たとえ自分にとっては「食べると太る」食べ物であっても、ほかの人にとってはほとんど影響がないかもしれない。そこには大きな個人差があることが、イスラエルで進行中の研究から明らかになった。ダイエットのやり方を考え直す時が来たのかもしれないと、サレイハ・アスハン医師は次のように書いている。 世の中のほとんどの人と同じく、私も正直なところ、永遠に減量を目指している。私の場合は見た目というより健康への懸念が理由だ。「多嚢胞(のうほう)性卵巣症候群(PCOS)」という持病を抱え、家族に2型糖尿病の病歴があるため、糖尿病の高リスク組に属している。 食べ物には常に気をつけてきたが、体重は一向に変わる気配がない。その一方で、好きなだけ食べているのに全く太らない友人たちもいる。ダイエットのルールなど、ことごとく破っても平気らしい。もしかするとそれは単に、私たちが今までダイエットの「ルール」だと思っていたもの自体
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