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ブックマーク / www.vice.com (53)

  • Z世代による、懐かしのラブコメ映画辛口レビュー

    もしかしたらあなたは、毎年クリスマスに『ラブ・アクチュアリー』の上映会を開催したり、サンドラ・ブロックの全作品にめちゃくちゃ詳しい、立派な〈ベーシック〉だったかもしれない。あるいは『JUNO/ジュノ』が好きとか言っておきながら、誰もいないときにこっそり『ホリデイ』を楽しんでいる、(口先だけの)人とは違うクールガールだったかもしれない。いずれにせよ、もしあなたが今20代ならば、ティーンの頃数々のラブコメ映画に出会ってきたはずだ。 ラブコメが人気を博したのは1990年代から2000年代。すなわち、すべてのひとがストレートで、シスジェンダーで、白人で、オフィスの棚にしまってあったサンプルサイズのPradaのワンピースも着こなせてしまう時代であり、世界にはニューヨークしか存在せず、〈うつ〉なんて誰も聞いたことのなかった時代だ。あの時代、コンデナストの女性誌編集部だけが唯一の仕事場だった。それでもよ

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    hase0831
    hase0831 2021/01/12
    面白い
  • 子供を生まない女性は、仕事を頑張らなくてはいけないのか?

    今年26歳になった私は、ようやく〈何もしない〉ことを真剣に考えるようになった。昔から子供はいらない、と公言していた私は、その代わりに修士号を取得し、キャリアを追求してきた。それらの道は、私に与えられた唯一の選択肢だと思っていた。しかしあるとき、私の人生って今のままでも全然悪くないじゃん、と気づいた。充分なお金を稼ぐために仕事をして、好きなひとたちと遊んで、たまに休暇で旅行する…。私はそんな私の人生が好きだ。そして私は、生まれて初めて、大きな目標に向かって頑張ることをやめた。 ただ、罪悪感はある。ひたすら成功を求め、修士に進むために週60時間バーテンダーのバイトをしてお金を貯めた、やる気に満ちあふれた十代の私だけではなく、〈#hustling(金稼ぎ)〉〈#girlbosses(女経営者)〉と書かれた偽フェミニストマグカップが量産される今の時代に生きる私たちの世代をも裏切っているような気分だ

    子供を生まない女性は、仕事を頑張らなくてはいけないのか?
    hase0831
    hase0831 2020/03/15
    “たとえ自分が〈何もしない〉としても、私たちには生きる価値も、幸せになる価値もある”
  • VICE編集部が本気で選んだ、2010年代ベストアルバム100

    そう、音楽はかつてないほどの民主化を遂げたのだ。それでも、知らない音楽はまだまだたくさんある。そんな状況でどうやって、この10年を象徴する重要作品を100枚選べばいいのだろうか。そんなの絶対に不可能だ。しかし私たちはやり遂げた。100位から順番にご紹介しよう。 2010年がこの10年の展開を示唆していたとわかっていれば、私たちはきっと、SALEMのデビューアルバム『King Night』をもっと真剣に捉えていたことだろう。狂気を宿すクリスマスソングのリミックス、自動車事故のノイズ、チョップド&スクリュードされたヴォーカル、ヘヴィなシンセなど、THREE 6 MAFIAとドビュッシーから同等に影響を受けているかのように、様々な要素をごた混ぜにしたダークで奇妙な作は、リリース当時は賛否両論だった。しかしリリースから約10年経った今では、この作品こそ、テン年代のユースカルチャーを特徴づける過剰

    VICE編集部が本気で選んだ、2010年代ベストアルバム100
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    hase0831 2019/12/29
  • SNSにおける鬱や“病み”の〈オシャレ化〉はなぜ止めるべきか?

    Instagramで〈#depressed(うつ)〉と検索してみれば、1200万以上の投稿が出てくる。白黒の写真や、泣いているマンガのキャラクターの画像、そして、タバコを吸っているキュートな女の子たちの写真(時折、タトゥー入りの〈sadboi〉たちの写真も見られる)に、「助けて」「消えちゃいたい」などというメッセージが重ねられた画像も散見される。 このように、〈オシャレ〉風に精神疾患を描写することを、精神疾患の専門家アディティ・ヴァーマ(Aditi Verma)は「美しい苦悩」と呼んでいる。精神疾患がミーム化され、不安症やうつが、単にダークなフィルターやシンプルなテキストで演出できてしまう、一時的な〈気分〉に成り下がってしまっている。 このトレンドは10年以上前にTumblrで登場し、Instagramなどのプラットフォームで拡散した。このタイプの投稿だけを集めた数千、数万のフォロワーを抱

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    hase0831 2019/12/27
  • 漫画村を追い詰めたハッカーが語る〈ブラックハッカー〉から〈ホワイトハッカー〉への道

    違法サイト〈漫画村〉が閉鎖した一連の事件は記憶に新しい。その裏で、容疑者を突き止めたひとりの若きハッカーがいた。かつては自らも違法行為をおこなっていたが、そんな彼が、ホワイトハッカーへと転身した経緯について聞いた。 ネット上の悪意と賞賛は、根っこが同じなのかもしれない。煽り、クソリプ、誹謗中傷、粘着、特定といった攻撃や、〈いいね〉を求める行為の多くは、他者から認められたいという〈承認欲求〉によるもの。顔の見えない他人からの書き込みに一喜一憂し、リアルな生活を脅かされる恐怖に翻弄されてまで、その欲を満たそうとするのは、SNS全盛時代の病理といえる。一方、ネットの悪と正義を明確に分けられるのかも疑問だ。素朴な正義感から火がつき炎上し、徹底的にターゲットを叩きのめす光景が日々、繰り広げられている。 「特定されるのが嫌なので、自分の住まいや見た目も定期的に変えています。匿名でいたいんです」と、語る

    漫画村を追い詰めたハッカーが語る〈ブラックハッカー〉から〈ホワイトハッカー〉への道
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    hase0831 2019/12/06
  • MRIでセックスして科学に貢献したカップル

    楽しみと不安が半々だったが、特に性的興奮を覚えたわけではなかった、とイダ・サベリス(Ida Sabelis)は当時を振り返る。その土曜日の朝、彼女は恋人と3時間かけて、アムステルダムからオランダ北部の湿地帯のフローニンゲンに向かった。その街の病院のMRI検査室で3人の科学者と話をしていたとき、彼女のなかにこんな想いが沸き起こった。 「この部屋にいる女性が自分だけだということに気づいたんです」と彼女はそのとき感じた激しい怒りを語った。「女性の身体の研究なのに、私しか女性がいないなんて!」 そもそもイダがこのプロジェクトへの参加を決めたのは、善意からというのもあるが、自身が女性の権利運動に青春を捧げた情熱的な人類学者だからだ。検査室内の歪なジェンダーバランスは彼女を苛立たせたが、同時に彼女のやる気を刺激した。イダは恋人の背中を叩き、「じゃあ、始めましょうか?」と声をかけた。 3人の科学者は直立

    MRIでセックスして科学に貢献したカップル
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    hase0831 2019/11/03
  • カメラマン時代のキューブリックの写真にみる映画への布石

    スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)が、隔週刊行の米国写真誌『Look』に初めて写真を売ったとき、彼はまだ17歳だった。自身初のドキュメンタリー映画『拳闘試合の日』( Day of the Fight, 1951)のおよそ5年前、そして初の長編『恐怖と欲望』( Fear and Desire, 1953)の8年前の話だ。内気で高校に馴染めなかったという若きキューブリックは、ドキュメンタリー風の写真により、一躍有名になった。彼は、スナップ写真と演出された写真の両方を用いることで、その境界線を曖昧にしている。 彼が1945年からの5年間、『Look』のために撮影した1万3000枚の写真が、セントラルパーク北東部のニューヨーク市立博物館(Museum of the City of New York: MCNY)の企画展「Through a Different Lens:

    カメラマン時代のキューブリックの写真にみる映画への布石
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    hase0831 2019/07/29
  • 格差社会の復讐者たち - VICE

    「詐欺の子たちはみんなカラフルですね。例えば、窃盗やってる人間には窃盗やってる人間のカラーがあります。一般社会にはないカラーで、それはそれで取材対象の彩りとしては魅力的なんですが、詐欺をやってる人間は『こいつ詐欺やってんな』というひとつの色ではなく、カラフルなんです」 特殊詐欺の被害総額は、警察が把握しているだけで559億円(2014年)。そして今日も、持てる者たちから持たざる者たちが奪い取っていく。加害者への取材を通してこの重犯罪の実態に迫ったルポ『老人喰い ─高齢者を狙う詐欺の正体』を上梓した鈴木大介にインタビュー。振り込め詐欺をシノギとする若者たちの生態や心情から、アウトローを取材する記者稼業の音にまで話が及んだ。 * 鈴木さんが裏稼業の子たちを取材しつづけるのはどうしてですか? 取材を始めたキッカケは、純粋に需要があったからです。いまに始まったことではなく、さまざまな社会の裏側の

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    hase0831 2019/07/29
  • 『VICE on Hulu』始まります。

    テロ、サイバー戦争、闇社会、LGBTQ、フェミニズム、グルメ、エンタメなど、社会問題からおバカまで、全方位にカメラを回し、米国のヤングから熱狂的な支持を受けたVICEの有料ドキュメンタリーシリーズが、オンライン動画配信サービスHuluで配信開始します。 第一弾は、 日初上陸のドキュメンタリー 15シリーズを、8月 23日 (金 )より一挙配信です。VICE従来のドキュメンタリーシリーズだけでなく、あの音楽ア ーティストによる番組など、VICEが独自に追求したバラエティ番組も。 VICE on Huluでは15シリーズのトレーラーも日より公開しております、是非ご覧くださいませ。 § 『VICE on Hulu』15シリーズ 予告トレーラー https://www.happyon.jp/channels/vice/ 第一弾配信シリーズ一覧 ・ゲイケーション ―世界のLGB

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    hase0831 2019/07/26
    ハアーーー超楽しみ!!!!!
  • 〈老人化〉する若者たち

    ミレニアルズの勢いが止まらない。彼らはどの分野においても、慣習を覆し、規範を否定する。ミレニアルズ・パワーで大穴候補者が大躍進した結果、米国大統領選を混迷させたり、〈ホヴァーボード〉なるセグウェイに乗ったり、自画自賛なミレニアルズ考察記事を書いたりする、そんな世代だ。とかくせわしないこの世の中で、ミレニアルズは自由に生きている。そして、ミレニアルズは、夜遊びに出るのを面倒くさがる初めての世代らしい。 2016年6月8日の『New York Post』では、ミレニアルズについて「ソファでゴロゴロするのが大好きな世代」と説明されていた。確かに私たちは、いわゆる〈X世代〉よりもたくさんの時間をテレビ番組のストリーミングやスマホに費やしているし、人間関係にも及び腰だ。『New York Post』の記事が的確に指摘している。「家で静かな夕べを過ごすのを好む若者が増えている」。さらに私たちは酔っぱら

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    hase0831 2018/03/06
    “Netflix & Chill”
  • 元カレ 元カノと友人関係を続けたがるナルシシスト サイコパス

    元カレ、元カノと友だちでいるなんて、どれだけおかしいんだ、と思ったことはないだろうか? 実は、ナルシシズム、不誠実、サイコパスなど、性格特性における暗い特徴の強い個人ほど、別れた恋人と関係を続ける傾向にある理由を探った研究がある。2016年、論文「Staying friends with an ex: Sex and dark personality traits predict motivations for post-relationship friendship」として発表された。 実際、元恋人と友人でいるなんて、考えられなくて当然だ。心理学専門誌『Psychology Today』でも、一度別れた恋人とは友人としても付き合わないほうがいい、と推奨されている。なぜなら「彼らは感情面でサポートしてくれないし、救いの手を差し伸べてもくれないし、信頼感も薄いし、他人の幸福に無関心」だからだ

    元カレ 元カノと友人関係を続けたがるナルシシスト サイコパス
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    hase0831 2018/01/23
  • 美しいマイアミビーチを捉えた ヴィンテージ写真

    1992年、写真家のジル・フリードマン(Jill Freedman)は、ニューヨークの様子に違和感を覚えた。通りが小綺麗になり、地価が上がるにつれて、彼女が愛する街は平凡になっていき、個性は色あせつつあった。乳がんが完治したものの、闘病のため疲れ果てていた彼女は、マイアミビーチへの移住を決めた。個性的な場所で、落ち着いて読書や気晴らしができる環境を、石灰色のような住宅地やレジャースポットに求めた。10年にわたり、彼女はその場所を撮り続けた。 ジルがサウスフロリダで撮影したのは、アダルト映画の受付に座る顔の見えない男性や、サウスビーチでふざける男女、ギリシャ神話の女神を思い起こさせる年を重ねてなお美しいバーレスクのスター、マイクに向かってゴスペルを歌う牧師などのスナップ写真だ。それらは、このときに出会った被写体を写したものたが、ジルのマイアミビーチに対する信仰は、子どもの頃の体験にもとづいて

    美しいマイアミビーチを捉えた ヴィンテージ写真
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    hase0831 2017/12/13
    いい写真!
  • Who Are You?:小林勇貴さん(27歳)映画監督

    信号が青になって歩き始めると、まったく同じスピードで、横に人が付いてしまうことありませんか? そこでゆっくり歩いても、その人もゆっくりになるし、速く歩いても気が合っちゃう。そういうときは、電話がかかってきたフリして立ち止まるのですが、先日はそのあと松屋に行ったら、その人がまたいました。出るときも一緒になったので、また電話がかかってきたフリをしました。 日々の生活の中で、私たちはたくさんの人たちとすれ違います。でもそんなすれ違った人たちの人生や生活を知る術なんて到底ありません。でも私も、あなたも、すれ違った人たちも、毎日を毎日過ごしています。これまでの毎日、そしてこれからの毎日。なにがあったのかな。なにが起るのかな。なにをしようとしているのかな。…気になりません?そんなすれ違った人たちにお話を聞いて参ります。 ※ 小林勇貴(こばやし ゆうき)さん 27歳:映画監督 日は朝早くから、ありがと

    Who Are You?:小林勇貴さん(27歳)映画監督
    hase0831
    hase0831 2017/12/13
  • パチモン・ブランドをパリ・ファッション・ウィークで売り込む

    〈Pierre Klein(ピエール・クライン)〉、〈Cuggi(クッチ)〉、〈Lewis Vooton(ルイス・ヴートン)〉…。ガラクタみたいなジュエリー、そして〈I♡大麻〉キャップなどを売るコピー・ブランドは、世界中の露店で主要な売れ筋アイテムだ。私は、数々の露店を見てきたが、そのなかでも、頻繁に遭遇するブランドがある。それが〈Georgio Peviani(ジョルジオ・ペヴィアーニ)〉だ。 明らかにイタリア人男性であろう名前をGoogle検索してみると、この名のもとに発売されたデニム・ジーンズが多数出てくる。しかし、ジョルジオ・ペヴィアーニなんて人物は表示されない。やはり、明らかにただのコピー・ブランドだ。どのブランドのコピーか? 答えはやはり〈ジョルジオ・アルマーニ〉だろう。 しかし、ペヴィアーニはそこから何の利益も得ていないはずだ。なぜなら、ぺヴィアーニのロゴは、アルマーニのそれ

    パチモン・ブランドをパリ・ファッション・ウィークで売り込む
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    hase0831 2017/12/04
  • 私がジャニーズを好きになる教室:第1回

    当編集部に新しく入ったビューティー女子。彼女は〈ジャニオタ〉であった。そこで、なぜ彼女がジャニーズを好きになったのかを『ワタシがジャニーズを好きな理由』と題してインタビューした。知らない話、ドッキリ話、熱い話が盛りだくさん。とても勉強になったし、ジャニーズの見方も確実に変わった。テレビで彼等を見かけるたび、彼女の言葉が心のなかで響き渡るようになった。 「V6は、もう、ユーロですよ。ユーロビートですよ」 「Sexy Zoneは、古き良き、華やかな世界。1920年代ですよ」とかとか。 しかし、こちらの記事、すげえ怒られた。お怒りご意見で満載になった。でも正直いって、なぜあんなに怒られたのかわからない。そこで考えた。例えば、『ワタシがFUGAZIを好きな理由』という記事があったとする。そこでFUGAZIがケチョンケチョンにされていたら、私は怒るだろうか? ああー、怒りはしないだろうけど、嫌な気持

    私がジャニーズを好きになる教室:第1回
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    hase0831 2017/11/30
  • ワタシがジャニーズを好きな理由

    当編集部に新しいスタッフが入った。フランス留学経験があり、英語もペラペラ。身長は170センチを越え、激スラッとしたクールでお洒落なビューティー女子である。そんな彼女からお願いがあった。 「入ったばかりで申し訳ないのですが、来週の金曜日、早退させていただいてよろしいでしょうか?」 「はい、いいですよ。どこかにお出かけですか?」 「コンサートに行きます」 フランス・ギャルakaイザベル・ジュヌヴィエーヴ・マリ・アンヌ・ギャルが楽しみにしているコンサート。さぞかしお洒落なショーに違いない。ジェーン・バーキンとかシャルロット・ゲンズブールとかクレモンティーヌとかAIRとかフェニックスとか、そんなのに違いない。ビルボートとかブルーノートとかでやるんだろう。なんちゃらムースのムニエルをカチャカチャさせてね。フォーク、ナイフって、外側から使うんでしたっけ? サイゼリアのエスカルゴ、結構、美味いですよね。

    ワタシがジャニーズを好きな理由
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    hase0831 2017/10/27
  • Who Are You?:酒向萌実さん(23歳) 会社員

    隣の席の30〜40代男女が口論中。男「C-C-B、聴いて来なかったでしょ」、女「しようがないじゃん」、男「焼いて渡せば良かった」、女「だからしようがないって」、男「フツー聴いておくでしょ」、女「チッ!」、男「爆風スランプのときもさぁ…」、コピーデュオかな? 練習帰りかな? サイゼリアでの出来事でした。 日々の生活の中で、私たちはたくさんの人たちとすれ違います。でもそんなすれ違った人たちの人生や生活を知る術なんて到底ありません。でも私も、あなたも、すれ違った人たちも、毎日を毎日過ごしています。これまでの毎日、そしてこれからの毎日。なにがあったのかな。なにが起るのかな。なにをしようとしているのかな。…気になりません?そんなすれ違った人たちにお話を聞いて参ります。 ※ 酒向萌実(さこう もみ)さん(23歳):会社員 日はよろしくお願いします! よろしくお願い致します。 こちらがカメラマンの宮

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    hase0831 2017/08/15
  • 音楽フェスのオシッコでつくられたビール

    フェスの季節到来!大好きな音楽と大好きな友達と大好きな恋人と大好きな家族に包まれながら飲むビールは、当に格別。ついつい飲みすぎてしまっても、フェスにはマンモストイレがあるから大丈夫。出しまくってまた飲む。至福の時間だ。そんなマンモストイレに貯蓄されたオシッコがまた飲めるようになったという。一体どういうことか。 太陽が燦燦と照りつける午前11時。完全に私は酔っぱらっている。というか、正確には〈オシッコが溜まっている〉というべきだろう。コペンハーゲン西部のヒーゼフーセネ(Hedehusene)で、尿から生まれた世界初のデンマーク産ビール〈ピスナー(Pisner)〉を試飲しているからだ。 もちろんこのピスナーは、尿をろ過して発酵させ、それをビンに詰めているわけではないし、浄水タブレットが入った容器に尿を入れ、振りまくってキレイしているわけでもない。デンマーク糧農業審議会(Danish Foo

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    hase0831 2017/07/16
  • ドラァグクイーンの口撃バトル、第2回オネエスタイルダンジョン、潜入レポート!!

    新宿二丁目は1945年の終戦後から、売春防止法が施行される1956年まで、赤線(公営の売春地域)として栄えた街である。その後、跡地に、ゲイバーが続々と出現し、80年代を迎えるころには、ゲイタウンとして認知されていく。 当時のゲイバーは、会員制、つまりノンケ(異性愛者の男性や女性)お断りのバーが多く、性的マイノリティーの純粋な出会いの場としての役割を担っていた。しかし、インターネットが一般化した2000年以降、出会いの場が多角的になるにつれて、二丁目の夜も陰りをみせはじめ、ゲイバーもノンケを受け入れ、より多くの人々が、様々な夜を楽しめるようになっていく。 2017年3月12日、日曜日の夜。この街でMCバトルイベント『第2回オネエスタイルダンジョン』が開催された。サザエさん症候群などなんのその、とてつもなく、お下品で毒舌に満ち満ちた心の叫びが、新宿二丁目にこだました。このイベントは、ご存知の方

    ドラァグクイーンの口撃バトル、第2回オネエスタイルダンジョン、潜入レポート!!
    hase0831
    hase0831 2017/05/25
    写真めちゃくちゃいいな
  • ボクが銀杏BOYZを好きな理由

    「早く日曜にならないでしょうか」「楽しみすぎて死にそうです」 VICE JAPANの丁稚奉公男(24歳)が、隣の席でずっと騒いでいる。うるさ過ぎてこっちが死にそうだ。なんでもボクちんが大好きな銀杏BOYZのライブが5月28日にあるようで、ボクちんにとっては8年ぶりの参戦らしい。正直いって銀杏BOYZに興味はない。「ひよっこ」ちゃんは観てるから、まぁ好印象ですけど、音楽に関していえば、「ああー、私も若いころは変なのが好きだったからなぁ。あぶらだことかー」くらいなもんで、かわいいねーボクちん、スクスクと育ってねー、と温かく見守り続けてきたと思う。しかしここにきて、丁稚ボクちんに変化が現れた。髪の毛を伸ばし始めた。コンタクトレンズに変えた。パーマをかけた。その結果、完全に見た目が銀杏BOYZの峯田和伸になったのだ。完全に〈峯田化〉したので、現在では〈ミネタカ〉と呼ばれるほどだ。さすがにミネタカの

    ボクが銀杏BOYZを好きな理由
    hase0831
    hase0831 2017/05/25
    なんだこの会話 “BOOKOFFで買ったCDはどうだったんですか? / ミネタカ:全然良くなかったです。 / え? 良くなかったの? どうして? チンチンに見合ってなかったの?”