河野統幕長“報告受けていた”|日テレNEWS NNN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/38983ad89885f83ad2a8a4f9ec8d7f5d0fed750e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.ntv.co.jp%2Fgimage%2Fn24%2Farticles%2F6c06cbf2e53341b09bc0e464b3a77b8f%2F20180412-210137-1-0001.jpg%3Fw%3D1200)