太古の海に生息した殻を持つ海洋生物「アンモナイト」。長きにわたって地球に存在したこのアンモナイトには沢山の魅力が存在します。 今回はアンモナイトの最大種や復元に隠された謎、実は泳げなかった説などをご紹介します。 合わせて読みたい関連記事 ・太古の巨大鮫メガロドン!生存の可能性と目撃事例に迫る ・最強の海棲爬虫類モササウルス!その大きさや生態に迫る ・信じられない!実在した古代の超巨大生物と奇妙ないきもの ①アンモナイトとは?アンモナイトはシルル紀から白亜紀にかけて、約3億5,000万年ものあいだ地球に存在した頭足類の絶滅動物です。シルル紀、デボン紀、石炭紀、ペルム紀、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀と7つの時代をまたいで生息していることから、それぞれの時代のアンモナイトは地層を特定するきっかけとなる「示準化石」にもなっています。アンモナイトの化石は大量に発見されており、古生物学や地質学の研究におい