2012年4月30日のブックマーク (8件)

  • 比較対象にされる憂鬱(丸焼けにされた感想) - たぬき日乗

    さて、今回の件は、個人的にいい勉強になったなあ、と思います。イライラ振り回して、とばっちりくった池田先生と與那覇先生には、ほんと申し訳ないのですが…。 (7月1日追記:というわけで、與那覇・池田『気分はまだ江戸時代』のレビューも書いてみました。買ったんだぜ、ちゃんと) あと、インターネット、ほんと怖い。誰が見るんだ、と思ってたけど、どんどんいろんなところに流れていくんですね。でも、のべ1000人も見ないんでしょうし、それもあっという間に忘れられるんでしょうねえ…。 まず、Rosenthal and Wongを読んで(全部じゃないけど。すいません)、当たり前だけど、これは英語圏の読者に向けて書かれてるんだな、と思いました。これは中国に関するではなくて、ヨーロッパの歴史に関するなのだということがよくよく理解できました。だから、話の骨子は、「良い子のみんな!こないだまで、ヨーロッパこそ世界の

    比較対象にされる憂鬱(丸焼けにされた感想) - たぬき日乗
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "中国の周辺の国々の歴史…を専門にしている方は、なんだか中国史を目の敵にしているような気が""朝鮮・ベトナム・タイ…満洲とかモンゴルとかトルキスタンとかも" →某モンゴル史の諸先生方がすぐ思い浮かんだw
  • たぬき丸焼けの顛末(追記)Before and Beyond Divergence: The Politics of Economic Change in China and Europe - たぬき日乗

    さっきの記事の続きです。 問題のJean-Laurent Rosenthal, R. Bin Wong, Before and Beyond Divergence: The Politics of Economic Change in China and Europe, Cambridge, Massachusetts, Harvard University Press, 2011ですが、もちろん大まかな内容は池田信夫さんのブログで紹介されています。(西洋と中国の「大分岐」・Voiceからexitへ) 池田さんのまとめに文句をつける気はありません。というか池田さんがソリッドにまとめてるからそういうもんかと思って意気込んで読んだら、むしろまったりしたでした。 で、中国の話なんですが、この間の話で、議論になったのは「ヨーロッパでは戦争が続いていたため、高い税のほとんどは軍備に使われたが、中国

    たぬき丸焼けの顛末(追記)Before and Beyond Divergence: The Politics of Economic Change in China and Europe - たぬき日乗
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "中国…逃げて行かれると困るので…税は安く、ちゃんと公共財に金を出す""ヨーロッパ…戦争ばっか…公共財にお金が出てこないので、民間で…賄った""文句を言うために代議制が発達" →面白いが、注意も必要か。
  • 日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(後)− - 梶ピエールのブログ

    (承前)。第三部「財政と貨幣の特質」は、財政と貨幣制度について。個人的には専門上最も関心を持って読んだところ。専制国家と封建社会との異なる性質は、財政の大きな影響力とそれに規定された貨幣流通の仕組みにも現れている。 ここでは、貨幣のもつ二つの側面とその対比が強調される。一つは、ウェーバーなどによって強調された、共同体内の支払い手段としての貨幣=「内部貨幣」である。そしてもう一つの側面が共同体間の交易を仲介する手段としての貨幣=「外部貨幣」である。これはマルクスによって強調され、その後岩井克人や柄谷行人の貨幣論のよりどころとなったことで知られている。伝統中国の文脈では、前者を代表するのが銅銭あるいは元代に用いられた紙幣(紙製通貨)など、後者が銀であることはいうまでもない。 さて、銀が通貨として用いられ始めたのは明代になってからなので、それまでの非常に長い時間にわたって銅銭のみが貨幣として用い

    日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(後)− - 梶ピエールのブログ
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "中国のように広範囲にわたって同一仕様の内部貨幣が長く流通した例はない""共同体を作らない個人主義的…社会が、専制国家と相即的な関係" →良本。/"専制"というよりも "集権国家"みたいなニュアンスか。
  • econdays.net - econdays リソースおよび情報

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    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "バーナンキ教授…日本経済に興味を寄せたのは…総需要不足に対する関心""バーナンキ教授が取り上げた日本の総需要不足問題と現在アメリカが抱えている総需要不足問題とは非常に似通って" →議長の黒(?)歴史w
  • 日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(前)− - 梶ピエールのブログ

    ここ1,2年、中国は独自の発展モデルを持っているとか、ワシントンコンセンサスから北京コンセンサスだとか、いや中国を初めとしてこれからは国家資主義の時代だとかいった議論がかまびすしい。しかし、書はそのようなその時々の情勢に影響された時論や、あるいは現政権の正当性を追認するだけような底の浅い議論が吹っ飛んでしまうような重量級の実証研究である。 汲古叢書99 明清中国の経済構造 作者: 足立啓二出版社/メーカー: 汲古書院発売日: 2012/02/10メディア: 単行 クリック: 1回この商品を含むブログを見る 著者の足立氏はよく知られるように、1998年に出版された『専制国家史論―中国史から世界史へ (叢書 歴史学と現在)』が話題となった際に、西尾幹二氏や坂多加雄氏といった人々−端的に言えば「新しい歴史教科書をつくる会」関係の人々−にその議論が積極的に評価される、ということがあった。そ

    日本は果たして中国化するのか?−足立啓二著『明清中国の経済構造』を読む(前)− - 梶ピエールのブログ
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "明代から清代にかけての中国には明らかにそのような小経営農業の発展が見られた""伝統中国を「マルサスの罠」から抜け出せない停滞した社会としてみることは大きな誤り" →足立啓二著。/後半も必読な内容。
  • 大阪の「空気」(1) – sociologbook

    (タイトル変更しました) せっかくGWで家にいるのに仕事もはかどらないのでオチを考えずに適当に書く。せんじつ、橋下の支持層についてついったでいろいろ書かれたことが話題になっていたが(うしろ先生のこれな)、実証系/計量系のひとたちからえらい叩かれていたが、まことに計量の道は修羅の道。あんまり適当なことは言わんほうがいいのである。ただまあ、この問題についてはいろいろ自由に議論すべきだと思うし、うしろ先生のこのとげったも、そういう議論のためのよいきかっけにはなったと思う。どうでもいいけどうしろ先生ははやくを送れ。 確かに橋下の支持層がどういうプロフィールなのかは、やっぱり気になるところではある。しかしまあ、いまのところは特定の階層や学歴に集中しているという証拠はないし、そもそもどの世論調査でも圧倒的な支持率なので、すべての階層・集団でまんべんなく支持されていると思ったほうがいいだろう。 大阪

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "それに対して大阪維新の会の支持率は、既存の政党に比べて特別高いとは言えない" →つまりハシシタさんが居なくなったら(ry w/実際の所、"維新"の皆様は、"税金泥棒よばわり"される存在に近い位置に居るからねえw
  • チェルノブイリから広島へ - 磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

    岩波ジュニア新書251『チェルノブイリから広島へ』 広河隆一・著/岩波書店1995年 このはジュニアと銘打ってありますが、 どうか大人の方も読んでいただきたい。 世の中のシステムがどうなっているか、 理解できると思います。 このはぜひ読んでいただきたい一冊です。 チェルノブイリ事故の被害の調査を、 1990年から91年、国連のIAEA(国際原子力機関)は、国際諮問委員会(IAC)に調査させ、その結果を91年5月に発表した。 このことは、他のでも書かれていることですね。 この調査が現地の実情とちがう。 この発表はチェルノブイリ事故の後遺症は終わったのだという印象を与えた。 日の権威として【重松逸造】がこの調査をしたわけですが、 この方の今までされてきたことも書かれてあります。 どうしてこのようなデータを作り出すことができたかも 書かれてあります。 大手マスコミはほとんど伝えていません

    チェルノブイリから広島へ - 磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "【重松逸造】""重松逸造】対広島の学者の対立も起きます"あらゆる公害問題においての政府・企業の利益になる決定に、重松氏が責任者となっているのが分かります" →今年(2012年)に亡くなった重松逸造氏について。
  • 憲法は、権力側を律する為のものなのだが…→自民改憲草案に「国防軍保持」 - 俺メモなDiary

    自民党の議員達は、憲法の役割 http://bit.ly/IyzOUP 理解してないだろ…。(;´Д`) 憲法は、国民ではなく政治家なお前達(権力者)を縛るものですよー。 為政者のやりたい事を書く要望書じゃないですよー。 「自衛隊」とか「国防軍」とか、名前をどうするかなんてのを憲法に書くとか、アホか…。 そんな事に時間かけて頭を悩ましたとか、イミフ…。 そんな枝葉末節な事は、憲法に書かないだろ…、常考…。 集団的自衛権を憲法で認めるのは良いと思うけど、集団的自衛権を暴走させない仕組みを憲法に組み込まなきゃならんわけだが、その辺の議論はしたのかいな??? 憲法改正案を議論するなら、どう自分達を律するかを念頭に置きなさいよ…。 自民党と言えば、自主自律が口癖ですよ。ヽ(´ー`)ノ→ http://bit.ly/JtbzIf だが、しかし、やりたい放題で、自分を律するつもりないね!\(^o^)/

    憲法は、権力側を律する為のものなのだが…→自民改憲草案に「国防軍保持」 - 俺メモなDiary
    haruhiwai18
    haruhiwai18 2012/04/30
    "憲法改正案を議論するなら、どう自分達を律するかを念頭に置きなさいよ""しかし、やりたい放題で、自分を律するつもりないね!\(^o^)/ " →自民党は、戦後(れじーむ)における"平和ボケ"の第一被害者に違いないw