おととい、うちの玄関戸にぴたりとはりついて暖をとっていた小鳥。 横を向いたときに写したこの一枚もかわいいでしょう。 見つけたとき、 「あっ鳥!」と思った この小鳥は ”アトリ”という種類の鳥でした。 雀に似ているから、 てっきり 里山に生息する身近な小鳥と思ったら、 こんなに小さいのに渡り鳥なんです。 冬鳥で、 シベリアから、海を渡ってやってくるそうです。 こんなに小さい鳥が、 海を越えてやってくるなんて 驚きです。 かわいい、あどけない見た目とは大違い。 たくましい旅人だったのね。 おとといのブログに、 酉年が終わるから さよならのあいさつに来たのね。 なんて書いたけど、 間違いでした。 冬鳥だから、 「こんにちわ。今冬も よろしく!」 だったのね。 冬は こもる季節でも 耐える季節でもなく 雪国新潟を南国と思う冬鳥たちが、 のびやかに空を羽ばたいている季節なのでした。