テアトル新宿で『時をかける少女』再見しました。席が前の方すぎたり(これは遅く入ったので自業自得)、音の反響が気になったり(試写会の音響が良すぎた、あと席が前だから後ろからの音が響いたのかも)、動きやらレイアウトやらを見て感心したりと余計なことばっかりで「二度目だからなあ、やっぱり冷めた目で見ちゃうよなあ、これは残念だけど仕方ないのか……」とか偉そうなことを考えていたんですが、途中からすっかり入り込んで最後は一回目よりも号泣。ああ、泣けりゃいいってわけじゃなくて、副次的に泣かざるを得なかったところがすごい。 いいもんを見たあとは、どうも内省的になる。映画を見ている最中は何も考えないのに、しばらく時間が経つとじわりじわりと身の内に沈んだ澱が浮かび上がってくる。そうだ、泣いてる場合じゃないや、おれもすぐにあとから行くからな*1 関係ないけど上映前の予告で、筒井の『パプリカ』を映画化することを知り
エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
7月4日の「結婚できない男」を皮切りに、一斉にスタートした「夏ドラマ」。皆さんはしっかりチェックしているなりか? コ○助は今のところ「マイ★ボス マイ★ヒーロー」「CAとお呼びっ!」(日本テレビ系)、「タイヨウのうた」(TBS系)、「結婚できない男」「ダンドリ。」「サプリ」(フジテレビ系)、「下北サンデーズ」「レガッタ」(テレビ朝日系)あたりをチェック済み。まだ未見のドラマもいくつかあるので早くチェックを済まさなければならないなりが、だいたい最終的にはこの中から5本くらいが残りそうな雰囲気なり。 さて、先週の金曜日に「レガッタ」と「タイヨウのうた」が放送されたため、すべての「夏ドラマ」がようやく出揃ったなりよ(金曜深夜の黒い太陽は除く。7月28日〜)。連休を挟んだので視聴率が出るのが遅くなったなりが、18日に各ドラマの初回視聴率が判明したなりね。今年の「夏ドラマ」は視聴率をけん引するような
2024 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 2023 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2022 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2021 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5
ネットを従来のメディアが一つ増えたという感覚で使うと失敗する。それの格好の例がソニーのウォークマンのブログ販促の失敗だった。ネットではどんな仕掛けも内情が暴露され本当の所というのが求められてしまう。ではネットは企業が利用できない近づくべきでない聖域なのか。ネットでは小細工は一切無効なのだから現状を全て曝け出してアイデアが自然に集まる原理を使うしか無い。そこでは企業の意思は無視され、ただ陳列の中で評価を待つしかない。全てを曝け出してその活動が評価されればプラスになるし、されなければマイナスとなる。ウソが効かない厳しい世界だ。そこでは本当にウケるものだけがウケて流されるものは流される。もし未完成のアイデアがあって問題があるならそれを公表して一緒になって問題解決にあたるというのがネットの使い方で従来の企業秘密という枠組みではネットを利用する事はできない。そういったネットで生まれた製品となればそれ
何を今更な話だが、「新しい歴史教科書をつくる会」がまた内紛に陥って、これで結局(大月隆寛、小林よしのり、西部邁に続き)、結成当時からの巨頭が皆抜けた形になった。 で、ここのところ、西尾幹二、藤岡信勝、八木秀次、それぞれの言い分が『SAPIO』や『正論』や『諸君!』に載ったりしているわけだが、一応目を通してみて、改めて違和感を覚えたことがある。 確か、かつて小林よしのりや大月隆寛が主張していたところによれば、なんでもこの「つくる会」を作った理由は、戦争に行って命を張ってきた爺さん連中が、公教育の教科書で、子孫の代に、一方的に悪者のように教えられるのは忍びない、という理由だったはずだ。 ――で、紆余曲折の末、大月、小林、西部が抜けた今、各誌での西尾幹二、藤岡信勝、八木秀次の証言を読むと、ほとんど、いかに自分個人が相手から不当に貶められたかの話しかしてないようにしか読めない、会の本来の発足趣旨の
というわけで、宝島社『この文庫がすごい!2006』発売(isbn:4796653724) わたしは「夏だ!この”この文庫フェア”がすごい!」の項を担当させていただきました。 角川文庫、幻冬舎文庫、講談社文庫、光文社文庫、集英社文庫、祥伝社文庫、小学館文庫、新潮文庫、創元推理文庫、中公文庫、徳間文庫、ハルキ文庫、双葉文庫、文春文庫、の各レーベルの今夏季を中心としたフェア予定と、今年のお勧め本などをザザッとご紹介。 参加がもちっと早ければ他の企画ページもタッチできたかも知れないけど、近年、文庫に限らず新刊本をきちんと追うのをサボってたので、いい体験させてもらったと思います。 ――以下、取材途中で聞いて、書ききれなかったこぼれネタ幾つか。 古典名著が多いのは良いけど従来「字が小さくて読みづらい」という印象のあった新潮文庫だが、他社がフォントサイズを大きくする傾向なので、従来の8ポイント活字を8.
2006年07月18日01:05 カテゴリ イスラエル軍とヒズボラの戦い。 CNNは、イスラエル軍とヒズボラの戦いを、トップで報道し続けています。出演している専門家は、次のように分析しています。「重要なのは、中東の全体で、力のバランスが変化していることだ。穏健派のサウジアラビアやヨルダンが沈黙し、強硬派のイランやシリアの影響力が高まっている」。ヨルダンからイスラエルに打ち込まれているミサイルは、イラン製。弾薬は、シリアから送られているという報道もあります。地図を見ると、イランとサウジという大きな国が、まるでペルシャ湾を挟むような形で成り立っているのが中東であることが分かります。イランのアフマディネジャド大統領は、「イスラエルはヒットラーと同じだ」と声明を出しています。 このところ日本では北朝鮮のミサイル問題を軸に、日本が外交でコンセンサスを得られるのか?が焦点のように報道されていました。し
InDesignではQuark時代の業務を全方向カバーできない スポンサードリンク Tweet PDF/X研究室 - 軽くて安くて革命的なレイアウトソフトが出ないかな~ [d.hatena.ne.jp] この二つのエントリにIn Designのイの字も出てこないのは不思議といえば不思議。 それは、僕が InDesign(製品名としては In と Design はスペース入れません)がよっぽどひどいものとしてみているからです。 QuarkXPress(+XTension 群)に代わるものとして市場に出てきた割には、いまだに、かつて出来ていたことをするのに時間がかかりすぎる場面が多く、ていうか作業者が一番重要視するレスポンスの点での改善をおざなりにしている以上、代替にはなれないんですよね。 以前も M.C.P.C.: QuarkXPress 6.1J 出荷開始(3):QuarkXPressとス
(7月18日午後 追記あります) 本当は(その3)として、一昨日のお話の続きを書こうかと思ったのですが、「公表」のむずかしさという意味で、パロマ工業問題について(番外編)として触れておくことにします。新聞やニュースでご承知のとおり、死亡事故被害者ご遺族による執念の追跡調査を発端として、パロマ湯沸かし器の安全装置の改造問題が大きな事件に発展してきています。7月14日にパロマの代表者が記者会見した内容が、事実と大きく食い違っていたことを17日の夜にパロマ側が認めたようですから(北海道新聞ニュース)、今後もこの事件は大きなヤマ場を迎えることになりそうです。(とりあえず、まず被害拡大を防止するために、対応機種の点検が不可欠でしょうね) 私がこの事件に対するパロマ側の対応をみていて思うことは、やはり「コンプライアンス経営はむずかしい」ということであります。「コンプライアンス」の意味を法令遵守と捉えて
2006年07月18日04:45 カテゴリ書評/画評/品評 不完全自殺マニュアル そういえばまだ書評してなかったっけ。 完全自殺マニュアル 鶴見 済 まえがきより だけど「どうして自殺しちゃいけないのか?」「なんで生きなきゃいけないのか?」という問いには、相変わらず何の解答もない。 それでは、この問いの解答として「だったら自殺すればいい」というのは正答なのだろうか? 実は本書には、一番確実な自殺法が書かれていないという点で、看板に偽りがある。 「寿命を待つ」、という自殺法だ。 実は本当の「完全自殺マニュアル」は、63億人一人の例外なくもっている。それも一人60兆コピーほど。我々には寿命がある。遺伝子(gene)は自殺するのだ。ときにガン細胞など、自殺の方法を忘れた細胞が出るが、この場合は自殺せずとも自滅する。いづれにせよ、死は確実だ。 にも関わらず、なぜ意伝子(meme)は首つりよりも確実
お笑いパソコン日誌 Take You To The Pilot Text by Terry Minamino Music by IKO-IKO @ 今日の今思い出した・織田裕二と椿三十郎 『織田裕二が時代劇初主演「椿三十郎」45年ぶりリメーク』という話を最初に聞いたとき、加山雄三の役をやるのかと思った(半分ホント)ら、三船の役だと知って以下略だ。いくらなんでも格が違いすぎないか? 普通に考えると役所広司とか渡辺謙になっちゃんだろうけど、それはそれで「他に役者はいないのか」といういつもの日本映画みたいな感じがしちゃうからなあ。それと比べたら意外性があるキャスティングといえなくもない。 しかしなんちうか、リメークもいいけど、あんな完成度が高く、一行もシナリオをいじる必要のない(いじったら悪くなるだけ)映画にチャレンジするより、『十三人の刺客』とかの方がいろんな意味で成功が見込める題材のような気
2006年07月18日11:40 FireFoxが普及しない理由 カテゴリインターネット kinkiboy Comment(6)Trackback(5) 日本は、いまだに検索ではGoogleではなく、Yahooがトップであり、ブラウザーでは、FireFoxの普及がすすまず、いまだにインターネットエクスプローラが90%以上を占めています。これは世界のIT先進国と比較すると特殊な状況です。 検索の話はさておいて、FireFoxについてですがWebアクセス解析サービスのOneStat.comの調査では、アメリカでは15.8%、なんとドイツでは39.0%も普及しているのに、日本では4%程度しか普及していないといわれています。 きっと、日本では無償でダウンロードでき、世界の多くの人たちがさまざまな拡張機能のソフトを無償で提供しているFireFoxというブラウザがあることすら知らない人が圧倒的に多いと
単著どころか単に特集にちょろっと寄稿しただけで、自慢にも何にもなりませんが、明日(もう既に今日)発売の「Think!」に拙稿が掲載されましたので少々ご紹介させていただきます、ハイ。ご興味のある方は買ってお読みください。 んでもって話はあっという間に自分の原稿よりももっと別の記事へと移ってしまうのだけれど、今号のThink!の見本誌が届いたのでぱらぱらと読んでいたら、久しぶりに目からウロコがぽろぽろと落ちた気分のする記事にぶち当たってしまった。ブーズ・アレンの山口周シニアアソシエイトによる、「ポストWeb2.0時代の広告・マーケティング戦略」というタイトルの論考である。 山口氏の論考は、Googleの登場によって食い荒らされ、このままだとどうなってしまうのかと不安に思っているマスメディアの人々に最後通牒をたたきつけるがごときストレートな結論で始まっている。曰く、「Web2.0がもたらす広告へ
今回の件で、たまたまきっこを読んで唖然としたが、左翼っていうのは、こういう発想する人々か、と。 FIFAは20日にも結論を出す。マテラッツィ選手は差別発言は否定している。必要なら他の選手からも話を聞き、サッカーを愛する子供らにも分かる丁寧な説明を心がけてもらいたい。 そんなことは公開する必要はない。公的な問題ではない。公的な問題はジダンが処罰を受ければいいというだけのことだ。だいたい、「おまえの母は淫売だ」というのを子供らにも分かる丁寧な説明ができるのか。丁寧な説明がありうるなら、その本質は、個の名誉に賭けた怒りというものであり、ジダンは十分にそしてほぼ完璧に表現した。ジダンを愛する子供たちはジダンを信じるかどうかがだけが問われる。 世界中のファンが目にした退場劇。その真相を解明し、毅然(きぜん)とした措置を講ずることが、FIFAの責務である。 毅然とした態度とはFIFAという興業が成立す
6116件中1〜10件を表示しています。 全612ページ [ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 ] [ 前の10件 | 次の10件 ]
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く