2010年11月15日のブックマーク (11件)

  • いま本当に円高なのか?飯田泰之寄稿 VOICE11月号 - taroyan155の日記

    円高が進んでいる中、9月15日に政府・日銀は為替介入を実施したが、その効果は一時的であったようだ。 さて、この円高、よく「円高ではなく、アメリカの経済事情によるドル安なんだ」とか「実質実効為替レートでみれば、現在の為替水準はそれほど円高ではなく、日経済に影響はない」という主張に出会うことがあるが、当にそうなんだろうか?という疑問があった。 この疑問に解りやすく解説してくれているのが、VOICE11月号に寄稿されている飯田泰之先生の「いま当に円高なのか?」である。 まず、「為替とは何か?」の解説から始まる。 (1)為替レートは二国の通貨の交換比率であり価値の比率である、(2)潤沢にあるものの価値は低く、相対的に希少なものの価値は高い、ということを理解することが大切である。 このことを念頭に、現状の為替レートを見てみる。 よくアメリカの経済情勢の視点から「円高ではなく、ドル安なんだ」とい

    いま本当に円高なのか?飯田泰之寄稿 VOICE11月号 - taroyan155の日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    「実質為替レートの概念は、「現時点での(為替の)売買における有利・不利」を表しているのであり、「企業収益や日本経済にとってのよしあし」とは一致しない」 →結局、名目為替の円高とデフレはイカんでしょ、と
  • 『岩本康志 東京大学大学院経済学研究科教授日銀は「財政政策」に踏み込むな』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『岩本康志 東京大学大学院経済学研究科教授日銀は「財政政策」に踏み込むな』へのコメント
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    id:API様「実質為替レートの概念は、「現時点での(為替の)売買における有利・不利」を表しているのであり、「企業収益や日本経済にとってのよしあし」とは一致しない」で桶?http://1cc.jp/rr8jsi
  • 「なぜ助けたのか?」という問い - Apeman’s diary

    先月末に放映されたETV特集「シンドラーとユダヤ人〜ホロコーストの時代とその後〜」に登場する生存者の一人は、「なぜシンドラーはユダヤ人を助けたと思いますか?」という質問に対し、私はそんなことは尋ねるなと言うことにしている、「なぜ?」と問われると不快になる、という印象深い答えを返していた*1。その意味するところを彼自身が明示的に語っているわけではないのだが、次のような解釈が頭に浮かんだ。 あの時代においてユダヤ人を助けることは、彼らを見捨てたりあるいは積極的に殺害に加担することに比べれば遥かに困難なことであったから、「なぜ助けたのか?」という問いが出てくるのは当然のことに思える。だがその問いは、来問われるべき「なぜ助けなかったのか?」という問いを背景に退けてしまいかねない。彼らが助けられることに理由など必要なかったはずであるにもかかわらず。 *1:このやり取りは、上記番組の短縮版である「ホ

    「なぜ助けたのか?」という問い - Apeman’s diary
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    「彼らが助けられることに理由など必要なかったはず」 →"なぜシンドラーはユダヤ人を助けたと思いますか?"に潜む部外者目線もありますね。恰も自分が客観的な立場に立てるかのような質問ですよ。
  • マクドナルド賃金の国際比較 (山形vs池田論争) cloudyの日記

    今更おなかいっぱいとは思いますが、例の「山形vs池田論争」について、面白い論文を見つけたので紹介しておきます。 池田さんは限界生産性とPPPについての超簡単な解説で 問題は、日のウェイトレスの時給がなぜ中国より高いかということだが、これも答は同じだ。両方の限界生産性が違うのだ。ウェイトレスの限界生産性は、彼女を雇ったことによる売り上げ増であらわされる。それが中国より高いのは、日人の所得が高いとか土地が高いなど、いろいろな理由があるが、それはすべてコーヒーの価格に(したがって限界生産性に)織り込まれているのである。その価格は需要と供給で決まり、「平均生産性」とは何の関係もない。 と解説。 一方、山形さんはそれでも賃金は平均的な生産性で決まるんだよ。の脚注にて 池田理論によれば、限界生産性で賃金は決まるから、日のスズキの工員とカンボジアのスズキの工員は同じ給料になるはずだ。が、実際にはそ

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    「日本のマクドナルドの従業員はインドに比べると一人当たり13倍も多く客をこなすのでしょうか…そんなわけはありません。つまりこれは、限界生産性だけによって賃金が決定されているわけではない」 →山形氏勝利?
  • 「トロッコ問題」という不完全な思考実験、そして宮台真司さんの勘違いとマーク・ハウザーの不正行為 - macska dot org

    史上空前のトロッコ問題ブーム(当社比)に便乗しての第三弾いきます。というのはもちろん冗談だけれど、「『消極的義務』の倫理――『トロッコ問題』の哲学者フィリパ・フットとその影響」およびその続編「『トロッコ問題』記事への追記――思考実験の功罪、ダブルエフェクト原理、フィリパ・フットの真意」はシノドスのメルマガおよびブログ(シノドスジャーナル)用の原稿として書いていたので、シノドスの記事でとりあげるまでもないネタというか、筋からあまりに外れてしまう話は書かないでいたので、それを自分のブログだけで書いてしまおうという話。てか、ほんとに内容は大したことないけど。 今回とりあげるのは、ちょうどシノドスメルマガにわたしの最初の記事が掲載されたのとほぼ同時に、社会学者の宮台真司さんが自身のブログに掲載したエントリ二つにおいて「トロッコ問題」に言及していた件。宮台さんは出版前の原稿や対談の自分の発言部分を

    「トロッコ問題」という不完全な思考実験、そして宮台真司さんの勘違いとマーク・ハウザーの不正行為 - macska dot org
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    「行為をすることによって起きた危害は、何もしないことによって起きる同等の危害よりも…身体的な接触によって危害をもたらすことは、身体的接触を伴わずに同等の危害をもたらすよりも、道徳的に問題」→介入の忌避
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    "裁判官に重い役割を担わせているのに、行政側の法相が執行しないということでは国の秩序は保てるか" →しかし、ならば後藤田法相は死刑の現場に最後まで立ち会い「重い役割」を全うすべきだったはずなのです。
  • 『言語ジャック』四元康祐(思潮社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「無理に詩人である必要はありません」 詩人には二通りいる。 まずは言葉の遅い詩人。どちらかというとその言葉が読者より〝遅れている〟と感じられる詩人だ。読む人の方が先を歩き、詩は後から追いついてくる。読者は少しペースを落としたり、聞き耳を立てたりしないと、なかなかその詩の世界には浸れない。忍耐が必要だ。こういう詩人は、詩人のくせに言葉少なでもの静かで、一行にせいぜい十字くらいしかしゃべらない。「自分にしゃべれるのは詩だけなんです……」というような追い詰められた頑なさがあって、それぞれの言葉へのこだわりも強く、どうしてもこうでなくっちゃ、と寸分のスキもないような語り口をとる。自分のやり方は決して変えず、読者が自分のペースに合わせてくれるのを待っている。 こういう詩を読むのは、書いた人の生理や神経に没入するのに等しい。密着型である。読むことと、好きになることとがかなり近接し

    『言語ジャック』四元康祐(思潮社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    「あれ 何 永遠 太陽 海 見張り番 魂 夜 昼 世間 評判 方向 己れ 自由 サテン涙子 燠 お前 義務 間 望み 徳 復活 祈り 忍耐 学問 責め苦 必定」 アルチュール・ランボー「永遠」
  • 戦闘教師「ケン」 激闘永田町編: 昭和史再学習

    坂野史学で昭和初期の歴史を再学習している。 『日政治「失敗」の研究』 坂野潤治(光芒社) 『昭和史の決定的瞬間』 坂野潤治(ちくま新書) 『近代日政治史』 坂野潤治(岩波書店) がテキスト。 政治に携わったものとして、戦後の政治史についてはそれなりに勉強したが、戦前の政治史については、一般の「日史」で得た程度の知識しかない。軍事関連とファシズムについては、人並み以上に知っているかもしれないが、軍部独裁に抵抗した戦前のデモクラシーについてはほとんど知識がなかったことを知り、自らの浅学を恥じている。が、浅学の恥は学習によって、その汚名をそそぐことができる。 私などでも昭和11年の二・二六事件そのものについてはそれなりの知識があった。 が、その6日前に行われた第19回衆議院議員総選挙の結果の意味するもの、それからわずか1年半後に勃発した日中戦争までの、各政党の反軍・反ファシズム運動、当時の

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    "当時躍進したのが「平和」よりも「生活向上」を旗印にした社会大衆党であって、「平和」を掲げた日本無産党(日無党)はわずか1議席" →逆に言えば、「大衆」は生活向上が十分なら、平和を求めうる。
  • fukushi-sweden.net

    This domain may be for sale!

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060601/p2%E3%80%80 もあわせて読まれ。「スウェーデン=犯罪大国」みたいなのは、ちょっと不公正だからね。国家運営に王道なし。
  • どんなコンテンツをお探しですか? |論座 - 朝日新聞社

    申し訳ございません。 お客様がお探しのページは見つかりませんでした。 一時的にサーバーにアクセスできない可能性があります。しばらく経ってからアクセスしてみてください。 アドレス(URL)が間違って入力されているかもしれません。もう一度ご確認頂き、見つからない場合はサイトマップやサイト内検索機能からページをお探しください。

    どんなコンテンツをお探しですか? |論座 - 朝日新聞社
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    「データをみるかぎり、社会保障が充実している国では排外主義的態度が他国と比べてとくに強い、というわけではなさそうである」 →別の要因だとすれば、それはいったい何か。考え中。
  • 岩田規久男教授のインフレ期待論 - keiseisaiminの日記

    先日、池尾氏の命題を否定したところ「現実には、銀行の貸出が増えていないじゃないか」という反論を多数頂いた、これは名目金利と実質金利の区別ができていないということだろうが、岩田規久男教授がエコノミストでこれに対応した答えを示している。 ―― 金融緩和しても、銀行貸し出しは増えずマネーサプライは増えない、と疑問視する意見もある。 岩田 今の日は、家計よりむしろ企業がカネ余りだ。デフレ下では、家計や企業は支出を先延ばしにする。だが中銀がインフレ期待を起こすと、家計や企業は物価が上がると予想して、早めに余った現・預金で株式や外債を買ったり、消費や設備投資住宅投資に支出し始める。 つまり、銀行が貸し出しを増やさなくても、1単位の貨幣がたくさんの取引を媒介し、貨幣の流通速度が速まることで貨幣が増えたのと同じことが起きる。貨幣の流通速度の上がり方が限界に達した時に初めて、借り入れ需要が出てくる。19

    岩田規久男教授のインフレ期待論 - keiseisaiminの日記
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/11/15
    "今の日本は、…企業がカネ余り""銀行が貸し出しを増やさなくても、…貨幣の流通速度が速まることで貨幣が増えたのと同じことが起きる""日本の昭和恐慌でも、脱出から3~5年経って銀行貸し出しが増え始めた"