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医療に関するhelplineのブックマーク (36)

  • 骨髄バンクでドナーになった経験と、その後の登録を断ったときの話 | 赤と黒

    骨髄ドナーというのは、身近なようでいて周りにあまり経験者がいないものではないだろうか。 多くの人が「人の命を救うことができるならやってみたい、でも大変そう…」程度に考えていて、ドナーを経験した人は「すごい」「偉い」と単純に賛美の対象になる感がある。 私は、数年前にその骨髄ドナーを経験した。 来ドナーになったことは大っぴらに公言してはいけないのだが、幸い?なことにこのブログの存在は誰にも明かしていないので、身元が分かることはまずないだろう。それよりも、自分の経験を少しでも多くの人に知ってもらう方が価値があるのではと判断したので、書いてみることにする。 長文です。 ドナーに適合したのは、登録してから5年ほどしたころ。 ちょうど大きな引越しが重なってしまい、コーディネーターと呼ばれる、骨髄バンクのスタッフの方には大変迷惑をかけた。 正直に言うと、当に選ばれたのは非常に驚いた。 登録はしても、

    骨髄バンクでドナーになった経験と、その後の登録を断ったときの話 | 赤と黒
  • なぜ丙午の年に乳児死亡率が高いのか - NATROMのブログ

    丙午(ひのえうま)の年に出生率が低下することはよく知られている。ウィキペディアの丙午の項によると、「この年に生まれた女性は気が強い」「一般庶民の間では、この年生まれの女性は気性が激しく、夫を尻に敷き、夫の命を縮める(男をい殺す)とされ」たとのことである。迷信ではあるが、迷信を信じている人が一定数いれば、迷信を信じていない親にも丙午の年の出産を避けるインセンティブが働く。最近では昭和41年つまり1966年が丙午であったが、その前後の年と比較して出生率が減った。 ここまでは別に不思議ではないのだが、丙午の年は、出生率が減っただけでなく、乳児死亡率が高かったのだ。私はこのことを基礎から学ぶ楽しい疫学というで知ったのだが、このには丙午の年に乳児死亡率が高い理由も同時に述べてあったので、考える暇がなかった。答えはこのエントリーの下の方に書いてあるので、クイズとして楽しみたい方は、途中までで読む

    なぜ丙午の年に乳児死亡率が高いのか - NATROMのブログ
  • 気圧が低いと具合が悪い - ズンガリガリガリズンガリガーリ

    生活なんか今週は僕の体調やら機嫌やらが悪くて困った。自分で機嫌の悪さを意識しているから外には出さないようにしてたけどもちょっともれたかもしれん。台風がきて低気圧になるとそういうふうになるんだけど、実際そういうもんかしら。それともココロの問題?ぐぐっても同じ悩みの人や、低気圧の意味が「転じて不機嫌なこと」とかの情報ばかりでわからん。低気圧は体に変調をきたすのか。ポジでもネガでもいいので科学的な裏付けを下さい...。 ちなみに月曜からおかしかった。台風のせいにするにはちょっと早いか?台風が去った今はよくわからない。眠い。 そういえば獣医さんに聞いたら「動物やないねんから」と言われた。動物はそうなの?

  • 2009-10-04

    この下に、格的なエントリがあります。 まあ「TBSに追い詰められた」かどうかは知りません、実のところ。ひょっとしたら会場のほうの入り、券の売れ方がよろしくなく、ハコを満杯にするために必要なのかもしれない。 ただ視聴率にせよ会場の集客にせよ、桜庭和志出場!で盛り上げたいなら当初からそれを決定、アナウンスして大々的に売るのが王道である以上、今回の決定は「当はしたくなかったんだが、何かしらの事情によりそうせざるを得なかった」というカタチであることはほぼ間違いない話でありましょう。 ここまでその「窮状」(と推測せざるを得ません)を見ると、もうさすがにそれを批判したり攻撃したりはする気が無くなる。ネタにはするけど。頑張ってください、としか言えない。 競技的には10.25の「12」を目指して調整していたでしょうに、そのへんコンディションどうよ?とも思いましたけど、よく考えたら相手もたぶんそれ以上に

    2009-10-04
    helpline
    helpline 2009/10/04
    「役立つ豆知識。「指などを事故で切断したときは、その指をこう保存せよ」(氷漬けにしちゃだめ) 」
  • 高度に歳を取った人のがん死は寿命と見分けがつかない - ズンガリガリガリズンガリガーリ

    タイトルにちょっと無理がありますが、天寿がんの話です。10年くらい前に「天寿がん」という概念を提唱している癌研の所長さん(北川知行先生)の講演を聞いた。これは80歳代後半以降の超高齢者が罹るがんについての考え方。進行癌であると診断されたが、さしたる苦痛も無くあたかも天寿を全うしたかのように亡くなったケースをそう呼ぶ。このようながん死はもはや自然死の一つとも言えるのではないか、という提言なんだって。老衰で亡くなった人でも、解剖するとガンが見つかったということもあるとか。そしたら「医療の進歩によって他の病気が治っちゃう代わりにがん死亡率が増えた」に加え、「診断の精度が上がって昔なら死亡原因が"老衰"になる人が"がん死"にカウントされる」場合もありうると思う。ちなみに直接の死因となる臓器不全なんかが、がんによるものなのか老化によるものなのかはわかりにくいみたい。そういうわけで「天寿がん」に対する

  • 輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ

    10歳の少年が事故にあって救急病院に搬送されたものの、両親が熱心なエホバの証人であったため輸血を拒否し、最終的に少年が亡くなるという事件*1がかつてあった。十分に情報提供された成人が宗教上の理由で輸血を拒否する権利はあるし、また、子供がどのような医療を受けるかについては、原則として親権を持つものが選択・決定するというのもわかる。しかしながら、医学的にあるいは社会通念上、あまりにも常識から外れた決定を親が行った場合、社会が介入して子の生命を守るべきだ。今回、1歳の男児に対して輸血を拒否した両親の親権を一時停止することで輸血が行われた例が報道された。 ■即日審判で父母の親権停止 家裁、息子への治療拒否で(47NEWS) 東日で2008年夏、消化管内の大量出血で重体となった1歳男児への輸血を拒んだ両親について、親権を一時的に停止するよう求めた児童相談所(児相)の保全処分請求を家庭裁判所がわずか

    輸血拒否した両親・親権停止が男児の命を救った - NATROMのブログ
  • 国民皆保険制度がわりとうまくいっていた理由 - NATROMのブログ

    最近では医療崩壊などと言われているが、日の医療制度は高いコストパフォーマンスを誇っていた。いろんな要因があるけれども、その一つに国民皆保険制度があることは確かだ。読者の多くは被保険者として保険料を納め、病院を受診して自己負担分を払っているだろうが、医療従事者でないと、あまり保険者と医療機関の関係について馴染みがないと思う。レセプト審査などを中心に、簡単に国民皆保険制度を解説してみよう。図にするとこんな感じ。 国民皆保険制度 患者さんの立場からだと、「保険料を支払う代わりに、少ない自己負担(だいたいは3割)で診療を受けられる」という制度である。保険料ばかり支払って病院にはかからない元気な方にとっては損しているように見えるが、いざ病気になったときの「保険」である。これだけなら、民間保険でも同じ役割を果たせるのだが、民間が同じことをするとなると、利益を上げるために、医療費のかからない健康な人を

    国民皆保険制度がわりとうまくいっていた理由 - NATROMのブログ
  • 薬事法施行規則、悪しき業者行政もいずれ是正されるはず - 雑種路線でいこう

    薬事法施行規則の狙いが薬剤師の雇用保護だってことは前にブコメやトラバで指摘を受けたが、検討会メンバーが同じ薬剤師コミュニティに属すことを日経ビジネスオンラインが詳しく報じている。利害の対立する問題で一方の当事者ばかり集め、法律を曲解して憲法の定める営業の自由を無視し、パブコメを無視してお手盛りの省令で利権を死守できるなら、何のために国会で法案を審議して、省令をパブコメに付しているのか理解できない。きっと民主主義を演出するための儀式に過ぎないのだろう。 ただし、これら15人の委員の背景を調べると、ほかにも肩書があることが分かる。そうした肩書を考慮して整理すると、バラバラに見えていた委員が、ある大きな一塊にまとまったのだ。 それは、北里大学の井村伸正名誉教授を中心とする「井村グループ」とでも言うべき塊である。 (略) つまり、検討会には、同じ財団法人に属する薬剤師コミュニティーの3人の重鎮が君

    薬事法施行規則、悪しき業者行政もいずれ是正されるはず - 雑種路線でいこう
  • HIV感染、6年連続最多=50代以上で2割増−厚労省(時事通信) - Yahoo!ニュース

    2008年の1年間に国内で新たに報告されたHIV感染者は1113人、発症患者は432人で、いずれも過去最多だったことが18日、厚生労働省のまとめで分かった。両者の合計は1545人(男性1442人、女性103人)となり、発症患者数以外は6年連続で最多を更新した。報告者数はいずれも速報値。 新たな感染者は男性1049人、女性64人。年代別では10代19人、20代329人、30代424人、40代201人、50代以上138人、不明2人。20代と30代で全体の7割近くを占める一方、50代以上が2割強も増えた。 1113人の感染経路は、同性間の性的接触が69.4%、異性間の性的接触が19.7%で例年とほぼ同様の傾向だった。  【関連ニュース】 ・ 感染妊婦の治療率3割に上昇=エイズ孤児は1500万人−ユニセフ ・ HIV感染、1万人突破=直近3カ月、294人で最多 ・ エイズワクチン開発へ

  • 大臣はアルコール依存症 - Chikirinの日記

    中川昭一財務大臣ですけど・・アルコール依存症ですよね。 今回の映像は特にひどかったけど、5年くらい前に経済産業省の大臣だった時の記者会見も何度もろれつが回ってなかった。明らかに“酔ってるなあ”という感じでした。 日の大手マスコミは権力とは持ちつ持たれつで遠慮もあるからあんましそういう場面を放映しないけど*1、昼まっから酒臭いことが多々あったのは皆知っていたはず。今回は海外通信社が撮ったから遠慮のない映像だっただけ。 海外メディアはよくわかってないから、「時差+風邪薬+ワイン」くらいで納得してる感じもありますけど、日の関係者は皆わかっていたでしょう。 5年前に既に昼間の会見の時にお酒が切らせない状態であったわけで、それから数年、病状はいよいよ進行してきてるんだと思う。ものすごく大事な時だけでさえ隠せないレベルになってきた、ということ。 昨年の11月には宮中晩餐会で酔って騒いでるし、今年は

    大臣はアルコール依存症 - Chikirinの日記
  • 女医さんのジェンダー的葛藤がビンビン伝わってくる本に出会った - シロクマの屑籠

    病院はもうご臨終です (ソフトバンク新書) 作者: 仁科桜子出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2009/01/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見る 昨今、いわゆる“医療崩壊系の”というのはそこらじゅうにあって、傷気味の感も否めないけれど、おおよそ文章には著者の情念が宿るもので、から滲み出てくる著者特有のエッセンスが掛け替えのないビジョンを提供する、ということは珍しくない。 今回読んだも、まさにそのような一冊だと感じた。 第一章《強烈キャラの患者たち》----難しいケースへの対応、 第二章《医者ってやつは…》----ドクターの多忙な生活の実状 第三章《医者の人生スゴロク》----医者はそんなにハッピーじゃない 第四章《病院はご臨終なのか!?》----医師不足問題について こうして目次を列挙するだけだと、医療崩

    女医さんのジェンダー的葛藤がビンビン伝わってくる本に出会った - シロクマの屑籠
  • クローズアップ現代2月2日放送「私の人工呼吸器を外してください」書き起こし - ただいま村

    昨日放送されたクローズアップ現代「私の人工呼吸器を外してください〜「生と死」をめぐる議論〜」がとても興味深かった。 医療の発達で、難病(ここではALS)の患者も、当面死なせないことはできるようになった。しかしALSが進行するとすべての運動機能が失われ、患者は意識がはっきりしたまま、自分の意志を外部へ伝えられなくなってしまう。 あるALS患者が、自分がこの先意思の疎通ができなくなったときには、人工呼吸器を外してほしいという要望書を病院に提出した。 この要望をどうとらえたらよいのか、また自分の意見をほかの人に納得してもらう考え方は。 病気や医療を超えてたくさんの示唆を含むと考えて、番組の内容を書き起こしてみた。(長いよ!) いきなり追記(2009/02/05 13:54) ALS 「NHKクローズアップ現代」(09/02/02)の感想から - シャ ノワール カフェ別館 http://d.ha

    クローズアップ現代2月2日放送「私の人工呼吸器を外してください」書き起こし - ただいま村
  • 善意による医学の否定 - Dr.Poohの日記

    数年来糖尿病で通院治療していた患者さんがある時から受診に来なくなりました。約1年経ってから口の渇きを自覚して来院されたのですが,その間はどこの医療機関も受診していなかったとのことで,当然糖尿病は悪化していました。不可解に思って事情を聞いたのですが,どうもはっきりしません。よく話を伺ってみると,某健康品を「糖尿病に効く」と勧められて服用してたらしいのです。しかもどうやらほとんどネズミ講に近い販売手法のようで,一人暮らしの患者さんのところで何かと身の回りの世話をしてくれ,強く勧められたのを断り切れなかったとのことです。 健康品に関しては治療の妨げにならなければ禁止はしないが,明らかに効果がないようだし,高額な料金を考えると見合わないのでは?という説明をして,そのときは治療を再開すると約束して頂いたのですが,数回受診したあたりでまた受診が途切れました。自宅に何度か連絡しても口を濁して結局その

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  • 【日本の議論】医者はどこに消えた? 「医療崩壊」構図と解決策は (1/5ページ) - MSN産経ニュース

    【日の議論】医者はどこに消えた? 「医療崩壊」構図と解決策は (1/5ページ) 2008.12.14 17:18 東京でさえも妊婦受け入れ拒否が起きたことに、ただならぬ「医療実態」を感じた人は少なくないだろう。加えて今年は産科や小児科病棟の閉鎖など、各地から医療混乱の報告が相次いだ。医師不足は深刻である。厚生労働省はようやく腰を上げ、医師数の増員策を考えはじめたが、直ちに状況が好転する見込みはない。なぜ、医療現場から医師の姿が消えたのか。なぜ、ここまで状況は深刻になってしまったのか。これから、どうなっていくのか。 医師は減っているのか 日の人口1000人あたりの医師数は2・0人。これはOECD(経済協力開発機構)諸国の中では、30カ国中27位。最低レベルの数字だ。最高はギリシャの4・9人、フランス、ドイツは3・4人、アメリカは2・4人といった具合である。 先進国の中では、日は医者が

  • 内科医が風邪について書く

    休みなのではてなハイク見てたら、風邪の報告がちらほら。マスゴミでは医療崩壊とか言ってるけど、前線部隊としては目の前の外来(特に時間外)が混むと面倒だし、病院に来てもらっても帰った後のことがあるので書いた。後悔はしていないが、各論の詳細はググってくれ。増田で長文ごめんね。 ※病院と診療所は違うが、以下両方含め「病院」と書く。レントゲンが撮れたり血液検査の結果がすぐ出たり入院できたり、場によって特徴があるだろうけどその辺は空気を読んで。 風邪ひいたらニュー速まとめ「風邪をひいたとき」を参考にしてもいいが、単純には「水と塩」が必要最小限。熱があると体から水分が飛ぶので、欲が全くなくても、水分だけはたっぷり摂ってくれ。飯は2-3日べなくても問題ないし(入院して絶のとき、点滴の中身は水と塩)、ウィダーとかカロリーメイトゼリーの存在意義はこういう時のためだろ。ちなみにうちにはスポーツ飲料と、塩分

    内科医が風邪について書く
  • 業界の嫌話

    同業者どうしの年末飲み会のメモ。内科と外科と、整形外科と、あと開業した人達。 内科は減っている。外科も減っている。産科小児科は言及以前で、整形外科も、いろんなところで「減った」という話ばかり聞く。医師自体は増えているはずなのに、「どこに行ったんだろう」なんて、誰にも分らない 開業する人は、それでもやっぱり増えている。うちの地域みたいな田舎でも、今年に入って少なくとも6件、新しいクリニックがオープンしてる 新人がどこに行ったのか、やっぱり誰にも分らない。研修医がたくさん入ったはずの民間病院も、初期研修を終えた研修医はどこかに行った。「どこかに行った」研修医が行き着くはずの大学病院には、やっぱり誰も戻ってこなかった 検診のアルバイトでいつないでいる医師は一定数いるらしいけれど、不景気のあおりを喰らって、今そこそこ大変らしい。そういう人達が、流行っている開業医の軒先を借りて、「居候」するような

  • 痛いニュース(ノ∀`):10代少女「エイズでどうせ死ぬんだから、みんなにうつしてやる」…大阪のHIV感染、最多200人超 「潜在」はさらに…

    10代少女「エイズでどうせ死ぬんだから、みんなにうつしてやる」…大阪のHIV感染、最多200人超 「潜在」はさらに… 1 名前:出世ウホφ ★ 投稿日:2008/11/29(土) 17:00:13 ID:???0 国内のエイズウイルス(HIV)感染者・患者数が累計1万5000人を突破する中、大阪府内で今年、新たに判明した感染者・患者数が212人と過去最多を記録したことが29日、府立公衆衛生研究所のまとめで分かった。200人を突破したのも初めてで、数字には表れない「潜在感染者」も拡大しているとみられる。半年以内に感染した初期感染者も約1割おり、12月1日の「世界エイズデー」を前に、専門家は 「氷山の一角。感染は確実に広がっている」と危機感を募らせている。 ■5年で倍増 国内の感染者・患者数は、調査を始めた昭和60年以降、年々増加。今年9月までの累計 で1万5037人に上っているが、

  • なぜ幼児の死亡率が高いのか 救急医療機関が足りない (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    国内の幼児(1〜4歳)死亡率が先進各国に比べ高い背景に、小児科常勤医が重症児に対応する小児専門の救命救急機関の不足があることが、厚生労働省研究班がまとめた調査結果で明らかになった。身の回りに潜む事故に見舞われたり、容体が急変したりする、予測不可能な幼い命を守る医療体制の整備が急がれる。(中島幸恵) 厚労省研究班(主任研究者・池田智明国立循環器病センター周産期科部長)によると、日の幼児死亡率は先進13カ国に比べると、特に高い傾向が見られるという。これまで原因の分析や対策が進んでいなかったため、研究班は平成17、18年に死亡した全国の1〜4歳児の死亡小票(こひょう)を集めて分析。今月、中間結果を報告した。死亡小票は厚労省が行う人口動態調査のため、死亡診断書をもとに自治体が死亡者の住所や死因などを記録したもの。 中間報告によると、交通事故や転落といった不慮の事故で死亡する割合が最も多く、全体の

  • asahi.com(朝日新聞社):ハイリスク分娩、医師に手当 1件10万円さいたま方針 - 社会

    ハイリスク分娩、医師に手当 1件10万円さいたま方針2008年11月22日9時47分印刷ソーシャルブックマーク さいたま市は21日、ハイリスクな妊婦の分娩(ぶんべん)や妊婦の救急搬送の治療にあたる同市立病院(緑区)の産科の勤務医に、来年1月から1件10万円の手当を支給する方針を明らかにした。地域の基幹病院として産科の勤務医を確保したいねらいがある。 厚生労働省によると、ハイリスクな妊婦らに着目した手当の創設は、民間病院を含め全国でも異例という。 対象は研修医を除く産科の勤務医8人。妊娠22〜32週未満の早産▽同28週以降で出血などの症状を伴う前置胎盤▽40歳以上の初産▽妊娠高血圧症候群で他の医療機関から搬送されたケースなどに対応した場合に支給される。市は年間約200件を見込み、来年1月の開始を目指す。 同病院は国の地域周産期母子医療センターに指定され、慶大医学部の医局から多くの医師の派遣を

  • 医学部の定員の削減を望んだのは誰で、何故か。 - la_causette

    医師過剰論って、歴史が古いのですね。 昭和48年05月09日の衆議院文教委員会で、文部省大学学術局長の木田宏氏は、 文部省といたしましても戦後、特に昭和三十年代の初めごろから理工系の学生増ということに勘案いたしまして、昭和二十年代に医学者、医師養成の定数をしぼり過ぎたのではないか。また、他の分野の拡大とあわせて医学系の定員増その他も考えるべきではないかということで、国立大学の医学部の定員増その他を進めようといたした時期もございました。しかし当時は医師会あるいは厚生省当局におきましても、医師が過剰であるということのゆえをもって医学系につきましては理工系倍増の措置をとりました際にも、非常にきびしい抑制意見をちょうだいしてまいったのでございます。そうした雰囲気がございましたために、理工系倍増その他の際に、多くの大学の新設の要求はございましたけれども、医科大学の新設要求は出てこなかった。設置申請主

    医学部の定員の削減を望んだのは誰で、何故か。 - la_causette