コブクロや絢香をブレークさせた大手レコード会社、ワーナーミュージック・ジャパン社長の吉田敬(よしだ・たかし)さんが7日午後、都内の自宅で亡くなっているのが見つかった。48歳。首をつった状態で、家族が発見した。吉田さんは最近、うつ病で通院しており、警視庁では自殺とみている。吉田さんはソニー時代の実績が評価され、03年からワーナーの社長に就任。特に邦楽部門の業績アップに大きく貢献した。 警視庁石神井署によると、7日午後、吉田さんが自宅1階トイレのドアの金具に、ひも状のようなものをかけて首をつった状態でいるのを、買い物から帰宅した夫人が発見。7日午後2時46分ころ、119番通報した。救急隊が駆け付けた時にはすでに心肺停止状態で、午後3時45分ころ、搬送先の病院で死亡が確認された。遺書は発見されていない。 吉田さんは妻、子供と3人暮らし。家族によると、最近はうつ病で通院していたといい、同署では