いや、すみません、ええとですね、 ゼンリンさんの地図で ぼくの田舎のあたりを見ていたら 実家の建物の後ろに 「山口材木店」てあったんですよ。
いや、すみません、ええとですね、 ゼンリンさんの地図で ぼくの田舎のあたりを見ていたら 実家の建物の後ろに 「山口材木店」てあったんですよ。
「天地明察」で吉川英治文学新人賞・本屋大賞、「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞を受賞した作家・冲方丁(うぶかた・とう)に新たな経歴が加わった。東日本大震災が起きたその時、福島市の自宅にいた「被災者」という肩書きだ。 冲方氏は、被災直後に北海道へと避難したものの、福島から離れて約1年経った今も、震災への「怒り」が収まらないという。そして、その「怒り」のために、あえて被災したことについて「書く」ことを止めた冲方氏が、作家ではなく被災者としてのノンフィクション・ストーリーを明かしてくれた。 ・東日本大震災 3.11 特集 http://ch.nicovideo.jp/channel/311 (聞き手:大住有) ■被災した直後は、容器が無くゴミ袋に水を入れて運んだ ――東日本大震災が起きた時、福島市の自宅にいたとのことですが、その直後の様子はいかがでしたか? 電気は来ていたんですよ。でも
公開中の「311」(渋谷・ユーロスペースなど)は、観客にさまざまな問いを突きつけるドキュメンタリーだ。監督は、森達也=写真=、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治の4人。 彼らは、昨年3月11日の東日本大震災発生から2週間後、共に被災地へ向かった。福島、岩手、宮城を訪れた彼らが被災地の現状と共にとらえたのは、取材する彼ら自身の素顔。ドキュメンタリーを撮る者、見る者の〈業(ごう)〉をいや応なしに考えさせる内容だ。 「最初は、作品にしようと思って被災地に行ったわけではない」と森。それぞれビデオカメラを手に出発したが、映像は個々の作品に使うものだと思っていたという。ただ、取材終了後、安岡が、「つないでみたい」と提案。1か月ほどかけて編集、作品の形を作った。 「僕は被災地にいる時、『作品にするならば、テーマはうしろめたさかな』って安岡にささやいたりしていた。彼もそう思ったみたいで、そういう意味ではつながっ
『鋼の錬金術師』は言うに及ばず、大ヒット漫画を多数世に送り出す当代きっての漫画家、荒川弘さん。そんな荒川さんの作品で、現在話題となっている2つの作品がある。1つは新書館の隔月刊漫画雑誌「ウィングス」で連載中の「百姓貴族」。そしてもう1つは週刊少年サンデーで連載中の「銀の匙 Sliver Spoon」だ。銀の匙は、荒川さん初の週刊連載でもある。 両作品に共通している要素、それは「農業」。荒川さんの実家は、北海道で酪農と畑作を営む専業農家で、荒川さん自身もそれを手伝いながら農業高校に通っていた。上京するまで家業を手伝っていた経験を基に描かれる両作品は、荒川さんの圧倒的な画力と相まって、農業に従事するということがどういうことなのかがいかんなく描かれている。両作品はニワンゴのニコニコ静画(電子書籍)でも期間限定ながら無料で読むことができる。 銀の匙は早くも累計100万部を突破するなど、『鋼の錬金術
知らない土地でメシを食う時、ついつい「食べログ」を見て、少しでも点数の高い店に行こうとする……。現代人なら誰しも日常的にやっている店選びである。だが、『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎はそんな店選びはしない。なんとなくふらりと立ち寄った店で、小さな失敗と成功を繰り返し、でも最後はなんとなく満足して店を後にする……。情報過多になった今の時代こそ、『孤独のグルメ』の持つ価値が高まってきているのではないか。そこで、1月よりテレビ東京系でドラマ化されたこの作品について、原作者の久住昌之氏に話を聞いた。店選びのポリシー、食体験のルーツ、そしてドラマ版の見どころとは? ──『孤独のグルメ』って、題材がすごく幅広いですよね。店の料理だけじゃなくて、駅弁やコンビニ飯まで取り上げたりして。「なんでも題材にしようと思えばできちゃう」みたいなところはあるんですか? 久住昌之氏(以下、久住) いや、いつも苦労し
『聞く力』(阿川佐和子著・文春新書)より。 (阿川佐和子さんが、デーモン小暮閣下にインタビューしたときのエピソードです。「ヘヴィメタ」という音楽を「ロックの一種とは認識していたが、どんなロックかチンプンカンプンだった」という阿川さんは、思い切って、「単刀直入にデーモン閣下に直接聞いてみた」そうです) 【こうして(スタッフとの)打ち合わせ通り、私はご本人を前にして、できるだけ失礼にならないよう気をつけながら、質問してみました。 「あの、ヘヴィメタって、なんですか」 すると、驚きましたよ。デーモン閣下は親切! しかも説明がお上手! 私のようなロックシロウト相手に、それはわかりやすく教えてくださったのです。 「ハハハ。ロックというのは、わかりますね?」 最初に私に優しく断りを入れてから、こんなふうに話してくださいました。 「ロックがいろいろな枝葉に分かれていく中で、速さと激しさを追求したものをハ
Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 10月14日付でオリンパスの社長を解職されたマイケル・ウッドフォード氏。この電撃解任の背景には、菊川剛会長らオリンパス経営陣が過去に行ってきた企業買収に伴う不透明なカネの流れを、ウッドフォード氏が追及したことがあった。本誌は渦中のウッドフォード氏に、単独でインタビューする機会を得た。 (「週刊ダイヤモンド」編集部 深澤 献) 「これから前向きに進むうえでの対策として、あなた方両者が役員会から辞任することが必要です」 10月11日、オリンパスのマイケル・ウッドフォード社長(当時)は、菊川剛会長と森久志副社長に、A4用紙13枚にわたる手紙をEメールで送付した。 ところが3日後、10月14日の取締役会で、ウッド
人間椅子が通算20枚目となるニューアルバム「此岸礼讃」をリリースした。ナタリーではこれを記念し、“プロインタビュアー”の肩書きで知られるライター吉田豪による、和嶋慎治(G, Vo)へのロングインタビューを企画。彼の人生観や音楽観、バンドとしての活動スタンスに至るまでを縦横無尽に紐解いた。 取材・文 / 吉田豪 インタビュー撮影 / 中西求 ──ボクは「バンドライフ」という主に80年代に活躍したバンドマンのインタビュー集を出していて、「イカ天」からはたまの石川浩司さんとカブキロックスの氏神一番さんに登場してもらってるんですけど、やっぱり「イカ天」の呪縛ってすごいなと思うんですよね。 そうでしょうね、ずっと最後までついて回りますから。 ──あれってメリット、デメリットでいうとどっちが大きいんだと思います? そりゃ全然メリットのほうが大きいと思いますよ。 ──圧倒的に当時の追い風が今でもメリット
ゲーム専用機は無くならない――SCEの吉田修平氏に聞く“PlayStation Vita”のコンセプト 副編集長:TAITAI カメラマン:増田雄介 123→ 6月の「E3 2011」でついに正式名称が発表され,29,980円(税込)(3G/Wi-Fiモデル),24,980円(税込)(Wi-Fiモデル)という想定外の価格設定も話題を呼んだ“PlayStation Vita”(以下,PS Vita)。処理能力の向上は言うに及ばず,タッチスクリーンを兼ねた高解像度の有機ELディスプレイや背面タッチパッド,高感度のジャイロセンサー,ネットワーク機能,本体前面の左右に搭載された2つのアナログスティックなど,PS Vitaは,ゲーム機として欲しいと思われる機能を惜しげもなく詰め込んでいる――そんな印象を受ける製品である。 しかし一方では,iPhoneやAndroid携帯など,いわゆるスマートフォンが
曲作りは苦しいが 妥協だけはしない 何のために音楽をやるのか、表現者としてどんな音楽活動をしていくのか。僕はそうした自分に対する問いかけを常にしてきました。功名のためとか、金もうけの手段として音楽を選んだわけではないがゆえに、自分の表現の必然性を自分なりに考えて生きてきたのです。 新人バンドなどがよく説得される言葉が「今だけ、ちょっと妥協しろよ」「売れたら好きなことができるから」。でもそれはうそです。自分の信じることを貫いてブレークスルーしなかったら、そこから先も絶対にやりたいことはできない。やりたくないことをやらされて売れたって意味がない。そういった音楽的信念、矜持(きょうじ)を保つ強さがないとプロミュージシャンは長くやっていけないのです。 自分の表現手段である音楽活動以外は、あれもやらない、これもやらないと、やらない尽くしのネガティブプロモーションが、結果的に僕には一番合っていたのだと
2009年8月25日からマーベラスエンタテイメントより配信予定のWiiウェア専用ゲームソフト『ディシプリン*帝国の誕生』(以下、ディシプリン)。ガジェット通信編集部は、このゲームを開発した天才ゲームクリエイター・飯田和敏さんを独占インタビューすることに成功した。 飯田さんといえば、『巨人のドシン』(64DD)や『アクアノートの休日』(PS)、『太陽のしっぽ』(PS)などを開発した人物。いったいどんな話が聞けるのか? さっそく独占インタビューの中身をどうぞ。 ・ほんとにもうショックだった 記者 『ディシプリン』の完成おめでとうございます。 飯田 ありがとうございます。でも、完成までいろいろありましたよ……。 記者 どんなことがあったのでしょうか? 開発秘話をお聞かせください。 飯田 のっちのお泊まり愛……あれは厳しかった。 記者 なんのことです? 飯田 『パフューム』ですよ……。6月にほら、
HMV渋谷店の閉鎖に代表される、大手リテーラーチェーンの規模縮小が進む中で、小規模ながら、なぜか立派に営業を続けているCDショップがある。 サブカルの聖地、東京の中野ブロードウェイの3Fにある「メカノ」がそうだ。インディーズの委託販売から中古CDの買取りまでを行なう、ごく小さな店舗だ。しかし平沢進関連の聖地として全国的な知名度があり、80年代からのテクノやニューウェイブに強いお店としてマニア筋にも名が通っている。 このメカノを一人で切り盛りする中野泰博さんは、かつてディスクユニオン渋谷2号店の店長を務めていた人物。ターゲットの絞り込みや、経営規模の設定など、それまで大型店舗で培ってきたノウハウがこのお店にはつまっている。 今時必要とされているCDショップのあり方とは何なのか。その一例として中野店長のお話を伺ってみたい。
2009年、ガンダム生誕30周年を記念して、「総解説ガンダム事典 Ver.1.5」という書籍が講談社から刊行された。機動戦士ガンダムからVガンダムまでの作品をカバーし、サンライズ監修のもとで宇宙世紀の歴史、技術、MS・MA(モビルスーツ・モビルアーマー)について392ページというボリュームでまとめ尽くした1冊だ。 特に注目すべきは後半のMS・MA図鑑で、例えば、リック・ドムの発展系である「ドワス」といったマニアックな機体まで紹介している(知ってました?)。ガンダムファンにとっては欠かせない資料だろう。 ただ、ひと口に事典を作るといっても、ガンダムシリーズの作品には、そこから派生した小説や関連アイテムが数多く存在している。その膨大な資料を集めて、1つの本にまとめていくという作業には、恐ろしいほどの労力と時間がかかるはずだ。同じ出版業に身を置く人間として、どんな手法で資料を管理するのか興味津々
みなさん、こんにちは。任天堂の岩田です。 1985年9月13日、ファミリーコンピュータ向けに 初代の『スーパーマリオブラザーズ』が発売されてから、 今日でちょうど25周年となりました。 世界中のお客様のご支持のおかげで、 最初のスーパーマリオ発売から25年が経過した今も、 マリオは今日もたくさんのゲーム画面の中で、 元気いっぱいジャンプを続けています。 四半世紀に渡り、世界中のお客様にご愛顧いただき、 本当にありがとうございます。 任天堂では、「スーパーマリオ25周年」を記念して キャンペーンをさせていただくことにしましたが、 これと並行して、 スーパーマリオの歴史にちなんだ「社長が訊く」を 数回に分けて順次公開させていただく予定です。 当然のことながら、最初に、 スーパーマリオの生みの親である宮本との話を みなさんにお届けしようと考えましたが、 これまでの「社長が訊く」において、 宮本は
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