[GDC2004#04]デミス・ハサビス氏の天才がゆえの苦悩 - 2004/03/26 17:32 〜レクチャー1:デミス・ハサビス氏の天才がゆえの苦悩 Republic:Lesson Learned ■「Republic」での失敗で学んだこと 「Republic:The Revolution」は,2003年に発売されたソフトの中でも,最も野心的なゲームであったのは疑いの余地がない。簡単に説明すると,Republicは政治というシリアスで大人向けのテーマを扱った,いくつものファクションに分かれた国を統一していくゲームである。 最大15万人の市民がそれぞれの仕事や思想によって日常生活を送っている都市で,プレイヤーは自分の組織の幹部達に,彼らの得意技能を生かしてビラ配りやポスターの貼り付け,戸別訪問,抗議デモ,演説,恐喝などを指示して,自らの影響力を高めていく。 公表されている発売本数こそ約4