山口揚平(やまぐち・ようへい) 早稲田大学政治経済学部(小野梓奨学生)・東京大学大学院修士。 1999年より大手外資系コンサルティング会社でM&Aに従事し、カネボウやダイエーなどの企業再生に携わったあと、独立・起業。企業の実態を可視化するサイト「シェアーズ」を運営し、証券会社や個人投資家に情報を提供する。2010年に同事業を売却したが、のちに再興。クリスピー・クリーム・ドーナツの日本参入、ECプラットフォームの立ち上げ(のちにDeNA社が買収)、宇宙開発事業、電気自動車(EV)事業の創業、投資および資金調達にかかわる。その他、Gift(ギフト:贈与)経済システムの創業・運営、劇団経営、世界遺産都市ホイアンでの8店舗創業(雑貨・レストラン)、海外ビジネス研修プログラム事業、日本漢方茶事業、医療メディア事業、アーティスト支援等、複数の事業、会社を運営するかたわら、執筆、講演活動を行っている。専
底辺は氷河期世代である。 就職難と呼ばれる時代に高校卒業と同時に公務員試験を受けた。 倍率は数十倍だった記憶があるが一発で採用され公務員になった。 その後、職を転々としたが志望した企業には殆ど採用された。 金が無い時に個人経営の居酒屋や食堂に飛び込んでも、大抵採用された。 (愛想が良くて声がデカければ、大抵の面接は有利に進む。) 前フリとして、底辺の職歴を語った理由は 「成功者の底辺が言うのだからアドバイスを信じろ!」 ではなく。 「ちょっと自分が上手く行ったからって偉そうに言って申し訳ありません。」 と若者に対して感じている事に基づく。 就職難は世界的な現象である。 これだけ生産力や生産性が上がったのだから、人間が用済みになるのも仕方ないだろう。 おまけに団塊は社会インフラを浪費しながらも、中々死なない上にポストを手放さない。 (そうだ、団塊を殺す仕事を作ろう!) まあ、これらは他の賢人
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