光と歌のシューティングの完成形は、本当に素晴らしいものになったようだ。 昨年発表されてから1年、自作ゲーム展示会『デジゲー博』で展示された『崩壊のダンガンウォール』は、没入感が高く、オリジナリティもあり、期待を越える……というか、プレイするしかない仕上がりになっていた。 (光と歌のワイヤーフレームSTG。『崩壊のダンガンウォール』は世界観でプレイヤーを吸い込む) 『崩壊のダンガンウォール』は、ワイドショットと集中ショットを使い分けて敵を撃つ横スクロールのシューティングゲームだ。 だが、そんな紋切り型の表現は本作の本質を表さない。 デジゲー博でプレイした本作の本質は「プレイヤーに深い没入感を与えてトリップさせるシューティング」というところにあると感じられた。 これは一見何気ない(しかしワイヤーフレームでスタイリッシュな)シューティング画面なのだが、プレイしている人間からすると全く普通ではない
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