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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (4)

  • 現代人は本当に思想に飼われている - シロクマの屑籠

    president.jp リンク先の文章は、拙著『人間はどこまで家畜か』を一部引用しつつ、ひとまとまりの読み物として再編成しプレジデントオンラインさんに載せていただいたものだ。私たちは資主義にいいように飼い馴らされ、その資主義をますます充実させるための資の乗り物、それか家畜として使役されちゃっていませんか? といった話が中心になっている。 だが、現代人のマインドに根を下ろし、現代人をいいように飼い馴らし、現代人を動機づけている思想は資主義だけでもあるまい。 ぜんぶ挙げようとするときりがないが、『人間はどこまで家畜か』では、現代人を飼い馴らす思想として、資主義に加えて個人主義と社会契約、それから功利主義を挙げている。思想などという実体のないものに何ほどの力があるのか? と疑う人もいらっしゃるだろうし、そうした思想をつくりだしたホッブズやルソーやベンサムといった思想家の重要性は実感し

    現代人は本当に思想に飼われている - シロクマの屑籠
    harattaca
    harattaca 2024/03/19
    きめ細かく管理する技術が出来てしまったらそれを自分にも使ってしまうものなんだろう人間ってのは。
  • ますます静かに・安全になっていく社会は人間を自由にするか - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp リンク先の文章には、近隣の公園の喧騒に過敏になり、クレームをつけるに至った人の体験談が丁寧に記されている。いつものようにはてなブックマークにはたくさんのコメントが集まっていて、さまざまな意見、見解、感想が入り混じっている。 コメントのなかには、筆者の体験を病的であるとみなし精神科病院に行くよう勧めるもの、逆に精神科病院に行くよう勧めることが問題の個人化を促し、環境の改善がおざなりになってしまうのを懸念する声も見受けられた。なるほど。とても現代的だ。ここでは、近隣での騒ぎ声についての悩みが医療化されていると同時に、行政にクレームをつけることで改善を期待するさまが読み取れる。どちらも昭和時代以前には稀なソリューションだったに違いない。 昭和時代だったらどんなソリューションになっただろうか。 決まっている。「コラー!」である。 「子供が公園で自由に騒げた時代」

    ますます静かに・安全になっていく社会は人間を自由にするか - シロクマの屑籠
    harattaca
    harattaca 2023/06/09
    われわれは飼育されることを選んだ
  • なぜ「惚れたい」でなく「モテたい」なのか - シロクマの屑籠

    いつの時代にも恋愛相談は尽きませんが、最近よくみかけるのは「モテるにはどうすれば良いのか」「モテない自分をどうすれば良いのか」というタイプです。それどころか、「どうせモテないなら、どうすれば平穏に過ごせるのか」なんていう恋愛相談すら、最近では見かけるようになりました。 けれども、これって不思議だと思いませんか?ちょっと昔だったら、 ・「○○さんが好きだけど、どうアプローチしていいのか分からない」 ・「○○さんを好きになってしまった。どうすればいいのか。」 こういう恋愛相談がもっと多かったと思うんですよ。それか、『電車男』の「めし どこか たのむ」みたいに、デートのhow toみたいな相談も多かったかもしれません。いずれにしても、既に意中の女性なり男性なりがいて、その人と恋仲を深めるための相談が多かったと記憶しています。 ところが、惚れた後の相談なんて今日日は流行らないみたいで、「モテたい」

    なぜ「惚れたい」でなく「モテたい」なのか - シロクマの屑籠
    harattaca
    harattaca 2010/01/25
    人を愛していない人間が愛されたいとか、虫がいいにも程があると思う。そんなんだから嫌われるんだとなぜ考えないのかねぇ。
  • 十代で人生をダメにするための“読書” - シロクマの屑籠

    ページが見つかりません - smashmedia.jp http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090724/1248397496 十代の人が、人生を棒に振ってしまうためのフラグの立て方は色々あるが、そのなかでも有名なものの一つに「悪性の読書」というやつがある。若いうちから、活字の海で現実を誤魔化すような処世術を身につけたり、捻れたとの付き合い方を覚えてしまったりした人は、まぁ、あとあと難しいだろう。上記リンク先の二つの文章を読んでいて、そういうことを思った。 人生をダメにするための“読書”いろいろ では、人生を棒に振るような“悪性の読書”とはどういうものか。色々なパターンをみかけるなかでも特に頻度の高いもの三つを、書き残しておこうと思う。 ・世の中を色眼鏡で眺めるためにを求める 目の前の現実なり、自分が置かれている境遇なりが気に入らなくて、それを色

    十代で人生をダメにするための“読書” - シロクマの屑籠
    harattaca
    harattaca 2009/07/28
    自意識は乗り越えないといかんよねって話
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