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ブックマーク / kechack.hatenadiary.org (4)

  • 現業公務員の賃下げについて - Munchener Brucke

    財務省が、現業公務員の賃下げを要求した。 財務省:地方自治体の技能労務職、人件費削減要求 11/10毎日 私はこれまで何度となく、ホワイトカラーとブルーカラー或いは高等教育を受けたものとそうでないものの賃金格差が世界で最も小さい日を「素晴らしい!」と絶賛し、それを悪平等だと批判する言論やその現状を改めようという動きすべてを批判してきました。 id:kechack:20050908「現業員・ブルーカラー地獄のニッポン到来」 id:kechack:20051110「現業員に厳しくなる傾向にないか。」 id:kechack:20070414「高給単純労働者が存在することは是か非か? 」 id:kechack:20070705「高給単純労働者が存在することは是か非か? その2」 残念ながら、現在では民間企業に勤める低賃金労働者が積極的に公務員バッシングを行うようになりました。特に自分たちと同じよ

    現業公務員の賃下げについて - Munchener Brucke
    heis101
    heis101 2011/11/28
    「現業公務員の低賃金化を単純に賛美してはならないと思います。なぜなら現業務無員は労働市場を同じにする民間現業員の賃金を上支えする効果があるからです。」
  • 日本の農業をどうしたいのか。農業の大規模化と日本の原風景維持は両立しない。  - Munchener Brucke

    近頃、日の農業の再生の重要性が急に叫ばれるようになった。少し前まで「料なんて輸入すればいい」「日は農業に不向きな国なので、農業は安楽死させればいい」という意見も珍しくなかった。特に大学で経済学を学んだ都市部在住の若年層にこのような意見が多かった。 今では自由貿易と国際分業を是とする人でも、料を自給する重要性を認識する人が増えてきた。或いは経済理論的には今でも自給率を上げることに懐疑的ではあるが、生理的には国産品をべたいというインテリゲンチャのパラドックスに陥っている人もいれば、未だに自給率向上を疑問視しているが世論の空気が急激に変わって口を閉ざしてしまっている人も居る。 いずれにせよ、世論が料の自給を是とする方向に流れ、農業軽視論が衰退したのは喜ばしいことである。 混在する「上からの議論」と「下からの議論」 日の農業をなんとかしなければならないという方向性が出たのはいいが、

    日本の農業をどうしたいのか。農業の大規模化と日本の原風景維持は両立しない。  - Munchener Brucke
    heis101
    heis101 2010/01/26
    「文化面から農業を重視する世論、効率化・大規模化・専業化を進めるべしという上からの議論、この二つの流れが混在しているところに、今日の農業問題のわかりにくさがある。」
  • なぜ日本では欧州のように極右勢力の支持が拡大しないのか。 - Munchener Brucke

    で極右勢力の支持が伸びないのは、その主張と生活が結び付かないからである。つまり左派勢力の支持が伸びないのと同じ。左派が平和や護憲といったところで、それで我々の生活はどうよくなるの?ということで支持を伸ばせないのと同様だ。 欧州で極右の支持が拡大しているのは、移民の存在が大きい。労働者にとって安い賃金で働く移民は脅威であり、その排斥を訴えることでナショナリズムと生活が符合するからである。労働者階級が、リベラルで移民受け入れに寛容な左派に愛想を尽かし右傾化しているのである。極右政党も、貧困層を明確なオルグのターゲットとし、経済政策では貧困層の受けのいい社民主義的な政策を取り入れている。 ところが日の右派には冷戦構造を引きずっている人が多く、弱者に厳しいのが保守だ。社会主義的な政策は許せないという空気がまだまだ強い。確かに55年体制というのは社会主義に対抗するために、伝統的価値を守りたいと

    なぜ日本では欧州のように極右勢力の支持が拡大しないのか。 - Munchener Brucke
    heis101
    heis101 2009/12/04
    「欧州で極右の支持が拡大しているのは、移民の存在が大きい。労働者にとって安い賃金で働く移民は脅威であり、その排斥を訴えることでナショナリズムと生活が符合するからである。」
  • 低賃金を前提にした産業は日本から出て行け 産業の空洞化など恐れるに足りぬ - Munchener Brucke

    中国人研修:時給350円、トイレ分は休憩減 5女性申告 この下着縫製会社は安い労働力なしに立ち行かない状況なのだろう。日国内で労働法規を侵すくらいなら、海外に出て行って安い労働力を使えばいい話ではないか。こんな企業は日にいらない、海外に出てってくれればいい。 規制緩和を是とする構造改革論者は、規制によって来淘汰されるような企業や産業が温存され、それが日の競争力を弱めると言う。しかし低賃金労働者を利用することによって来淘汰されるべき企業や産業が温存されることについては無批判である。彼らのダブルスタンダードに無批判な外野席のノンポリ層も同罪と言える。 確かに、低賃金労働が前提の産業でも、なくなるよりは残した方が一時的には失業率を下げるのに役立つかも知れないが、そのような産業が国内に残れば日の産業構造は弱くなるだけだ。 低賃金に依存した産業や企業は極めて脆弱である。少しでも景気が良く

    低賃金を前提にした産業は日本から出て行け 産業の空洞化など恐れるに足りぬ - Munchener Brucke
    heis101
    heis101 2009/10/29
    「低賃金労働が前提の産業でも、なくなるよりは残した方が一時的には失業率を下げるのに役立つかも知れないが、そのような産業が国内に残れば日本の産業構造は弱くなるだけだ。」
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