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2006年8月16日のブックマーク (3件)

  • 伝奇を成立させる魔法の言葉 新版Kizurizm

    「表向き(史書)は病死ということになっている」 「このとき(これが原因で)に××が亡くなったというが、果たして彼のような人物が△△で死ぬなど考えにくい」 「××はそののち生き延び、●●になった」 「のちの××である」 「近年の研究では、異論が唱えられている」 「……であると思われていたが」 「果たしてそうであったか」 「しかし、筆者は異議を唱えたい」 「歴史では想像を絶したことがしばしば起こりうる」 「これはありえぬことではない」 「この空白期間、××が何をしていたかについては諸説ある」 「××が△△に渡航していたとしても不思議はない」 「××は△△人であった」 「△△には……という言い伝えがある」 「事実、××は△△に思い入れがあったという証言もある」 「なぜ××がそうしたのか考える必要がある」 「資料の裏を読む」 「行間から隠された歴史を読み取る」 「奇想天外、斬新なアイディア」 「従

  • ゲド戦記Wiki - ジブリ映画「ゲド戦記」に対する原作者のコメント全文(仮)

    宮崎吾朗氏がスタジオ・ジブリと製作したアースシーの映画版、『ゲド戦記』に対するはじめての回答。 映画についてわたしに意見を送ってきた日のファンと、興味を持つかもしれないそのほかのあらゆるファンのみなさんに向けて。 はじめに 映画スタジオが自著をどのように扱うか、口出しのできる作家はほとんどいません。一般に、契約書に署名してしまえば、著者はもう存在しないも同然です。「監修者」などの肩書きに意味はありません。ですから脚作家以外の作家に、映画の出来についての責任を問わないでください。著者に「どうしてあの映画は……」と質問してもむだです。著者も「どうして?」と思っているのですから。 経過の概略 20年かそこら以前、宮崎駿氏から手紙で、(当時はまだ3巻までしか出ていなかった)アースシーをベースにしたアニメ映画を作りたいという意向が伝えられました。わたしは氏の作品を知りませんでした。知っていたのは

  • "ゲド戦記"へのル=グウィンの感想 - end-of-scan

    dissapointとかangryとか厨丸出しの反応ですよ。ルばあさん乙。感動してしまったので思わず俺訳。 前置きとか経緯はすっとばして、感想うぷするよーというところから。 Much of it was beautiful. Many corners were cut, however, in the animation of this quickly made film. It does not have the delicate accuracy of "Totoro" or the powerful and splendid richness of detail of "Spirited Away." The imagery is effective but often conventional. 「どこも綺麗なんだけどさー、急作りなこのアニメじゃ映画で絵が動いているところではたくさ

    "ゲド戦記"へのル=グウィンの感想 - end-of-scan