ツイッターで「スリーパーセル(潜伏工作員)」「北朝鮮のパシリ」などと中傷されて名誉を傷つけられたとして、人権団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)氏(59)が16日、フリージャーナリストの石井孝明氏に550万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 訴状によると、辛氏は2016年11月~18年2月、ツイッターで多数回にわたり、石井氏から名指しで「縁もゆかりもない、沖縄で、総連の裏金使って訪問して踊っている」「総連?の使う工作員」などと言及された。17年10月には、ツイッターで「日本人への罵声を繰り返す外国人辛淑玉」「極右が焼き討ちしかねない」などと発言され、安心して生活する権利を侵害されたと主張している。 提訴後に会見した辛氏は「私が黙っていたら、ほかの人も黙らざるをえない。これ以上、デマを許すわけにはいかない」と語った。 石井氏は「(ツイッター発言の)大半は削除しており、社会
Conversations With John Searle Gustavo Faigenbaum Libros En Red 2001-07 売り上げランキング : 315549 Amazonで詳しく見る by G-Tools 一部を(勝手に?)和訳してWebに乗せた人がいたらしく(もう現物は削除されている)、フーコーやデリダについてサールが語った内容が日本語で読めるのだが、これがもう抱腹絶倒(←やや大げさ)、かつ(とりわけ社会学をやっている若い人たちの一部には)タメになるので、一部孫引きしてしまおう。要するに「デリダ・サール論争」などというものは存在しないのだ。 他方で,ミシェル・フーコーならよく知ってる.バークレーで同僚だったからね. あるとき,妻とぼくとで彼とランチで同席したことがあってね.彼に言ったんだ, "Michel, pourquoi tu écris si mal?"――
はじめに 警視庁は、平成30年第2回都議会定例会に、「公衆に著しく迷惑をかける暴力行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案」(以下、現行の同条例を「迷惑防止条例」といい、同改正案を「改正案」という。)を提出する。 平成30年2月7日付「公衆に著しく迷惑をかける暴力行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例案の概要」(警視庁)(以下「警視庁概要」という。)によると、現行の規制に加えて、5条の2第1項第1号に「みだりにうろつくこと」を、同第2号に「監視していると告げること」を、同第3号に「電子メール(SNS 含む)を送信すること」を、同第6号に「名誉を害する事項を告げること」を、同第7号に「性的羞恥心を害する事項を告げること」をそれぞれ付け加え、新たにこれらの行為を規制の対象として、罰則を重くすることとされている。 同様の規制は、ストーカー行為等の規制等に関する法律(以下「ストーカー規
副題は「桂太郎と後藤新平」。桂太郎と後藤新平、そして児玉源太郎が構想した大陸政策を検討し、大正政変の意味をこの構想の挫折に見出しています。 著者の小林道彦については、『政党内閣の崩壊と満州事変―1918~1932』を読んだことがありますが、その膨大な史料を用いながら通説を覆していく叙述は非常に面白いものでした、この本はそれよりも前に書かれた本ですが、同じように史料を駆使して先行研究に疑義を突きつけています。 しかも、この本がチャレンジすべき通説として「はじめに」であげているのは、北岡伸一『日本陸軍と大陸政策』や三谷太一郎『日本政党政治の形成』といった、この時代の分析の枠組みをつくったような古典的な本。かなり野心的な内容と言えます(後述するようにこの本は現在、『大正政変』というタイトルの増補新装版が出ています。そこでの追記の部分で「表現が強すぎた」ようなことを述べていますが)。 北岡本は読ん
森友学園の国有地取引をめぐる財務省による決裁文書の改ざん問題で、政府の説明に次々とほころびが出ている。財務省はこれまで、改ざん前のデータは職場のパソコンの個人フォルダーに残されていたと説明していたが、一部は本省の文書管理システムにあった。安倍晋三首相の答弁にも疑いのまなざしが向けられる事態になっている。 改ざん前のデータの所在は、公明党の里見隆治氏が15日の参院財政金融委員会で、中央省庁で採用されている電子決裁システムに書き換えの記録が残っているのではないかとただして、わかった。 財務省の太田充理財局長は、「一元的な文書管理システムの中で書き換えを行うと、書き換え後のものだけではなくて、書き換え前のものも合わせて保存され、更新履歴をたどるとそのことが確認できる状況になっている」と答弁。改ざんされた14件の文書のうち、特例的な条件での貸し付け契約について理財局が決裁した「特例承認」に関する書
中国社会を日本と対比させながら、中国の社会、政治、経済の特徴を鋭く抉り出した本として評判でありながら絶版で、古書の価格がびっくりするくらい高くなっていた本が、このたびちくま学芸文庫に入りました。 20年前の本で、前半はけっこう硬さも感じられて決して読みやすい本ではないのですが、日本社会をはじめとしてさまざまなものと比較しながら中国社会の特徴を指摘してく筆は鋭く、中盤以降は非常に面白く読めました。 目次は以下の通り。 第1章 専制国家認識の系譜 第2章 専制国家と封建社会 第3章 専制国家の形成 第4章 封建社会と専制国家の発展 第5章 近代への移行―その一 経済 第6章 近代への移行―その二 政治 終章 世界統合と社会 第1章は中国の顧炎武や梁啓超、日本の内藤湖南、さらには戦後の日本での中国史研究の整理で、著者の本格的な議論は第2章から展開されます。 日本のムラはメンバー同士が強く結び付い
副題は「挫折の日本近代史」。明治維新から第2次大戦での敗戦までの歴史を、「国民国家」という枠組みに注目しながらコンパクトに辿った本になります。 角川選書の1冊ですが、参考文献まで入れても220ページの本で、ボリュームとしては厚めの新書としてもいけそうです。ですから、それほど個々のエピソードは深掘りされていないのですが、重要事項を押さえつつ、今まであまり注目されていなかった事件や人物にも目を向けており、コンパクトでありながらオリジナリティを持つ内容です。 著者は『「大日本帝国」崩壊』(中公新書)などの本を書いていますが、今作でもミクロ的な動きをマクロ的な図式に位置づける腕が冴えています。 目次は以下の通り。 序 章 国民国家日本を考える 第一章 明治維新と「国民」創りの始まり 第二章 創り出される「国民」意識 第三章 多様化する国民国家と新しい「国民」 第四章 変容する国民国家 終 章 「国
世の中 スリランカは「右傾化する世界の縮図」―ヘイトスピーチ規制の遅れが招いた非常事態宣言(六辻彰二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
世の中 久保憲司 on Twitter: "アズマンが正論の授賞式にいったら、安倍さんからのコメント。完全に権力とズブズブ。それなのに、自分たちはサヨクから追い込まれていると思って、被害者状態だったらしい。なんかすごい。ネトウヨと一緒ですよね。"
レスリングの伊調馨選手へのパワハラ告発問題で、加害者と指摘されている栄和人監督が所属する至学館大学(愛知県大府市)の谷岡郁子(くにこ)学長が2018年3月15日、告発内容への「反論会見」を開いた。そこで述べた内容が新たな論議の火種となった。 練習場が定まっていないという伊調選手に対し、谷岡学長は「必要があるなら私たちはいつでも歓迎」と寛容さを見せる一方、「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」と疑問を投げかけた。スポーツジャーナリストの玉木正之氏は会見を聞き、発言内容に「古い考えです」と眉をひそめる。 「彼女は東京五輪をめざしているのですか?」 伊調選手は至学館大(旧・中京女子大学)出身で、卒業後の現在は警備会社ALSOK(アルソック)に所属している。谷岡学長は会見で、「もし母校である至学館で練習する必要があるなら、私たちはいつでも歓迎である旨は申しました。栄監督が率いるレスリングチームの
森友学園に関する決裁文書の改ざんをめぐり、野党6党は合同ヒアリングを開き、加計学園の獣医学部新設をめぐる今治市の文書も書き換えられたのではないかと指摘しました。 ところが、この問題が一部で報道された去年3月ごろに書き換えられたあとの文書では、内容は開示されたものの1ページに減っています。また、会合に参加した人数が書き換え前の文書では14人だったのに対して、書き換え後は5人分が削除されています。 野党の議員が「参加者が削られているのは加計学園の関係者ではないか。今治市に対し、議事要旨を直してくれと指示していないか」と内閣府の関与を指摘したのに対し、「今治市の責任で作成された文書だ」と内閣府の担当者は述べ、書き換えは今治市が判断したと回答しました。 書き換えの理由について、今治市は「内閣府から議事要旨を確認するよう求められ、内容を精査した結果、聞き取り間違いやニュアンスの間違いを正した」と説明
っつか、市民の国会議員への批判や労働組合の会社への批判が封殺されるって相当ヤバいな https://t.co/gww9gOLTBU
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く