話題の「わら納豆男」。子供たちには怖がられているのか、喜ばれているのか?=水戸市けやき台の業務スーパーけやき台店 わらで覆われた着ぐるみからのぞく笑顔に、伸びる手足。水戸名物、わらづと納豆をモチーフにした新キャラクター「わら納豆男」が8月末に登場、「キモかわいい」などと話題になっている。新たな“茨城キャラ”を生み出したのは、茨城県内で業務用食品の量販店「業務スーパー」8店舗を経営する「カワサキ」(水戸市、川崎勇社長)だ。インターネットの交流サイト「ツイッター」を活用したPR策の一環という。(城野崇) 「とにかく面白い企画をやることで注目を集めたい」 わら納豆男の誕生秘話をそう明かすのは同社の小池聖樹(まさき)経営企画部長。業務用食品のスーパーという特殊性から、ツイッター上などで話題を作ることで新規顧客を開拓する狙いがあるという。「うちのような地元企業は、大企業のように広告費はかけられない。