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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (9)

  • 貧乏になる人の特徴 - デマこい!

    ■貧乏になる人の特徴 私には、わりと幅広い所得階層の友人がいる。有名大学出身の経営者や金融マンから、ワーキングプアのフリーターまで、様々な階層の人と付き合っている。そして、貧乏な人ほど「自分には運がない」とぼやく。 ところが、詳しく話を聞いてみると、貧乏な友人たちは「悪運を引き寄せるような生活習慣」を持っている場合が多い。スーパーナチュラルでスピリチュアルな話をしたいわけではない。彼らは、偶然を合理的に操作できないのだ。 彼らの語る「不幸」の例は、いずれも回避可能なものばかりだ。 たとえば「5万円するクロスバイクを盗まれた」「肝心なときにパソコンが壊れた」「病院に行ったら重たい病気が発覚して治療費がかさんだ」等々。一見すると、たしかに運が悪そうに思える。が、話をよく聞くと、不幸を回避する努力をしていない場合が珍しくない。 「自転車を盗まれたら嫌だな〜って、前から思っていたんだよねw」なんて

    貧乏になる人の特徴 - デマこい!
    hatayasan
    hatayasan 2017/02/15
    「時間選好の強い人は、フールペナルティ型ビジネスの餌食になりやすい。」ストンと落ちた。自分も面倒くさがりだし。
  • 貧乏人に教育は必要か? - デマこい!

    貧乏人はネズミのように子供を作り、低教育・低賃金な労働力の供給源となればいい──。 世の中には、そう考える人がいるようだ。 しかし、この発想にもとづいた政策がうまく機能するとは思えない。賛同する親がいないからだ。世の親たちの大半は「教育の力」を信じており、より高度な学識を子供に与えようとする。 では、なぜ親たちは高度な教育を望むのだろう? ※1908年サウス・カロライナの児童労働者の写真、らしい。この時代に戻ったほうがいいと考える人もいるようだ。画像はpixabayより転載。 まず認識しておきたいのは、グローバル化の進む社会では労働運動が力を失うという点だ。 労働者たちがストライキをすれば、経営者たちはより安くで働く移民の受け入れを拡大せよと政府に迫るだけだ。もしくは生産拠点を海外に移す。国内の雇用が失われることになるが、そもそも企業の存在理由は利益を追求して資家に分配することであり、失

    貧乏人に教育は必要か? - デマこい!
    hatayasan
    hatayasan 2014/10/06
    淡々と事実を書くだけにとどめていれば、このブログから受ける印象も相当変わるのですが。
  • 新入社員に嫌われる人の特徴 - デマこい!

    1.人生訓を垂れる。 新入社員に対して、人生訓を垂れるべきではない。 あなたの教訓は、十中八九、退屈だからだ。 教訓とは人生のノウハウのことをいう。これには大きく分けて3種類ある。 まず、どんな時代のどんな人にでも当てはまる人類共通のノウハウ。たとえば子供のあやし方や、体調が悪いときの対策がこれにあたる。誰が聞いてもそれなりに役に立つので、退屈にはなりづらい。 また人類共通とまではいかないが、ある時代のある分野の人には普遍的に当てはまるノウハウがある。そういう人生訓も、場合によっては退屈にならない可能性がある。 たとえば貨幣制度のある時代を生きている限り、金融機関の活用法は役に立つ知識だ。また一部のビジネスマナーなども、このタイプの教訓と言っていいだろう。しかし時代が変われば話は別だ。たとえばバブル時代に青春を謳歌した人の恋愛ノウハウは、新入社員にとって退屈きわまりないものだろう。なぜなら

    新入社員に嫌われる人の特徴 - デマこい!
    hatayasan
    hatayasan 2014/07/13
    “努力しているそぶりも見せず、涼しい顔ですさまじい成果を出して欲しい。この人と一緒に働きたい、この人のようになりたいと思わせて欲しい。”
  • なぜ承認欲求と自己愛が問題になるのか? - デマこい!

    WEB上では「承認欲求」が罵倒語として機能するらしい。 その背景には、インターネットの双方向性があると思う。「創作」や「歌い手」に対してヘタクソと罵倒したら、じゃあもっと上手いものを見せてみろよと反論される。だから「アウトプットすることそのもの」を罵倒の対象にするしかない。 ほんとうに歌の上手い人は「歌い手」の承認欲求を罵倒しない。 音痴だと批判すればいいからだ。 ほんとうに絵の上手い人は「絵師」の承認欲求を罵倒しない。 ヘタクソだと批判すればいいからだ。 誰かの承認欲求を罵倒するのは、相手よりも技量で劣る人だけだ。 誰かから認められたい、承認を得たい。これは人間としてごく当たり前の感情だ。承認欲求が満たされなければ、人間は心の均衡を失う。 アルファツイッタラーの@ui_nyanさんが、こんなことをつぶやいていた。 「承認欲求(笑)」「歌い手(笑)」「創作(笑)」「黒歴史(笑)」みたいな茶

    なぜ承認欲求と自己愛が問題になるのか? - デマこい!
    hatayasan
    hatayasan 2014/01/06
    「「承認欲求」を罵倒語として使う人は、「うまく負けることができない人」ではないか」
  • 批判や反論は、適切な相手に、適切な内容で。/出産したら辞めるべきか?についてのあれこれ - デマこい!

    「怒りに我を忘れる」という言葉がある。目を覆いたくなるような不正義を目にすると、私たちの心には怒りの炎がともる。しかし、怒りに任せて吐き出した正義の咆哮は、的外れになりがちだ。批判や反論は、適切な相手に、適切な内容をぶつけたい。 「出産したらお辞めなさい」労基法違反推奨の曽野綾子論文を週刊現代が掲載した件はなぜ問題にならない?(伊藤和子)─Yahooニュース 保守系論者として話題に事欠かない曽野綾子さんが、週刊現代に「甘ったれた女性社員たちへ〜私の違和感〜」という論文を寄稿した。すごいタイトルだ。内容は「女は子供ができたら仕事を一度おやめなさい。職場に居座ろうとするのは企業にとって迷惑だ」というラディカルなもの。それに対してリベラル系論者の伊藤和子さんが反論しているのだが……なぜか最後は曽野さんに対する批判ではなく、週刊現代に対する批判、そして日のメディアに対する批判に論点がすり替わって

    批判や反論は、適切な相手に、適切な内容で。/出産したら辞めるべきか?についてのあれこれ - デマこい!
    hatayasan
    hatayasan 2013/09/07
    「具体的な政治課題としてリベラルな施策が語られる必要がなくなり、一種の“揺り戻し”として保守系の言論が注目されるようになった。」
  • 「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!

    「どうやって生きていけばいいだろう」と彼は言った。「学歴もなければ大した職歴もない、ぼくらのような人間はどうやって生き残ればいいだろう」 京都、三条河原町。最近できたばかりのつけ麺屋に、友人とたむろしていた。 麺大盛り根菜チャーハンセットを待ちながら彼は続けた。 「いまの時代、あらゆる仕事が機械に置き換えられていっている。一昔前なら、知的な労働は人間がやるしかなかった。どんなに単純な足し算、引き算だろうと、人間の手で計算するほうが早かった。だから、ぼくたちのような人間にも仕事があった……」 と、料理が運ばれてきて、彼はちょっとだけ口を閉じる。目をむくような量の炭水化物の塊がテーブルを埋めていく。 「……だけど、いまは違う」つぶやきながら、彼はわりばしを割る。「当たり前のことが当たり前にできるだけの人間なら、機械を使ったほうが安上がりだ。ぼくらのような人間の居場所は、どんどん無くなっている。

    「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!
    hatayasan
    hatayasan 2012/10/13
    最近の人気エントリーまとめのようなもの。
  • 「人を殺すぐらいなら自殺しろ」という言葉の傲慢さについて - デマこい!

    交通事故死者の減少に誰よりも貢献したのは、医者でも技術者でもなく、シートベルトの着用を義務づけた人だ。スタバの紙コップはサイズが違ってもふたの直径が同じになっている。資源のムダ使いを減らし、スタッフの混乱と店の混雑を防ぐためだ。「世の中」には目に見えないたくさんのルールがあって、システム化されたそれらが快適な暮らしを支えている。日常に織り込まれたシステムがあまりにも巧妙だから、私たちは時々、「世の中」の存在を忘れそうになる。「個人のあり方」ばかりに気を取られて、「世の中のあり方」を見落としてしまう。 今日は独り言を書く。何かを主張したいわけでも、誰かに訴えたいわけでもない感情の吐露だ。 「人を殺すぐらいなら自殺しろ」という言葉についての話だ。 人が死ぬのは悲劇だ。ましてそれが殺人であれば、残された家族や友人、同僚の悲嘆は想像するに余りある。その人の創作物を楽しみにしていたファンが怒りの言葉

    「人を殺すぐらいなら自殺しろ」という言葉の傲慢さについて - デマこい!
  • 17歳のころに学ぶべきこと/無遅刻・無欠席を礼賛する風潮はどうかと思います - デマこい!

    ひさしぶりの母校のことを調べていたら、教育理念に驚いた。 ・創造的で個性豊かな人になろう。 ・生涯を通じて学び続ける人になろう。 ・国際社会の一員としての自覚と責任のある人になろう。 若干の改変は加えてあるけれど、だいたいこんな感じのことが書かれていた。いまの私の目指していることが書いてあった。私がいつも心がけていること。私が「美しい生き方」だと思うこと。それが、この三つの警句に凝縮されている。「創造」という言葉をいちばん最初に掲げているのも素晴らしいと思う。 在学中、この教育理念を復唱する機会なんてなかった。生徒手帳の片すみに書き込まれていただけだ。完全に忘れていたはずなのに、この三つの教育理念を私はきちんと内面化していた。あの学校ですごした3年間は、私の原点になっている。 ◆ 復唱の機会がなく、目を通すことも滅多にない――。そんな教育理念をどうして内面化できたのだろう。それはたぶん、生

    17歳のころに学ぶべきこと/無遅刻・無欠席を礼賛する風潮はどうかと思います - デマこい!
    hatayasan
    hatayasan 2012/02/29
    「縛るものがない環境で、どのように自分たちを律していくのか。」
  • ツイッターは流行の中心なんかじゃない - デマこい!

    ※この記事は移転予定先のブログ「デマこい!」に転載済みです。 つぶやいたネタを再編集。 「いまの高校生がどんな生活をしているのか分からない」という会話を、先日、友達とした。ニコ動もパスモもiPhoneもDSも無い時代に、私たちは高校時代を過ごした。私たちの世代にとっては「新しいもの」を、今の高校生は最初から当たり前のものとしている。それってすごいことだ。 新しいものに対して、古い人間は拒絶反応を示す。「そんなの無くても困らない」と言って、試そうとしない。古い人間にならない秘訣は、「無くても困らない」ものは「あっても困らない」と考えることだ。そして大抵の場合、新しいものの方が便利だ。 たとえば電子レンジが市販されたばかりの頃、その便利さに気づく人は少なかった。たしかに当時の電子レンジは、現在ほど高性能ではなかった。温まり方にムラがあったり、容器によっては全然温まらなかったり。――ある雑誌は「

    ツイッターは流行の中心なんかじゃない - デマこい!
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