ブックマーク / zazamushi.net (13)

  • 鍋の時期なのでアンコウを狙いに行ってみたけど

    冬だよねー 鍋が美味しいよねー アンコウ鍋いいよねー そういえばアンコウって偶然釣れても狙って釣った話って聞かないよね そうだアンコウ釣ろう! ということでぶいーんと青森まで走ってきました。 全国にいるのになんでまた青森なのかというと理由はあるのですがまぁそれはおそらく次回もあるのでその時に。 ・・・とその前に用事があって先に富山へ行ったのですが、来の予定がなくなったので何ゆえ富山くんだりまで来たのかと自問自答しないようナメコを探してみるも3時間で「ナンカチガウ」と思い諦め。 聞いたら今年は不作気味だとかで気で探さないとダメっぽい ナメコは採ってみたいだけだからまぁ今度でいいや。 そんなこんなで意味不明な富山スタート。 仙台も近くなった頃、なんか異変。 ちょうどPAから走り始めたタイミングだったから道が悪いのかなんなのかと思っていたが、ラジオをつけたらまさかの地震で津波警報!? 海から

    鍋の時期なのでアンコウを狙いに行ってみたけど
  • 有毒なヨウシュヤマゴボウを上から下まで食べ尽くしてみる

    一応、真似しないでください案件です。 ヨウシュヤマゴボウはゴボウとは縁もゆかりもなく、在来種のヤマゴボウに対する”洋種”ヤマゴボウだ。 品の「やまごぼう」とも全く関係がない。 今は知らないが、昔ならばウェーイ!って投げ合って服をダメにして母ちゃんに叱られた人も多いのではなかろうか。 あの紫、布につくとほんと落ちないよね。 北アメリカ原産のヨウシュヤマゴボウは平野部の民家周りにも非常に多く、見たことない人のほうが少ないんじゃないかと思うほどにインパクトがある風貌。 一見してヤマブドウのような見た目の果実に、ヤマゴボウという名を冠するゆえべられそうなのだが知名度の高い毒草だ。 中毒事故が起こるのはそれら特徴のせいでもあり、特にヤマゴボウという名は商品名の「やまごぼう」であるモリアザミの根との間違いで起こるもの。 ヨウシュヤマゴボウを含むヤマゴボウやマルミノヤマゴボウには全て同様の毒がある

    有毒なヨウシュヤマゴボウを上から下まで食べ尽くしてみる
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    hd42v0y385013h 2016/11/20
    ヨウシュウヤマゴボウの食べ方
  • ホウキハタをしっぽり食べ尽くす

    せっかく釣ったホウキハタだし、隅々までべます。 でも奇をてらうようなことは不要で、むしろそんなことはしないほうがいい。 なんせ味はお墨付き、市場価格もクエに迫るハタ科魚類の上位群にいます。 魚の味となると、今では参考にする人も多くなったぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑でも表記上はクエと同じ5つ星かつ「究極の美味」とされている。 でもやっぱり個体差はあるのでべないとなんともいえない。 前回釣ったのは激ウマだったけど、その前のは明らかにアカハタ以下だったし。 とういうことでバラしていきます。 生きているうちはバス持ちなんてできないです。 指が終了してしまいます。 キッチンでやる時は小物や少量の時で、そんな時はウロコが飛び散らないようにしていますが、大型の時や大量にある時はめんどくさいので外で普通のウロコ取りで一気にバリバリやって水で流しています。 ちまちまやってらんないよね。 そろそろ1m

    ホウキハタをしっぽり食べ尽くす
  • ハリセンボンを中抜きして食べてみた

    つい先日マツカサウオを中抜きしたばかりなのにまたかよというタイミングですが、そんなタイミングで私の目の前に現れるのが悪いんです。 ハリセンボンは州ではさほど用としてメジャーではありません。 どちらかというと愛嬌あって懐き易いゆえ、ダイバーやアクアリストのアイドル的存在かも。でも沖縄ではアバサーと呼んで非常にポピュラーな材で、あらゆるところでべられます。 フグの仲間だけど防御機構が体外の棘に特化しているからか無毒。 見た目から有毒フグと間違えようもないので非常に安全な材と言えるでしょう。 アバサー汁はクセがなく、よい出汁が出ていて身はフグ寄りでべ応えがあります。 定番の唐揚げも大きなものだとボリュームたっぷり。 フグの仲間なのでフグっぽいといえばフグっぽいが、多くのフグよりプリプリ感は控えめ。 肝はフワフワジューシーで、とろけるような感じではなく、サッパリというほどではないが濃厚

    ハリセンボンを中抜きして食べてみた
  • 今年最後の伊豆ロック釣行

    今回は西伊豆へ。 あまりに急な話だったので人が集まらず3人で出船。 狙いはオオモンハタ、保険は勝手に釣れるアカハタ、ボーナスはホウキハタ・マハタ・チャイロマルハタ、確変でクエ。 要するにルアーによるハタゲーです。 みんなハタの仲間だけど、こいつら何パターンかの性格に分けられるので狙うとなると釣り方が変わってくる。 しかしどうにも自分はオオモンハタと相性が悪いようで、近年やたら釣れているにも関わらず私が行く時は経験者すら釣れないという酷い日ばかりだった。 今年最後のチャンスのつもりで賭けに出た。 南に行って釣れば簡単なのはわかっているけど、そうじゃないんだよ。 北で釣りたくて、釣ったもので南方系ハタの北の味を知っておきたいんだよ。 たまたま釣れたではない、狙って絞って釣った、しかもオオモンらしい釣り方で釣りたいから巻きの釣りに傾く。 波もなく天気はよくなったのだが風が酷い。(写真は撮り忘れた

    今年最後の伊豆ロック釣行
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    hd42v0y385013h 2016/11/08
    かっこいいとは、こういうことさ。
  • おうちでケジャン

    会用に採ってきたカニの副産物の顛末ですが、スタッフが美味しく頂きました。 ぶら下げたら腕くらいあったノコギリガザミは シンプルに茹でて マウスくらいある爪の肉はもちろん、ミソも美味くて最高でした。 脱皮からの回復中だったようでまだ身が詰まりきっていなかったのが多少残念でしたが、それでもでかい。 味は変わらず、内子がない分だけメスには劣りますが十分に絶品です。 活タイワンガザミは米に放り込んで味醂だけ足して炊いて 剥いた身を盛れば活カニ飯に。 塩分は元々カニが内部に含んでいるので、活きたまま放り込んだだけなのにめちゃくちゃいい味になるんです。 で、あと今回は更に想定外に採れてしまったガザミのメスが大きかったので よく洗ってふんどしにもペーパー挟んでしっかり水分を切っておく。 ここまで水切った時点で450gだからガザミとしては相当でかい。 せっかくだからケジャンを作ってみましょう。 ケジャ

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  • 野食会2016秋(第4回)に行ってきました

    早いもので4回目。 最初は3人だけで新年会やろうって声かけられただけなのにどうしてこうなった。 とはいえ、品廃棄や未利用魚廃棄などの問題が多い現在、問題は生産側だけでなく消費者側の姿勢にもあるのは明らかです。 べ慣れたものにしか指の動かない感覚が無意識に副産物を廃棄する結果に導いています。 普通はあまりべられていないものをべてみて普通に美味しいと感じることで保守的に過ぎる生活を少しでも変える意識を持ってもらうことができれば少しずつでも品を取り巻く世界が変わっていくのではないかと思うので、無理のないうちは参加してもいいかなと。 ぶっちゃけ、個人プレイや気心知れた仲だけでやるのと違ってハードルは低いので、あまりおかしなものは提供できない。 それは今後も共通だと思うので、参考の為に一応理由を書いておきます。 1)中毒の可能性をできる限り排除しなければならない 当たり前と言われそう

    野食会2016秋(第4回)に行ってきました
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    hd42v0y385013h 2016/10/11
    イカツイ
  • 野食会食材調達とかカニとかカニとかカニ

    今日は野会当日ですね。 かといって毎度毎度そんなに変わったものがある訳でもなし、目の前にあるものから自分がべる分だけ自然から少量頂くっていうのが基なので、そんなに期待されても困るのですよ。 と言いつつ、ちょうど作ったことないデザートがピンときたので材料探しに400km近く走ったんですけど、いつも普通に見かけるのに欲しい時に限っていないパターンにハマって撃沈。 仕方ないので私の持参材は無難なものばかりになります。 あくまでも会自体が野であって珍という縛りではないので、そのへんは理解して頂いたほうがいいかも。 せっかくシーズンなので銀杏とかもつまみに持っていきます。 中毒や死人が出ても困るのでこんなに持ってはいきませんけど。 ところでみんな銀杏どうやって処理してるんでしょうね。 私は目の荒い潮干狩りのネットに広い集めてきて、近くの川でガガッと揉み洗いするだけ。 いとも簡単に摩擦で綺

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    hd42v0y385013h 2016/10/09
    取れないと言っても、これだけ取るんだから
  • キイロスズメバチはいろんな意味で微妙だからこそ捕って食べる

    捕獲編で期待してる人もいるかもしれないけど、簡単普通なべ方しかしないです。 キイロスズメバチって微妙な存在なんですよ。 オオスズメバチほど巨大な訳でもなく、巨大でない分だけ巣のサイズの割に圧倒的に数が多くて面倒。 それでいて中途半端に大きいせいで幼虫なんかは更に小さいクロスズメバチより味が下なんじゃないかと。 つまり、スズメバチと名が付く中では危険性が高く手間ばかりかかって味が微妙という。 だから捕獲含めてべきるところまで1セットで初めて、べて普通によかったと言えるのではないかと。 個人的にはそう思っています。 例えばホニャ郎を初めてべて「もういいや」と思うもしばらく経つと何故かまたべたくなるような、そんな脳内物質が巣を捕る瞬間にアドレナリンと一緒に出ているのではないかと。 べるまで時間かかる上で決してぶっちぎり完成度が高い味な訳でもないのに、それでも何故かまた採らずにはいられ

    キイロスズメバチはいろんな意味で微妙だからこそ捕って食べる
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    hd42v0y385013h 2016/09/22
    美味いらしい。
  • 9月ですがカニの準備はできてますか? | ざざむし。

    カニって鮮度よくてナンボなべ物の筆頭な感じがします。 どんなに高級なカニだったとしても「腐っても鯛」みたいにはならない。 冷凍や缶詰とは一線を画すものがあるのが活けのカニだと思います。 品質の悪い高級蟹をべるくらいなら、活きの良い安価なカニのほうが美味しいと思うことが多々ありますね。 そんな庶民の味方のひとつがワタリガニ。 ざっくりワタリガニと言うけど、陸から適当に釣れるガザミ科の用に適したカニは ガザミ タイワンガザミ ジャノメガザミ ヒラツメガニ トゲノコギリガザミ アカテノコギリガザミ アミメノコギリガザミ イシガニ シマイシガニ モンツキイシガニ アカイシガニ このあたりが中心で、味わいもざっくり数タイプに分かれます。 この中でヒラツメガニはもっと冬寄り、ノコギリ類は夏~秋、イシガニ類はあまり渡らないワタリガニなので通年などという傾向はあると思います。 (左列がタイワンガザミ

    9月ですがカニの準備はできてますか? | ざざむし。
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    hd42v0y385013h 2016/09/01
    カニ釣りのやり方。
  • キヌガサタケ幼菌が美味かったが変なものを練成してしまった

    台風9号が掠めていく大雨の中でキノコ狩りをしていたバカちんは私です。 行ったはいいが目的地に着く頃には大雨すぎて車から出られず、1時間ほど襲ってきた暴風に嫌な予感。 台風一過、晴れ渡った隙に手近なキノコを探すも、まぁポキポキ折れたり吹っ飛んでたり惨状が広がっていた。 そんな中、同様にへし折れまくりながらも目立っていたキノコがあった。 キヌガサタケだ。 何キヌガサかは知らん。 いちばんまともなのでもこんな状態で横たわっていた。 絹のような美しい傘を持つという名の通り成長すればとても美しいキノコなのだが、防御力ないくせにアタリ判定がでかすぎるんだよ。 雨ニモマケル風ニモマケル・・・ 卵を破って伸びてきたばかりのやつはなんとかこの後も伸びられそう。 シルクのパンツを脱がされ無残に横たわる臭いちんちん・・・ 豪雨に傘を叩き落とされただけでなく、グレバまで綺麗サッパリ洗い流されながらもまだ伸びかけ・

    キヌガサタケ幼菌が美味かったが変なものを練成してしまった
  • クルミについたクスサンを食べてみた

    世界で用とされている蛾のサナギにはいくつかある。 その一つが日のカイコでもあるのだけど、カイコにも多数の品種があり日以外に韓国やタイなどでも絹がとられ、いずれも副産物であるサナギは用とされている。 そんなカイコ同様にワイルドシルク(野蚕絹)として利用されているものにヤママユの仲間がある。 エリサン・サクサン・シンジュサン・テンサンなど、繭の色や手触りは様々だが長糸による繭を作るものは古くから利用されてきたようで、これらの蛹もカイコ同様に用となる。 日で天然記念物のヨナグニサンもこの仲間で、タイなどのアタカス蚕のような繭らしい。 サクサンに至っては日でも用の蛹が500gパックで購入することができるし、居酒屋でつまみに出しているところもある。 ↑ これなんかも単にカイコと書かれているが、おそらくサクサンの蛹。 扱っている居酒屋でも単にカイコとして表記しているところがあるようだが

    クルミについたクスサンを食べてみた
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    hd42v0y385013h 2016/08/26
    素直に美味そう。食べてみたい。
  • 長野のウチダザリガニを食べてみる

    ウチダザリガニを初めてべたのは15年前の2001年、当時は外来生物法もなく阿寒湖の漁協から1200円/kgで生きたまま送ってもらった。 でかいのが38匹も入ってて、どう考えてもオマケしてくれてる感があったが、それより驚いたのは身も甘いがなによりアメリカザリガニと違って何もせず茹でただけでミソが美味いのに驚いた。 想像以上に大きく、想像以上に身が詰まっているのに身離れがよく、想像以上に美味しかった。 阿寒湖産だからというのが大きいのか、とにかく臭さと無縁だったのです。 さすがウシガエルのエサとして移入されたアメリカザリガニと違って、ウチダは用に輸入されたというだけのことはあると実感したものです。 それも外来生物法にて特定外来生物に指定されてからは生体移動が不可になりました。 現在は原則、ボイルや冷凍でしか入手することができません。 ・・・が、困ったことにこれも州各地で増えています。 今

    長野のウチダザリガニを食べてみる
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    hd42v0y385013h 2016/08/25
    索敵能力の高さがただごとじゃない。
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