『男色比翼鳥』巻1の2の続きだよ♪ 奥村幸手軒の女色ディスりトークの続きだよ! ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しております。 男色比翼鳥 6巻. [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※画像はクリックすると拡大します。 【翻刻】 ごきあらをもあさましく殊にろうがひきよろうぢんきよ などゝ云病はやりて人民(にんみん)かなしむ事文殊ハちへの御ま なこより御覧しさりとハふびん成ことゝおほしめし 空海(くうかい)と云沙門(しやもん)にけんじ此分をひろめ給ふより二度(たび) 衆道(ぢやくとう)はつかうす此ありがたきいきぢを了(さとつ)て世をらく 世たいのひとりずミ八まん/\心よし其外女道にとく なき事かんかへ浮(うき)世をさらりとすてをぶねゆられ/\て 此所引込今名をあらため幸手軒とおやぢくさき名つ きしも女見たくなき故ぞかし半平その時申やう 貴