トップページ>ユサコニュース一覧>第233号KBART Knowledge Base実務ガイドラインフェーズIと最近の動向 「ユサコニュース」では創刊以来、国内外の学術・研究情報に関するトピックスを月1回お届けしています。 英国逐次刊行物グループ(UKSG)のサイトでは,出版機関のオンラインフルテキストの40%はGoogle Scholarや次世代ディスカバリーサービスなどを含む図書館で使われるツールから利用されているとの概算が紹介されている。アクセスの大部分は,学術コンテンツのURL,提供年限,ISSN/ISBNなどの共通情報,利用機関の購読情報などを含むKnowledgeBase(KB)と呼ばれるデータベースを中核としたリンクリゾルバーを経由しており,KBの質が適切なリンクナビゲーションの決め手となっている。 2007年に,UKSGと米国情報標準化機構(NISO)が共同で,発足したワー