カント愛した元院生、存在感薄く 岡山・女児監禁容疑者:朝日新聞デジタル 監禁事件の犯人が、阪大大学院博士課程でカントを中心とした倫理学を専攻していたという報道があり、 当初の報道では「アニメ好き」に焦点が当てられていたこともあり、 ネット上では「カント好きだと犯罪者になるとか報道しないのかね」といった皮肉が多く見られた。 確かに、何か単体のものが犯罪と結びつくという短絡的な発想は戒めなければならない。 「アニメ好き」だろうが「カント好き」だろうが「無職」だろうが、それらを犯罪と結びつける報道はあってはならないだろう。 しかし、現実的に何か複数のものの組み合わせというのが、犯罪と密接な関係を持っているということは認めるべきではないだろうか。 この犯人の場合であれば、「カントなどの倫理学・哲学専攻」の「博士課程に行くも論文かけず、就職失敗」した一方で、「美少女アニメの愛好」という趣味を持つ人物