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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (27)

  • 新著「ウェブ時代 5つの定理」2月27日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    2月27日に新著「ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!」(文藝春秋刊)が刊行されます。 アマゾン、紀伊国屋等で予約が始まりました。 第一読者であるの読後の第一声が「なんか、いつもと違うことが書いてあったね」だったので、これまでに僕のを読んでくださった読者の皆さんにも、きっと楽しんでいただけるのではないかと思います。 「ウェブ進化論」以来、この二年間はモノを書くことに没頭してきたのですが、これが最後の単著「書き下ろし」作品です。 どう「書き下ろし」たかについては、今週中に文藝春秋社サイトに書の特設コーナーができ、そこで「このはどうやって作ったか」の舞台裏の話が書担当編集者の山浩貴さんなどによって書かれる予定なので、その詳細はまた後日ご紹介したいと思います。 ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く! 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 20

    新著「ウェブ時代 5つの定理」2月27日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2008/02/14
    こういうビジネスモデル。ウェブで注目させて本で稼ぐ。
  • こんな不思議なことがあるんだ・・・・・ - My Life Between Silicon Valley and Japan

    から帰国する飛行機の中で読んだ「将棋世界」2月号は充実の内容であった(片上五段のブログによると3月号も充実とのこと、楽しみ)。 しかし驚いたのが、55歳という若さで先ごろ逝去された真部八段(逝去後に贈九段)の絶局を巡る不思議な物語である。 この「将棋世界」2月号は、真部追悼特集になっており、多くの棋士が亡き真部を惜しみ、良い文章を寄せているが、いくつかの文章の内容を紐解いていくと、じつに不思議な物語が浮かびあがってくるのだ。 棋譜をあえて使わずに、この不思議な物語を追いかけてみたい。 話は、絶局となった昨年10月30日のC級2組順位戦に遡る。真部は最年少棋士の豊島四段(1990年生まれ)と対戦。午前11時58分。わずか33手。まだ戦いが始まる前に投了してしまった。あまりに体調が悪かったため、自分の手番で負けを宣言したのである。そして真部はそのまま入院し、11月24日、還らぬ人となった。

    こんな不思議なことがあるんだ・・・・・ - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2008/02/07
    逆にこういう専門性に阻まれた事は局所的に頻繁に起きているような気もする。大概はそれを伝える術を持たないから知れ渡らない。で不思議な事は実際には思っている以上に頻発している。
  • 2007-10-18 - My Life Between Silicon Valley and Japan なんでこんなにgoogle強いんだ

    今日ウォールストリートが閉じてからグーグルの四半期決算が発表されたけど、しかし、なんでこんなに強いんだろう。 Google said its net income jumped nearly 46 percent in the third quarter, topping analysts’ already bullish forecasts. Profit rose to $1.07 billion from $733.3 million a year earlier, while sales rose 57 percent to $4.23 billion. 社員採用のペースも落とさずで、とうとう15,000人を超えたか。 When Google reported second quarter results in July, its expenses were higher than

    2007-10-18 - My Life Between Silicon Valley and Japan なんでこんなにgoogle強いんだ
    hasenka
    hasenka 2007/10/19
  • 「現代の若きエンジニアの物語」としても読める岡本かの子「老妓抄」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    友人から勧められて、はじめて岡かの子の作品を読んだ。 青空文庫でも読むことができる。 一行一行に凝縮された文章の濃さが味わい深い。読みどころ、面白さは別のところにあるのだが、時代を超えて今日的だと感動したのは、財をなした老妓が、出入りの電気器具屋の青年に目をかけ生活の保証を与えて好きなことに没頭させたときに、その青年にどういう変化が起こったかのくだり。 青年は、ある日、電器修理の雇われ仕事について、 「そりゃそうさ、こんなつまらない仕事は。パッションが起らないからねえ」 「パッションって何だい」 「パッションかい。ははは、そうさなあ、君たちの社会の言葉でいうなら、うん、そうだ、いろ気が起らないということだ」 と言うのだ。それを聞いた老妓は 「ふむ。そうかい。じゃ、君、どういう仕事ならいろ気が起るんだい」 青年は発明をして、専売特許を取って、金を儲けることだといった。 「なら、早くそれをや

    「現代の若きエンジニアの物語」としても読める岡本かの子「老妓抄」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2007/08/19
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「羽生」(保坂和志著、光文社知恵の森文庫)

    このが届いたらすぐに読み、その感想文を「黙殺された名著がここに蘇った」と始めようと思っていた。そうしたら「文庫版のためのまえがき」冒頭で著者保坂和志が、 実際、九七年に出版されたときにも、一般の新聞雑誌ではいろいろ取り上げてもらったが、将棋界では一部の棋士の大絶賛を除いて黙殺に近かった。 と書いているではないか。 「黙殺」という激しい言葉は、あまりよく使う言葉ではないと思うのだが、著者も、一読者である僕も、このから想起した言葉が「黙殺」だったとは・・・・・ このは名著である。しかし出版後、当に話題にならなかった。このが提示した視点がさまざまな議論によって広がっていくようなことはいっさい起きなかった。保坂は続けてその理由を、 おそらく、「将棋が弱いド素人が書いたなどまともに読むに値しない。そんなやつに将棋の何がわかるか」と思われたのであろう。 思うにこの将棋界から黙殺された一

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 「羽生」(保坂和志著、光文社知恵の森文庫)
    hasenka
    hasenka 2007/06/23
    この歪みは世代間に、そして同世代にも
  • はてな取締役会音声、社員に全部公開した - My Life Between Silicon Valley and Japan

    先週は月曜午後から土曜朝まで、シリコンバレーではてな取締役会合宿。オフィスの会議室で、近藤の家で、カフェで、車の中で、事をしながら、毎日毎日、はてなの経営課題について議論し続けた。 ベンチャーの毎日は一喜一憂、一進一退が当たり前。そんなマドルスルー(泥の中を通り抜ける)の中から「飛躍の芽」が生まれるわけだけれど、飛躍するためには、泥の中にいる状態自体を楽しめる強さを持った会社にならなくちゃいけない。社員一人ひとりがそういう苦しさを楽しめる強さを持たなくてはいけない。 ほとんどの社員が二十代で社会人経験も乏しい。社長も含め取締役といったって皆三十そこそこ。強くあれとは、言うは易く行うは難し。けっこう大変なことだ。いずれいまの試行錯誤を、大きな成功に結び付けたいと当に思う。 今回は特に激しく、さまざまなことを話し合った。その取締役会音声はすべて録音し、社内ブログにアップし社員全員とできるだ

    はてな取締役会音声、社員に全部公開した - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2007/06/19
    一周回ったという感じ。結局新しさなんてどっかにあったろうか。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 無限から有限へのマッピング: ものを書くということ

    金子金五郎(http://www.shogi.or.jp/syoukai/bukko/kaneko.html)なんて誰だかよくわからん、というのがこのブログの大半の読者なのは承知のうえで、僕が金子金五郎のことを書くのは、「一局の将棋」という無限の広がりを持つ対象を、有限の字数、読者の有限の時間にマッピングさせる見事な芸を、金子金五郎が持っているからである。1902年生まれの金子金五郎が1990年に逝去した後、将棋解説という文章の技芸において、「一局の将棋」という無限を有限にマッピングすることにおいて、誰も金子の域に到達していない。どうも僕はそういう技芸に深い関心があるらしい。金子から何かを学びたい、と痛切に思う。ものを書くということにおいて。 たとえば、インターネットについて、グーグルについて、Web 2.0について、ウェブ進化について、はてなについて、近藤淳也という一人の人物について・・

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 無限から有限へのマッピング: ものを書くということ
    hasenka
    hasenka 2007/01/26
    有限から有限でしょう、縮小する時にどうデータを切り捨てるかという問題。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 平野啓一郎さんの「巧みに生きるか、善く生きるか」を巡って

    平野さんの公式ブログの最新エントリー「巧みに生きるか、善く生きるか、……」(是非全文読んで考えてみてほしい) http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/20070121 を巡って思ったことをちょっと書いてみる。 『ウェブ人間論』の対談をしていた時にも考えていたことですが、人間は、自分の属している社会のシステムと否応なくつきあいながらどうにかこうにか生きているわけですが、そこで、「巧みに、うまく」生きているだけでは、結局のところ、満たされないんじゃないかという気がします。それは直接には、僕自身を振り返ってみてのことですね。 巧みに生きる、ということについて言えば、梅田さんがいみじくも「サバイヴする」という言葉で表現したように、今の社会は、ノンキに関わって生きていこうとするためには、複雑になりすぎているんだと思います。ITに関してもそうだし、経済にしてもそう。

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 平野啓一郎さんの「巧みに生きるか、善く生きるか」を巡って
    hasenka
    hasenka 2007/01/23
    「善く生きる」だけでは満たされない、と言ってみようかな、てへへ。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - スルー力(りょく)の重要性

    昨夜は、はてな近藤邸@シリコンバレーで、シックスアパート・宮川達彦の米国社転籍・歓迎パーティがあったので、と一緒に参加した。しなもんもだいぶ元気になっていたので、当によかったね。 その席で宮川達彦に教えてもらったのがこの「スルー力」。 「高林さんがいま盛んにスルー力って言っているんですよ。僕とか高林さんはけっこうスルー力があるんだけど、○○さんはけっこうまじめだから、いろいろスルーできないんですよねぇ。スルーすればいいんだけど」(宮川) みたいに使う。ということで、使い方はなんとなく想像がついた。 だがせっかくだから、「いやなブログ」の高林哲による定義を見てみよう。 http://0xcc.net/blog/archives/000133.html スルー力カンファレンス (スルカン) 開催決定! ものごとをやり過ごしたり見て見なかったことにしたりすることを「スルーする」と呼ぶように

    My Life Between Silicon Valley and Japan - スルー力(りょく)の重要性
    hasenka
    hasenka 2006/11/21
    スルー力があればつまらんエントリも書かなくてすみ炎上する事も無いわけだ。
  • 毎日新聞夕刊「ダブルクリック」欄・第七回「発明への眼差し」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    毎日新聞火曜日夕刊コラム欄の第七回です。 米タイム誌が「今年の発明」に動画投稿サイトのユーチューブを選んだ。「同誌は、今年はユーチューブほど『世界を変えた』発明はないと指摘。ユーチューブは多くの人々に楽しみ、教育、ショックを与える新しい方法を未曽有の規模で実現したと述べた。」紙(六日夕刊)もこう報じた。 ユーチューブのビジョンは「ブロードキャスト・ユアセルフ(あなた自身を放映しよう)」。誰もが自由に自分が撮影した映像を投稿し、多くの人々に視聴される可能性が開かれた。米タイム誌は、映像表現の新しい文化が生まれたことを「発明」として高く評価したのだ。 しかしユーチューブの利用者は、テレビ番組等から録画した映像の断片をもどんどん投稿することができる。日の報道ではこの部分が特に強調される。日からも大量の映像が著作権者に無断で流れ込んでいる。ユーチューブでは投稿における入り口の規制はせず、違法

    毎日新聞夕刊「ダブルクリック」欄・第七回「発明への眼差し」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2006/11/21
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの特異性と強さ

    昨夜はフランス人の友人夫婦と事をしたあと、彼の家に寄って後酒を飲みながらあれこれと話をした。フランスは日以上の学歴社会だが、彼はその学歴の頂点を極めたゆえ、フランス社会のエスタブリッシュメント層を歩むある種のパスポートみたいなものを持っている。だが三十代半ばのあるとき、彼はそういう「予定された人生」が退屈になって、シリコンバレーに来たいと僕に相談してきた。「グーグルに入りたい」と彼は言った。グーグルが上場する前のことだ。 彼はグーグルにはコネクションを持っていなかったが、某大手ネット企業とは、その欧州部門を通じて深いつながりを持っていたので、僕は彼に、まずはそのネット企業に入ることでビザを取ってシリコンバレーに来たらどうかと勧めた。こっちに来てしまえば、自然にグーグルとのつながりも生まれるだろう。「どうしてもグーグル」と思えば、それから移ればいいじゃないの、と。 彼は僕のアドバイス通

    My Life Between Silicon Valley and Japan - グーグルの特異性と強さ
    hasenka
    hasenka 2006/09/25
    普通は経験する事がない特異な経験
  • 「シリコンバレー精神」電子版発売 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    http://www.paburi.com/paburi/publisher/ch/index.shtml で「シリコンバレー精神」電子版が発売になりました。 文庫版まえがきの中で、 そして「シリコンバレー精神」という考え方を提示する「長いあとがき」を基点にし、書を構成するそれぞれの「手紙」へ、ネット上のリンクをたどるかのように読めるにし、「シリコンバレー精神」と改題した。 と書いたが、こういう読み方をする場合には、電子版のほうがリンクをたどって行ったり来たりしながら読めるので、読みやすいかもしれません。 シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/08/10メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 263回この商品を含むブログ (241件) を見る

    「シリコンバレー精神」電子版発売 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2006/08/30
  • 「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan

    佐々木俊尚氏の「グーグル」が日から届く直前に、佐々木氏が「の話」(文藝春秋刊) http://www.bunshun.co.jp/mag/hanashi/index.htm に寄稿された自著解題の文章「グーグル「革命」は正夢か悪夢か」を読んだ。素晴らしい文章なので、この文春「の話」サイトにアップされたら是非皆さんも読まれるといいと思う。 僕の名前が出てくるのである友人がFAXで送ってくれたものだが、この文章の冒頭はこう始まる。 梅田望夫さんの『ウェブ進化論』(ちくま新書)がベストセラーになり、インターネットの最先端に多くの人が関心を持つようになっている。このを読んだ多くの人は、「海の向こうのシリコンバレーではこんなことが起きているのか」とびっくりしているのはないか。だが『ウェブ進化論』で語られているような「質的変化」は、実は日のさえない地方の企業から始まりつつある。 私がこの『

    「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2006/04/24
    普通の会社なら、生身の人間の痛みみたいなものを、生身の人間が相手して、何とか個別処理をしようと考えるが、グーグルは個別処理を嫌う。
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 4月7日(金)午後11時「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)

    休暇で(友人結婚式に出るため)、少しだけ東京に来ています。 http://d.hatena.ne.jp/reikon/20060405 であったように、4月7日(金)午後11時「ワールドビジネスサテライト」に生出演する予定です。テレビは初めてで緊張しますね。

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 4月7日(金)午後11時「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)
    hasenka
    hasenka 2006/04/07
    へぇ〜、初めてなんだ。
  • オプティミズムについて - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「ウェブ進化論」のあとがきで、僕はオプティミズムについてこう書いた。 もちろんウェブ進化についての語り口はいろいろあるだろう。でも私は、そこにオプティミズムを貫いてみたかった。これから直面する難題を創造的に解決する力は、オプティミズムを前提とした試行錯誤以外からは生まれ得ないと信ずるからである。 が出て以来、たくさんの取材を受け、たくさんの感想を読んだ。 僕がこのを書く上でオプティミズムを貫いたのは、「放置していてもウェブ社会の未来は素晴らしいものになりますよ」という安直な楽観があるからではない。 「未来というのは、我々一人ひとりの生き方や行動によって変わり得るものだ」と思い、「難問解決に向けて、一人ひとりがどういう思想を持って行動するのが、トータルにみたときに、それらが最も大きな力に結集し、未来を変え得るのか」を突き詰めていくと、やはり根底にオプティミズムがあったほうがよい、と考える

    オプティミズムについて - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2006/03/18
    楽天主義、悲観主義、理想主義
  • 虚業という言葉について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    サンデープロジェクトでは、実業か虚業かとかいう無意味なテーマが話し合われ、その中で僕のも紹介されたらしい。 虚業。 嫌な言葉だなぁといつも思う。嫌な言葉のわりに、日の製造業系、重厚長大系の企業幹部は、この言葉をとてもカジュアルに使う。自分たちがやっているのは「実業」だけど、君がやっているのは、たかが「虚業」だろう、というふうに人を見下すのである。 「君もそろそろ虚業を卒業して、実業の経営をやる時期なんじゃないかい」 こんな言葉をいつも投げかけられてきた。 僕は二十代後半から米国のコンサルティング会社に勤め、シリコンバレーでコンサルティング会社を興して八年になる。経営コンサルタントという職業に誇りを持ち、プロフェッショナルとして仕事をしてきたし(そろそろ二十年)、自分が興した会社にも誇りを持っている。 それで、あるときからこういうルールを自分に課した。 それがどんな公式な場であれ、僕の事

    虚業という言葉について - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2006/03/14
    それは違うな。言葉は使えば使うほど意味が喪失するもの。だからどんどん使わせて消費させるのが有効な戦略。梅田さんって結構、以下略
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 2006年02月12日 「楽しさ」を維持する努力

    これまでにないハードスケジュールをこなして、日から帰ってきました。 「ウェブ進化論」が2月7日に出版されました。 さて、これからこのがどう「一人歩き」していくか、仔犬の成長を見守るようなドキドキの毎日が続きそうです。 帰国して大笑いしたのは、id:wanparkのいたずらでした。 http://d.hatena.ne.jp/wanpark/20060210/1139553246 ■近藤と梅田欲しい!当選者の方へ 15:34 ご希望ならば僕のサインも付けます。社員全員のサインを、というのは難しいですが、僕ひとりで全員の名前を書くのであれば可能です。 この短い文章の中に、id:wanparkのキラリと光る「風刺のセンス」が見られます。ちなみに彼は2005年11月はてな入社の新人。これはただふざけているのではなく、彼の「風刺の才能」の表出なのです。この面白さは、わかる人には絶対にわかるは

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    hasenka
    hasenka 2006/02/12
    変な会社は日本社会に受け入れられるか
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 「ライブドアの技術の話」と「技術指向の経営」について

    伊藤直也(id:naoya)の「ライブドアの技術の話」 http://d.hatena.ne.jp/naoya/20060127/1138329840 が話題になっているようなので、少し補足をしておきたい。 日のライブドア報道を直接見聞きしているわけではないので、正確なところはよくわからないが、 今回のライブドアの件で、「ライブドアは虚業」、とか「日のネット企業は心を改めて技術を磨け」みたいな論調を良く見かけるわけですが という書き出しで始まっているので、ネット事業について何も知らない人が、テレビ等で勝手なことを色々と言っているのだろうことは想像がつく。 まず、「ライブドアの技術の話」について、彼が書いている内容は100%正しい。 ただ、ライブドアがこうした確かな技術を持っているということと、ライブドアの経営陣が技術に対して深い関心を抱き「技術指向の経営」を行っていたかということは、全

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    hasenka
    hasenka 2006/01/28
    毎度のGoogle最高!
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 堀江社長逮捕についての短い感想

    ちょっと忙しくて欄の更新を怠っているうちに、ライブドア強制捜査から、あっと言う間に堀江社長逮捕まで行ってしまった。 こちらで日テレビは見ないけれど、とんでもないことになっているのはだいたい想像がつく。 ネット上も騒然としている。 件についての感想はいろいろあるが、とりあえずまず言いたいことは、こういうことだ。 若い人たちが、ビジネスの世界で何かやってみたいと夢を持つときに(それは起業した会社を公開企業にするという大きな夢であっても)、堀江氏のような「スケールの大きさ」は、決して必要としないということである。よくも悪くも、「普通の人」は、あそこまでは絶対にいけないものだ。 ビジネスの世界というのは、「普通の人」が「ごく普通の常識の範囲」で「普通の度胸」で、冒険したり挑戦したりできる場である。 その範囲のゲームをしている分には(まぁ「普通の人」には、その範囲のゲームしか度胸がなくてでき

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 堀江社長逮捕についての短い感想
    hasenka
    hasenka 2006/01/25
    世界一を阻んだ日本社会
  • 「やめること」を先に考えよう - My Life Between Silicon Valley and Japan

    さあ来年は何を始めようか。そう考えるのではなく「何をやめるか」を先に決めよう。それも自分にとってかなり重要な何かを「やめること」。 それが「来年の抱負」「今年の抱負」を真に意味のあるものにするための最重要ポイントだと思う。新しく始める「何か」を決めるだけでは、できない場合がほとんどだ。 「時間の使い方の優先順位」を変えないと、新しいことを始める時間はなかなか捻出できない。とにかく「やめること」を決めなくちゃいけない。 僕にとってのここ数年は、かなり新しいことへと舵をぐっと切った時期だった。JTPAを始めたこと、たくさん勉強するようになったこと、若い人たちとばかり会うようになったこと、ブログ(CNET Japanから欄)を始めたこと、はてなに参画したこと・・・。 こうした新しいことのすべては、僕の業である「MUSE Associatesのコンサルティング事業」で「もう新しい仕事はいっさい

    「やめること」を先に考えよう - My Life Between Silicon Valley and Japan
    hasenka
    hasenka 2005/12/29
    「やめること」と「始めること」は同じ事