「検査」と称して女性の身体を触ったとして、強制わいせつ容疑などで県警に再逮捕された男が、成人向け漫画同人誌を読んで手口を真似したという趣旨の供述をしていることが13日、捜査関係者への取材で分かった。県警は被害の再発防止に向けて、漫画の作者に模倣した犯罪が起こらないよう配慮してほしいと要請した。県警によると、犯罪に模倣されたとして著作物の作者に申し入れをするのは異例。
現地時間の11日にゲーム業界の代表がホワイトハウスにてジョー・バイデン副大統領と会談を行いました。これはコネティカット州で発生した銃乱射事件を受けたもので、副大統領は規制問題を扱うタスクフォースを主宰しています。 全米ライフル協会は事件発生後、ゲームこそが暴力を引き起こすと非難。暴力的なゲームに関する議論も加速しています。こうした状況で、ユーザーを代表するエンターテイメント消費者協会は副大統領宛の公開書簡を発表。規制に反対する立場を明確にしています。 以下参考訳。 親愛なる副大統領殿 コネティカット州ニュータウンの小学校で起こった銃乱射事件について、エンターテイメント消費者協会(Entertainment Consumers Association / ECA)はメディア消費の観点から会員を代表してこのレターを執筆します。私たちはこの悲劇の原因として、憲法で人々に保証されているゲー
「男と女にとって、ポルノは別のものとして存在している」 私はそう思っているが、言いよどむ。このときの「男/女」を分けた境界線はどこか。すべての「男たち」「女たち」の経験や思考をひとまとめにしていいのか。はっきりしていることの一つは、ポルノを語るとき、私は自分が女であるという意識から逃れたことがない、ということだ。 世の中に溢れるポルノのほとんどは、男性向けに作られている。女はバイブ一本も安心して買うことができない*1。この圧倒的非対称の中、東京都条例で規制の標的になったのはBLと少女向けの性描写があるコミックである。子どもにポルノを見せていいのかどうか、という議論をするときに、まず問題になるのが「少女たちの性行動」であったこと。この状況の中で、私は「女としての私」の意識を立ち上げる。世の中で認められるポルノが、成人ヘテロ男の、すなわち(行政にとって)健全な性的欲望を満たす性描写だけだという
過激な性描写のある漫画などの販売を規制する東京都青少年健全育成条例の改正案について、石原慎太郎都知事は30日開会の都議会定例会に再提案する方針を固めた。改正案を巡っては、規制の対象があいまいで表現の自由を侵す恐れがあるとして、6月の都議会で否決された。今回は内容を修正し、規制する対象を「法律に違反した性行為」などに限定した。 今回の改正案には6月に反対した都議会第1党の民主党内にも賛成する声があり、可決される可能性がある。 新たな改正案では、強姦(ごうかん)など刑法に触れるような性行為や、近親相姦など著しく社会規範に反する性行為を「不当に賛美、誇張」した漫画やアニメについて、18歳未満への販売規制の対象とする。登場人物の年齢ではなく、描かれた性行為の違法性などで判断するように改めた。18歳未満のキャラクターを指す「非実在青少年」という用語も削除した。 6月に否決された案では、規制対象
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