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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (7)

  • CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:新聞が背負う「われわれ」はいったい誰なのか

    新聞の<われわれ>とはいったい誰か ジャーナリストの玉木明氏は、オウム真理教事件の直後に刊行された「ニュース報道の言語論」というで、新聞記事の主語は、実は文面にはいっさい出てこない「われわれ」であると書いている。たとえば、次のような記事の文例を見てみよう。「強引とも言える捜査は、小さな山村の集落の住民を相互不信に陥らせ、人のつながりを壊した。警察への憤りも広がっている」(二月二十三日、鹿児島県議選買収無罪判決の記事から)。この記事で警察に憤っているのは、誰なのか。ここで憤っているのは、実は書いた記者個人という「わたし」なのだが、しかし記事の文脈では「私が憤った」とは書かれていない。あくまでも社会全体の「われわれ」であるというスタンスを取って書かれているのだ。玉木氏は前掲の書籍で、以下のように書いている。 ある特定の観点を<われわれ>の観点とみなすこと、特定の主張を<われわれ>の名において

    hasenka
    hasenka 2007/02/25
    分断化した社会。マスコミも分断化するしかない。一般紙の売り上げ減少。新聞の世界も大変だな
  • 「ユビキタス社会」という言葉は誤用:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    誰が言い出したのか知らないが「ユビキタス社会」という言葉。今日もテレビのスイッチを入れたとたんに耳に飛び込んできて卒倒しそうになった。「ユビキタス・コンピュータ、ユビキタス・ネットワークの実現された社会」という意味で使われているようだが、「ユビキタス」という言葉の使い方が思いっきり間違っているのでやめて欲しい。 ユビキタスとは「遍在する(あらゆるところにある)」という意味の形容詞。ゆえに、ユビキタス・コンピュータ、ユビキタス・ネットワークとは、コンピュータやネットワークがあらゆる所に存在する状態のこと。それが分かっていれば、ユビキタス・サービス、ユビキタス・コンテンツなどの応用もきく。 何かがユビキタスになったのは決して最近のことではない。先進国において、電気、水道、都市ガス、舗装道路などがユビキタスになったのは何十年の前のことである。逆に、ユビキタスだったものがそうでなくなる場合もある。

    hasenka
    hasenka 2006/09/29
    頭の固い人の言い様。そしたらオートバイ、ガードマン、キャッチボール、コンセント、ジーパン、ナイター、ハンドル、マイカー、ワイシャツ等の和製英語は日本語としてしっかり定着しているけど何か。困ったもんだ。
  • CNET Japan Blog - 中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル:YouTubeを使ったテレビ番組の『引用』の合法性に関する一考察

    私はWinnyなどのP2P型のファイル共有サービスを使って音楽映画をコピーすることは犯罪であり徹底的に取り締まるべきだと考えているが、YouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする行動に関しては、「ある程度までは許容範囲として認めるべきではないか、必要であれば著作権法の方を変更すべき」と感じている(参照:見たい番組の存在は『放送後』に知ることが多い、だからYouTube)。 この違いを誤解を招かないようにどうやって説明しようかと悩んでいたのだが、ちょうど良い記事をITMediaに発見した。 ブログの主目的は『個人的体験の共有』 人々がファイル共有サービスを使う目的は、明らかに「来ならばお金を払って入手しなければならない音楽や映像を無料で手に入れること」であり、これは明らかに著作権法違反である。これに対して、人がYouTubeにテレビ番組の一部をアップロードする目的は、主に「こんな面

    hasenka
    hasenka 2006/07/21
    そうそう
  • CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:「ソフトバンク × ボーダフォン」イベントを終えて

    グロービスに会場をお借りして、共同企画として進めたタイトルイベントを先ほど無事に終えた。取り扱いの面倒なテーマでパネラーを快く引き受けていただいた森さん、降旗さん、塩川さんはもちろん、年度末のややこしい時期に時間を割いて頂いた参加者の方にももちろん、お礼を申し上げたい。 冒頭から会場の温度と反応を見ながらどのレベルに調整しようかを測っていた。冒頭、森さんが妥協が無いトーンで切り出したため、どうハンドリングしたらいいかと思案していたが、会場から全てを吸収するように微動だにせず受け取っている気配と、ポイントポイントで頷いている気配が感じられた。どうやら大丈夫なのだということが掴めたので、そのままギアを落とさずに最後まで進めることとした(故に、第三部の行政系の話はすっぱり方向性が出たので切り落とした)。これは参加された方のご協力があって初めて出来ることであり、提供側が頑張ってどうなるものではない

    hasenka
    hasenka 2006/04/01
  • 新聞社はBlogムーブメントを自社の戦略に生かせるか:梅田望夫・英語で読むITトレンド - CNET Japan

    米国で圧倒的な人気を誇るBlog「Instapundit」(1日10万アクセスくらいあるらしい)を主宰する法学者Glenn Reynolds教授が書いたコラム「More Horizontal Knowledge」が面白い。ニューヨークタイムズ紙の一連の不祥事については、日でも報道されているからご存知の方も多いと思う。記事の捏造・盗作問題である。 「the spread of horizontal knowledge is discomfiting big organizations that have depended on vertical organization.」 社会にあまねく、つまりホリゾンタルに広がった知識が、バーティカルな組織に依存する大組織を打ち負かしつつあるのだ、と教授は言う。 Blogとジャーナリズムの関係のことを、欄バックナンバー「Blogging vs. jo

    hasenka
    hasenka 2006/03/30
    昔の記事だったのね。そうとは気付かない所がアレだ
  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:世の中はでたらめな仕組みで動いている

    はてなはよく「変な会社」と言われます。社内の会議の様子を音声ファイルでラジオのように毎日配布したり、合宿でサービスを開発したり、ユーザーとの対話からサービスを改善するためにアイデアの取引を行う市場を用意していたり、とあまり聞き慣れないような取り組みをあれこれやっています。 このブログでは恐らくそういうはてななりの取り組みとその背景についてご紹介していくことになると思うのですが、その前に、なぜそんなに「変な会社」になってしまったのか考えてみたいと思います。 僕はなぜか、「世の中は誰かが適当に作ったとんでもなくでたらめな仕組みで動いている」という世界観を持っています。「世の中は遠い過去からこれまで人類の英知が作り上げてきた精巧な仕組みで動いていて、現時点での最適解になっている」などとは到底思えないのです。 ですので、誰もが当然と思って使っている仕組みや環境に対しても、常に「当にこれがベストな

  • CNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論:終わりに 世界中の意識をつなげるインターネット

    7月の上旬からこのブログを書き始めて5ヶ月になりました。当初の終了予定だった10月を1ヶ月過ぎてしまいましたが、今回でこのブログはおしまいにしたいと思います。 期間中、はてなでのさまざまな取り組みを紹介しながら、色々と感じていることを書いてきましたが、その根底には「色々な事をオープンにしよう」という思いが流れているように思います。 社員どうしの関係をオープンに、会社とユーザーとの間もオープンに、言いたいことがもっと言えるように、良い意見はきちんと吸い上げられるように…。そんな風に、色々なものをもっとオープンにすると結構良いことが多いですよ、というようなことをずっと書いてきたような気がします。 なぜこんなにオープンさのことばかり考えているのでしょうか。なぜそれが重要だと思うのでしょうか。それはインターネットができたからだと思います。 今年はインターネット誕生10年、といった言われ方もして「こ

    hasenka
    hasenka 2005/11/30
    自動翻訳ができればな、そしたら本当に世界が繋がる。
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