ホリエモンこと堀江貴文氏による小説。彼が収監される前に発売されたもので、出版はもう3年ぐらい前である。最近になって文庫化された。旬は過ぎてしまったように思えるのだけど、この前読んだらとても面白かったので一応紹介しておきたい。 拝金 (徳間文庫) 作者: 堀江貴文出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2013/04/05メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 正直なところを言うと、読む前はそれほど期待していなかった。「そういえば、こんなのも出てたなぁ。一応、読んでおこうか」という感じで手にとった。これがいい意味で期待を裏切られ、気づいたら翌日朝早く起きなければならないのにも関わらず、一気に読んでしまった。 本作は小説なので基本的にはフィクションなのだが、かなりの部分で堀江氏の体験が散りばめられている。堀江氏といえば近鉄バッファローズ買収、ニッポン放送株買収、そして証券取引法違反容疑による
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