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2014年3月8日のブックマーク (2件)

  • 情報リテラシーについて - 内田樹の研究室

    朝日新聞の「紙面批評」に書いたものを再録する。 長すぎたので、紙では数行削られているが、これがオリジナル。 「情報格差社会」 情報格差が拡大している。一方に良質の情報を選択的に豊かに享受している「情報貴族」階層がおり、他方に良質な情報とジャンクな情報が区別できない「情報難民」階層がいる。その格差は急速に拡大しつつあり、悪くするとある種の「情報の無政府状態」が出現しかねないという予感がする。このような事態が出来した理由について考えたい。 少し前まで、朝日、読売、毎日などの全国紙が総計数千万人の読者を誇っていた時代、情報資源の分配は「一億総中流」的であった。市民たちは右から左までのいずれかの全国紙の社説に自分の意見に近い言説を見いだすことができた。国民の過半が「なんとか折り合いのつく範囲」のオピニオンのうちに収まっていたのである。これは世界史的に見ても、かなり希有な事例ではないかと思う。 欧

    heis101
    heis101 2014/03/08
    「情報リテラシー問題は実は「情報についての情報を生み出す『集団知』に帰属しているか、していないか」というすぐれて「政治的な問題」。政治的な問題である以上、それは政治的なしかたで解決するしかない。」
  • 自分に関するデマを流されたら、否定しても放置してもデマがさらに拡散する問題にどう対処すべきか - ふろむだのブログ

    「fromdusktildawnは○○と言っていた」というデマを流されることは昔からよくあるのですが、こういうデマを訂正すると「必死だなw」「顔真っ赤だな」「必死に否定するところを見ると、図星なんだな」という人が現れ、ますますそのデマが拡散することになります。 一方で、こういうデマを放置しておくと、「黙認した」と受け取られるのか、それを信じる人が他にも出てきて、まるでそのデマが既成事実であるかのように言い出す人まで出てきます。 たとえば今日も、Gl17さんという方が、私のツイートに対して「氏の支持している政党がそんな施策をやる可能性がまるで見えない」というはてブコメントを付けておられたが、今のところ私はどの政党も支持していないので、これもデマです。 「他人の支持政党」というかなりデリケートなことについてすら、息をするようにデマを垂れ流す人や、そのデマに同調する人に対処するには、どうするのが

    自分に関するデマを流されたら、否定しても放置してもデマがさらに拡散する問題にどう対処すべきか - ふろむだのブログ
    heis101
    heis101 2014/03/08
    どの選択肢を選んでも目的を達成できないという構図がある点はいじめと同根。したがってこの問いは「いじめられたらどう対処すべきか」にそのままつながる。